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じわじわ12.5倍までNT倍率が拡大 [株式]


 週明けの株式市場は続落。先週末の上海株の下落の影響を受けた。これまで
再三指摘してきたため、この動きは当然あってしかるべきもの。

 この動きが続くかどうかがポイント。本日の上海株は、後場に切り返しプラスで
引けており、この点では明日大きく下げる必要性はない。

 前場安かったことで後場に日銀ETF買いが入った。11月は計8回の購入である。
10月はわずか1回。残枠を考えても年内は大丈夫と踏んでのものだろう。

 午後、黒田総裁が講演の中で物価目標2%のレールを外れたら躊躇なく追加緩
和を実行するという発言が伝わりドル高が進行。夕刻には123円台に乗せてきた。

 NY市場にもよるが、明日は反発しておかしくない。そして12月3日のECb理事
会と続く。この流れで、20033円の窓を埋めてくるかに注目。

 この窓埋めまであと40円だが、いつも以上に時間がかかっている。それもその
はず。300円の窓という滅多に見ないほど大きく開いた窓である。

 気になる点としては、NT倍率が12.5倍台まで拡大してきていること。10月に
は12.1倍台まで縮小していた。

 これは、最近、TOPIXの勢いが鈍り225以上に冴えない動きとなっていること
を示している。

 ここからしばらくはTOPIXの日足をより重視する必要がある。日経平均だけ伸
びてもTOPIXが冴えないとそれは騙しとなる可能性がある。

 新興市場はまずまず活況で、連日、日替わりで大きく値上がりするものが出現
している。

 朝方動いたものには、デイトレーダーたちがすかさず参戦してくるという構図だ。
師走相場ということでこうした動きはしばらく続きそう。



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主役は新興市場へ移ってきた [株式]


 本日の株式市場は96円高の19444円で大引け。ザラ場高値は19992円まで
で、わずかに2万円に届かず。

 日経平均はザラ場、大引けとも高値更新したが、TOPIXはいずれも抜けず。出
来高が18億株と薄商いではそれも仕方がない。

 相場の主役はすでに新興市場へ移っている。この動きは指摘していたものだ。


 ジャスダック指数、マザーズ指数とも高値更新してきた。1部市場に対する出遅
れ修正の動きだ。

 ジャスダック市場の騰落レシオは112ポイント、マザーズ市場は96ポイントであ
るから、まだ物色の余地はある。

 ちなみに、1部市場の騰落レシオは133ポイントと、依然として高水準で手を出
せない。

 物色傾向もバイオ株が暴れている。指摘しておいたものは皆、大幅高となった。
このまま続けは言うことはないが、13年前半のような大相場はないだろう。

 今回は、あくまで幕間つなぎ的な要素が強いと見ている。


 さて、久しぶりに村上氏が賑わしている。昨日相場操縦の疑いで娘ともども強制
捜査を受けた。

 黒田電気をはじめ数社の株の大株主に登場していることは、知られていたが、
相場操縦とはどういうことかというのが第一印象。

 少し前に、旧誠備グループの加藤アキラ氏が逮捕されたが、こちらはネットを
使って吊り上げていたことが見え見えで当然の成り行き。

 それでも、今さらという印象はぬぐえない。村上氏はファンド資金で大量に株を
買って株主総会で経営改革などの要求をするというスタイルである。

 これだと相場操縦とは少し違う。空売りしていたのが悪いような報道もされたが、
空売りで利益を出しても合法取引だ。

 どうやら複数の口座を使って引け値関与をしていた疑いのようだ。これは認め
られていない。

 複数の口座でキャッチボールをしていて利益を得ていたことが捜査の対象となっ
たようだ。

 それにしても、この時期になぜという疑問は残る。報道されている以外もあるか
もしれない。何やら裏がありそうだ。

 タイミング的に加藤氏の逮捕と同一線上の動きと見たほうがいいだろう。その
こころは、「警告」と見ている。


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様子が変わってきた外人投資家の動き [株式]


 ようやく一服。株式市場は6日ぶりの反落となった。ザラ場では138円安まであ
ったが後場に日銀ETF買いが入り、大引けは77円安まで戻した。

 出来高は20億株と引き続き盛り上がりに欠く。

 仮に、押し目買いを待っている投資家が多い場合は、本日の下げでは22~23
億株程度で来てもしかるべきだが、そうはならなかった。

 つまり、このレベルでは国内投資家は冷めて見ているということになる。いつまで
外人買いが続くか、彼らが売りに転じたら一気に崩れるのはまちがいない。


 本日寄付きの外人売買動向で、850万株の売り越しとなったのは気になる。今月
中旬まで寄り付き段階での買い越の動きとは少し様子が変わってきてる。

 13日のパリの同時多発テロと、昨日のロシア軍機撃墜など不透明感が強まってい
ることで、徐々に手を引き始めたとも取れる。

 軽いリスクオフということになるが、外為市場の夕刻にユーロが急落。ユーロドルは
1.06割れ、ユーロ円も130円を割り込んできた。ドル高円高である。

 ドルと円ではドルが強く122円ローからミドルへ入っている。これは先日に指摘して
おいた通りの動き。

 1部市場は指数はもう少し頑張ったとしても、中身はあまり期待できない。その分、
材料株や新興株の物色という流れを描いてきたが、本日などはまさにそうした動き。

 ジャスダック、マザーズ指数とも本日はプラスとなっている。短期投資資金の矛先
が完全にこちらに向かっている。

 海外ではパリ以外でもテロが相次ぎ、シリアの空爆も続くことで中東は先が見えな
い。欧州・トルコへの観光予定者の中で、また日本への振替客が増える。

 だがもうこれ以上は宿に空きがない。民泊はトラブル続出でこれを全国に広げると
いう記事が出ていたが気が狂ってる。自らテロを呼び込もうという愚行である。



 


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窓埋めした後にご用心 [株式]


 週明けの株式市場は続伸となり戻り高値更新。ただし、ザラ場は2日前の高値
を抜けず。

 先週指摘したが、日足ベースの日柄が到来しており、これが頭を押さえた格好
だ。出来高は何とか20億株に乗せたが、市場の厚みはない。

 こうした幕間つなぎ相場は、古来よりバイオと低位と決まっている。最近バイオ
株がピクついているが今回もそうした動きを踏襲した形だ。

 裏を返すと、相場が行き詰まっていることの証で、市場全体では要警戒を怠れ
ないということを意味している。

 後は近々発表予定の経済対策にどういうものが出るかだが、これで出尽くしと
なっていったん売られる可能性もある。

 最近モルガンの先物大量買いが話題となったが、このうち返しが怖い。12月
11日のビッグSQまでに仕掛けてくる可能性はある。


 テクニカル的にも本日は騰落レシオがまた130ポイントに乗せており、先月26
日に最初に130ポイント乗せから1か月が経とうとしている。

 この点からも、そろそろいったんピークアウトしておかしくない段階に入っている。
後は引き金を引くきっかけ待ち。

 この流れで、近日中に20033円までの窓埋めを達成したら、より用心する必要
があるだろう。


 ISとは関係ないとしても、先日の靖国の爆発事件が気になっている。


 

 

 

 


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現状維持の失望より窓埋め優先の動き [株式]


 NY株の大幅高を受けて、昨日の終値から200円以上も高い19851円で寄
り付いた。その後、じり高歩調となり19959円まで値を伸ばした。

 そこから、日銀会合の結果待ちとなったが、ムードは悪くない。広範囲に物色
も広がっていた。ドル円は123円台での動き。

 そして、後場寄り前に日銀会合の結果で現状維持が伝わると急速に値を消し
始め、19900円台だったものが、一時、19800円割れまで下落。

 本来なら失望売りで、これで終了となるところだがそこから切り返して19859
円で大引け。前日比210円高である。、

 日銀会合の結果は、大方の予想通り現状維持。小出しのものもなかった。つ
まりゼロ回答。

 失望売りが続かなかったのは、いまだNY株に対して出遅れ状態となっている
ことがまず背景にある。

 NY株は80%以上戻しているにもかかわらず、日経平均は本日でようやく75%
戻りだ。

 そして、追加緩和がなくても今月下旬に補正予算の発表が予定されていること
も買い方には安心感がある。

 7-9月期はマイナス成長でも、世界の金融市場が落ち着いた10-12月期
はプラス転換が予想される。

 さらに来年1-3月期も補正の前倒しでプラスのシナリオが描ける。

 補正予算が株価を下支えするのは想定内だが、失望売りから少し調整すると
い想定は本日のところは、肩透かしとなった。

 チャート的には日経平均、TOPIXとも、ちょうど窓開き部分を通過中だ。

 いったんこれを埋めないことには収まらないようだ。20033円までが窓埋めと
なる。

 先週分の投資主体別動向を見ると、外人が3000億円の買いに対し、信託が
1800億円の売り、個人現金が3600億円の売りとなっている。

 外人買いVS国内勢の戻り売りという構図だ。外人は8~9月に売りすぎた部分
を手当てしている様子がわかる。

 相変わらず、東京市場は彼ら次第という他力本願相場というのが実態だ。




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外資の大量買いは日銀会合のイベントドリブン?! [株式]


 続伸。高寄りしすぐに19800円台を回復。このまま強含みで推移するかとも思
われたが、フランスでテロに観覧だ報道から次第にダレ始めた。

 結局、18円高の19649円で大引け。高値が19840円だから200円ほど押し
戻されたことになる。出来高は19億株であるから、腰が据わった動きではない。

 明日の日銀会合を控えて様子見ということだろうが、本日の日経に掲載された
ようにモルガンの買い姿勢が際立っている。

 裏にいるヘッジファンドの狙いの一つは、明日の日銀会合を見たイベントドリ
ブンであろう。それを映すように、本日前場で不動産株が物色されていた。

 明日見送りであれば失望売り。大規模な追加緩和が出れば2万円台乗せが
視野に入る。問題は小出しの場合だ。

 内容にもよるが、これをマーケットはどう反応するか微妙なところだ。過去に
は下に振って見直し買いとなることもある。


 チャートは本日高寄り後の陰線となり、日足の形は悪くなってしまった。ただ、
いまだ上昇チャンネルを維持している。

 デイリーベースの日柄面はこの一両日は対等日柄が到来している。そのまま
解釈すれば上値が重いということになる。

 明日これを払しょくするものが出るか。


 本日、10月の訪日観光客数が発表された。前年同月比43.8%増の182万人。
7月に次ぐ水準だ。1~10月の累計で1631万人。

 今年も残りあと2か月だが、このままいくと今年15年は1950万人あたりとなり
そうだ。

 ただ、フランステロを受けて欧州旅行から日本へ変更されれば、2000万人近く
まで伸びる可能性も残っている。

 それとしても今年はちょっと出来すぎ。インバウンドの代表格のラオックスの業績
の伸びはものすごいが株価は完全調整モードとなっている。

 インバウンドは今年前半で相当物色されてきただけに、少し食傷気味となってい
るようだ。

 


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街中が舞台となるテロ戦争の世紀


 フランス・パリで起きた同時多発テロ。これは終わりが見えない。ISに対しいくら
空爆を行ったところで壊滅は無理。

 とすると、テロの反撃は今後も続く。グローバル経済による格差社会が助長する
ため、テロ実行犯の予備部隊はいくらでも湧いて出てくる。

 もうイスラムか否かは関係ない。

 さらに言うなら、今年の欧州の動きは欧州の没落を決定的にした年と記憶される
ことになるのではないか。西洋は着実に引き潮、東洋は満ち潮にある。

 ちょうどクロスする時代であるため、いろいろ極端な事件、事象が起きる。引き潮
も満ち潮も、引いては寄せ、寄せては引きを繰り返しながら進んでいく。



 今回パリが舞台ということで大きく報道されているが、少し前にはシナイ半島で
ロシアに向かう航空機がテロで爆発され全員死亡した。

 犠牲者の数だけ見ると、パリが129名、航空機が224名で後者が多い。だが、
報道量は圧倒的にパリが上回る。より身近で起きた恐怖ということか。


 少し引いてみると、20世紀は大規模戦争の時代だった。第一次、第二次大戦は
もちろん、朝鮮戦争、ベトナム戦争と相次いだ。

 だが、核爆弾が拡散したこともあり、もうこれだけの戦争は起こせなくなった。代
わりに、より地域紛争色を強めることになってきた。

 そして、21世紀の幕開けと同時に起きたのが9・11である。直後にイスラム過激
派が犯人であり、「テロは許さない」がその後のスローガンとなった。

 今回のテロももとをただせば、9・11の反撃の延長線上で米国がイラクに兵を進
めたことが起点となっている。

 大規模戦争はないとしても、絶対になくならない。米国も仏も英も露もそれで食っ
ている部分があるためだ。ただし戦争も形を変える。

 21世紀の戦争はテロが相手で、これが数十年続くことになるだろう。今回のパリ
はその幕開けと映る。

 「一歩外に出れば7人の敵がいると思え」という時代が近づいている。




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あまりに不自然すぎる日足フォーメーション [株式]


 結局、朝方発表された7-9月期GDPは年率換算でマイナス0.8%となった。概ね
予想通りだった。

 この分はマーケットも織り込んでいただろうが、パリで起きた同時多発テロの分だ
け下振れして始まった。

 寄付き時点で19263円で、これは前週末比330円安である。

 あまりに安寄りしたことと、昨日指摘した19294円までの窓埋めを一気に達成した
ことで、逆に戻りやすくなった。買い方からすれば、この寄付きはいい押し目。

 寄付き後は19400円台まで順調に戻す動き。シカゴの終値レベルであるが、ここ
からはさすがに重たくなった。

 ただし、出来高は17億8千万株と薄商い。全体として様子見といったほうが正しい。
つまり、不透明ながらも狼狽売りがなく、また、外人売りもそうなかったということだ。

 場中に甘利経産相から補正予算の話が出たことも売り抑制となった。

 本日で2日連続安だが、日足は8連陽である。つまり、始値より終値が高い日が続
いている。

 底値付近でこうした現象となると、上昇は近いというのが定石だが、今のような中段
レベルではなかなか目にすることはない。よって定石も少し割り引く必要がある。

 おそらく買い方は外人であることは間違いないが、ここで買うということは日銀会合
に向けたイベントドリブンの可能性がひとつ。

 もう一つは、少し先の経済対策を踏まえた景気回復を見ている可能性がある。前者
であれば19日が焦点で、ここで何もなければ反動安となる。

 今回も見送りの見通しが多いが果たしてどうなるか。

 後者であれば、20500円以上を見ている可能性が高い。20000円では大した旨み
はないからだ。

 定石を割り引くとしても、どうも足元の調整の後には後者の展開を意識しておく必要が
ある。あまりに不自然に映るためだ。

 この動きを見ると19000円割れはしばらくないだろうように映る。騰落レシオは119ポ
イントとまだ低いとは言えないが、次第に過熱状態が薄れてきた。




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株式市場で国内勢の買いが続かない理由 [株式]


 6日続伸。20円高の19691円で大引け。一時19700円を回復したが、続か
ず。下値も19600円割れまではなく、下がりそうで下がらない展開。

 ドル円が122円台に入ったことから本来は100円安はあってしかるべきだが、
なぜか維持している印象。

 週末のSQを睨んだものなのか、月末の経済対策を期待したものか、さらにくじ
らに期待したものかもしれない。

 それも、NYダウに対していまだ出遅れているという現実がある。

 NYダウは8月のチャイナショック前の高値を上回り5月の最高値から見ても85
%戻りとなっている。最高値まであと2%だ。

 これに対して、東京市場はいまだ70%戻りで、高値までまだ6%強ある。

 ちなみに、上海総合指数は高値からはまだかなり下に位置するが、8月のチャ
イナショック直前の高値と比較すると70%戻りでほぼ東京市場と同じ。

 つまり、海外からは日本株と中国株は同じ範疇で見られているということがで
きる。


 9月中間決算の発表が峠を越えた。まずまず好調だが、思ったほど伸びていな
い。4月以降、マイナス成長ないしほぼゼロ成長では仕方ない。

 さらに、下半期も中国景気の減速の影響で慎重に見ているところが多い。それ
を反映してこの中間期に1200円を上回ると見られたEPSもまだ達していない。

 本決算では到達するとしても、足元のPERは17倍に急接近してきている。つま
り、徐々に危険水位が上がってきているというわけだ。

 弾みで20033円までの窓埋めまで否定はしないが、これを維持するには力不
足と映る。買い方が外人だけではリスクが大きい。


 なぜ国内勢がこんなに消極的かというと、帰するところPERやPBRではなく配当
利回りが低いところに行きつく。

 現在東証1部は1.5%強で、長期債と比べればはるかにいいが、水準自体の魅
力は薄い。少なくとも2%台に乗らないと魅力はない。米債の2%台に負けるためだ。

 さらに史上最高値付近にある米株はPERは日本株以上だが、配当利回りは2%
台で、日本株より魅力がある。

 アベノミクスの恩恵で企業業績が回復した割に、内部留保だけ積み上げていると
麻生大臣は非難する。

 企業にしてみればなるべくリスクを冒したくないため設備投資を絞る。企業が何に
使おうが勝手というが、今の儲けは政府の政策の賜物である。

 設備投資に回さなければ賃上げするか、それも固定費増となるのがいやであれ
ば株主に還元すべきである。増配がまだまだ少なすぎる。

 適正に株主還元すれば株価2万円でも2%に達するはずである。

 設備投資も賃上げも増配も微々たるものでは、経済対策しても景気回復が続か
ないのは当然だ。



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意外だった日銀のETF買いで続伸 [株式]


 株式市場は5日続伸。NYダウの大幅下落を受け185円安で始まったものの後場
にはいき急激に切り換えし終値は28円台。

 さすがに、170ドル安のNYダウとやや円高の動きを見て、本日プラスまで切り返
すと見ていた人はほとんどいなかったのではないか。

 ただし、出来高は20億株と閑散だ。どうもカギはここにある。まず、寄付き時の外
資系証券の状況で本日は差し引き1000万株以上の買い越となっていた。

 これだけでは外人の動きを判断できないが、大幅な買い越しや売り越しの場合は、
場中に逆になっていると考えづらい。

 今月に入ってからほぼ買い越しであり、出遅れた日本株のポジションを高めてき
ていることがうかがえる。

 さらに後場に日銀ETF買いが入った。10月は1回、11月は2日に続き2度目だ。
2日というのは大幅安となり18600円台まで下落した日。

 2日はわかるが、本日の動きは意外感がある。

 8月までなら当然介入だが、9月以降明らかに日銀の姿勢に変化が生じ残枠も
あって無理しなくなったためだ。

 それが本日の19500円前後で買ってきたことで、ディーラーたちも意外感が
あったと思われる。

 もちろん、場中に日銀の買いは公表されないが、現場ではわかるものだ。

 これで日計りのディーラーが売りポジションから買いに変更。そして、今週末は
11月SQということで、証券各社の勢力争いもある。

 買いヘッジの誘い込みも当然考えられる。

 結果、本日の日足は昨日の陽線に合わせる並び陽線となった。

 これが底値圏で出現すると買いシグナルとなるが、大きく戻った後では騙しと
なる可能性があるため要注意となる。

 あくまでNY株の後を追いかける出遅れ修正と見たほうが間違いない。騰落レ
シオは引き続き130ポイント台。


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当面の目標値をクリアしてきた株式市場 [株式]


 株式市場は寄付きから大幅高。一時400円円を越える高い場面もあったが、終値
は377円高の19642円。

 米雇用統計を受けてドル円が123円台に入ったことを素直に好感した。もちろん、
空売りの買い戻しもあっただろう。出来高は25億株とまずまず。

 本日の大幅高は昨日触れておいた通り。ただ予想より少し強い。100円以上は株価
が上振れした印象。

 ドル円から見た妥当値は18600~18700円であるから、ここから1000円ほど買わ
れている。

 ドル円がこのままで、1000円幅を越えてくると行きすぎとなり気を付ける必要がある。

 目標としてきた19400円(0.618戻り)、19435(窓埋め)、さらに19594円(3分の2
戻り)を本日一気にとってきた。

 この上は20033円の窓埋めで、早い話2万円台回復となるが、一気にここまで到達
するのは厳しいだろう。

 早くて、16日のGDP発表を受けて示されるだろう経済対策を見てからではないか。


 本日の東証1部の騰落レシオは135ポイントと高水準。一方で、2部市場は117ポイ
ント、ジャスダックは110ポイント、マザーズ市場は92ポイントと比較的冷静だ。

 この意味は、これから1部市場の資金がこちらに回るという見方と、1部に先行して
先にダレているという見方ができる。

 いずれもありうるが、前者の展開に分があるように感じる。郵政3社のIPOはすべて
の投資家が恩恵を被ったことで、物色が広がっておかしくないと見るためだ。

 指数はダレたとしても、しばらくは幕間つなぎの個別物色の展開はあってしかるべき
だろう。

 


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イエレン発言が一段高を誘発 [株式]


 NYダウは50ドル安だったが、東京市場は189円高の19116円と続伸となった。
郵政3社も活況でいずれも順調な動き。

 中でもかんぽ生命は460円高の3890円と昨日に続いて気を吐いた。かんぽ生
命の値上がり率の13%は東証一部で第4位である。

 将来性より需給が優先し、それにデイトレーダーが乗っている形。


 昨晩は大きな動きがあった。イエレン議長の議会証言で12月の利上げを示唆。
これは株式市場にとってはマイナス材料だが、ドル円にとってはドル高要因となる。

 現に、NYダウは50ドル安、ドル円は121円台まで出直ってきた。来年へ先送り
という声が出ていただけに、不意打ちを食らった形。

 しかも、明日晩に米雇用統計の発表に注目が集まっている直前の発言だったた
め一気にドル買の動きとなった。

 これで明日の雇用統計が順当であれば(20万人増/非農業部門)、さらに12月
利上げの機運が高まることになる。

 その場合は、さらにドル高が進むことが予想される。

 雇用統計発表直前にイエレン議長が12月利上げを示唆するということは、おそ
らくそこそこの数字という感触をつかんでのことだろう。

 これで15万人程度となれば、それでも強行するのかという批判の声も出る。サマ
ーズ元財務長官などは利上げすべきでないと何度も言明している。


 東京市場はイエレン発言を前向きにとった。というより、ドル高の進行で株価が
戻ったというだけ。両者はヘッジファンドが先物でリンクさせている。

 新興市場は全く冴えない動きでマイナスである。日系平均やTOPIXはそれなり
にいいが、小型株など個人好みの株価は蚊帳の外だ。

 もともと、郵政上場後は米債務上限問題と南シナ海問題を念頭に慎重に見てい
たが、これらが杞憂に終わった。

 その中でのイエレン発言だ。明日の雇用統計の内容にもよるが、東京市場はも
う少し上値を目指してもおかしくなくなった。

 米国株に対してあまりに出遅れが目立つためだ。


 テクニカル的に0.618戻りで19400円、その少し上には19435円までの窓埋
めがある。このあたりまでは十分視野に入る。3分の2戻りで19594円だ。

 その上にある二つ目の窓埋めは20033円だが、ここまで達するには追加緩和
や評価される経済対策など相当の支援材料が必要だ。

 


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郵政上場までは戻り相場という目論見通りの展開 [株式]


 NY市場の株高を映し、東京市場も一時400円を超える上げ幅となるなど大幅
高となった。

 ただし、終値は19000円を維持できず243円高の18926円まで押し返された。
出来高は26億9千万、売買代金は3兆3千億円。


 本日は注目の郵政3社の上場。どれも公募価格を上回る初値で、その後も堅調
に推移した。

 とりわけ、かんぽ生命はストップ高まで上昇。寄付き前から見ていたが、8時半
現在でかんぽ生命は8800円の気配値となっていた。

 結局、2929円で寄り付いたが、3430円で大引け。公募価格は2200円。


 郵政3社については、大儲けできないとしても、リスクは小さくIPOに申し込む価
値はあるとしておいたが、本日の動きは全くそうした動き。

 この中で、かんぽ生命の動きだけは予想を上回った。おそらく、他2社に比べ株
数の少なさが株価の軽さにつながったのではないか。

 本日だけで、機関投資家の手当てが済んだとも思えず、それらの買いが株価を
下支えすることになるだろう。

 クライマックスは来月末のTOPIX組み入れに伴う買いだ。ただ、指標面から特段
の魅力はなくあくまで需給要因だ。

 よって、道中は一本調子に上昇とはならないだろう。

 とりあえず、先月から再三指摘してきたように、郵政3社の上場までは戻り相場と
いう展開が、本日期日を迎えた。

 目標値は18900円としておいたがこれもほとんどそれに近いものとなった。


 そして、今後の動きとして米債務問題と南シナ海の緊張が懸念材料としておいた。
また、郵政上場したことで無理にPKOする必要なくなったことも指摘した。

 後者の可能性は生きているが、前者については、米債務問題は先月末に議会で
可決した。南シナ海は先月下旬に米艦船が予定通り強行した。

 つまり、2つの懸念材料はいったん過ぎ去ったことになる。もちろん、南シナ海は米
艦船が継続して航行予定というから楽観視もできない。

 これについては米中の出来レースという報道もあるが、何とも言えない。そうかもし
れないが、中国サイドの現場では別の力学が働いており、簡単に無視はできない。

 テクニカル的には、8月28日の戻り高値19192円前後が壁となっている。ザラ
場でこれを上抜いたこともあったが終値では打ち返されている。

 週末の米雇用統計が次の焦点だが、このところのNYダウの急激な戻りが気にな
る。いくら何でもピッチが速すぎる。



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いよいよ郵政3社の上場 [株式]


 昨日、週明けの2日の株式市場は一時400円を越える大幅安。大引けは399
円安の18693円。久しぶりに日銀ETF買いが入ったが、押し返せず。

 100~200円安程度の下げではそれなりに戻すが、400円もの大幅下げとなる
と330億円程度では意味ないようだ。

 状況に応じて金額を変えればいいと思うが、所詮、官僚仕事だ。


 昨日はNY株安と翌日が休日だったことで手仕舞い売りが増えたことでの大幅安。
騰落レシオが130ポイントをこるほど買い一巡感があったことも大きい。

 手を出す状況ではないとしておいた通り。安値が18641円で窓埋めの18605
円には少し届かずに未達成感を残した。どうせなら一気に埋めてほしかった。

 昨晩のNY市場が切り換えし、またドル円相場も120円台ミドルの水準での動き
となっていることから、昨日の急落は行きすぎの感がある。

 ドル安円高なしで下げ続けるのは難しい。現水準であれば18000円前半まで
だろう。

 そのドル円は12月の利上げ観測と、日銀の追加緩和期待がドルを下支えする。
両者が実施されるまではいずれのトレンドも描きにくい。

 現在は日米金利差の面でもドルをサポートしている。つまり、ドル安となっても
一時的。よって株価が下落しても調整という位置づけだ。


 そして、明日は郵政3社の上場。これらは強含みとなると見るが、それ以外はど
うか。

 昨晩と今晩のNY株の影響で朝方は買われても、徐々に利食い売り優先となる
ことが考えられる。換金売りは終わったというが、これは疑問だ。




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