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ターゲットゾーンを捉えてきた原油価格 [株式]


 全般小動きの29円安。昨晩の米国市場ではWTI原油がついに33ドル台に
入った。32~33ドルを目標としてきたが、片足入ってきたことになる。

 これで最低限のポイントを取ってきた。後は日柄だが、1月までは油断できな
い。ここまで長引くと、30ドル前後もないわけではない。この辺は勢い次第。

 原油価格が戻したことと、先週末の株式市場の下げすぎの反動で、NYダウ
は100ドル以上高くなった。だが、東京市場はこれにほとんど反応せず。

 ドル円相場が121円台ローと円高傾向が嫌気されている。といっても、市場
参加者は少なく、出来高も19億株台とほとんどやる気なしというのが実態。

 全体はダレた展開で、騰落レシオは87.7ポイントと低水準。PERは16.3倍。
概ね18600円で16倍であり、これを下回るほど売られすぎ感が強くなる。


 新興市場も崩れたものが増えている。2部の騰落レシオは89.5、マザーズ
の同指数は72.8、JASDAQは90.2と、皆100を割り込んでいる。

 だが、いずれもまだ売られすぎまでは至っていな。マザーズは一見底値ゾー
ンに見えるが、日常的に他より10ポイント程度低いことを勘案する必要がある。

 年内も残りわずかとなってきたが、ここから19000円台を回復したら少し外し
ておくべきだろう。というのも、1月相場は慎重に見ているためだ。


 中国広東省の深センで土砂崩れがおき多数の犠牲者が出た。管理不行き届
きが原因で人災。相変わらずの杜撰さだ。

 ポイントは習近平の後任と目されている胡春華が広東省のトップを務めている
こと。広い意味での管理責任がある。これが今後の人事に影響するかどうか。

 反対派としては絶好の邪魔立ての口実となる。


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日銀がETF買いを再開 [株式]


 先週末のNY株の大幅安を受けて朝から弱い。一時330円安となる場面もあ
ったが、後場に入り戻し結局70円安で大引け。終値は18916円。

 ザラ場安値は18651円と、先週15日(火)に付けた18592円は割り込まず。
出来高は23億株と荒い動きとなった分だけできた形。

 基本的には先物主導の動きで個別はスカスカ。一部のフィンテック関連、民博
関連だけがしっかりしているといった状況。

  これらへはデイトレの連中が集中して押しかけている。代表的なのが、前者で
さくらI、後者でアパマンなど。同じフィンテックでもインフォテリアは大幅安。

 本日は日銀ETf買いが入った。先週末に来年も3兆円の購入枠を決定したため
晴れて買い出動となったわけだ。

 先週15日は大幅安にもかかわらずETF買いはなかった。前日14日に362億
円買い入れたことで、今年の累計が3兆352億円となっていた。

 おそらく、これで15日の買いは見送られたということだろう。

 それまでたびたび例外的な動きをしておきながら、15日だけ杓子定規にする必
要はないと思うが、その辺が日銀といえど官僚の習性ということなのだろう。

 それも来年分が決定したことで、前倒しながら本日買い入れを再開してきたとい
うわけだ。


 当面は、引き続き原油動向が中心議題となる。日柄を見ると、今月ないし来月が
対応月の可能性が高い。当然、安値対応となる。

 ムードに流されてゴールドマンの20ドル説をそのまま鵜呑みにするのは避けたい。

 彼らは140ドルまで上昇した際に、200ドルまで上昇するといっていたが、その時
が天井圏だった。

 本日足型だけ見ると下髭を付けて目先二番底の様相ではあるが、先週末の上髭
大陰線がいかにも悪印象。しばらくもたつくのではないか。


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外人の買い戻し中心、週前半の急落も裁定残は高水準のまま [株式]


 大幅続伸。NYダウの大幅高を受け300円高で寄り付いた後、ザラ場で440円高
となる19500円台を回復。

 それも後場に入るとさすがにダレて、結局終値は前日比303円高の19353円で
大引け。出来高は22億株台と値幅の割には増えず。


 昨晩のFOMCでは市場の予想通り利上げが発表された。政策金利は0~0.25
%から0.25~0.5%へ引き上げ。

 肝心の来年の利上げについてイエレン議長は、「緩やかなプロセスとなる公算が
大きい」とコメントし市場は好感。ただ、本音は4回の利上げを見込んでいるようだ。

 さすがに、これはちょっと行きすぎだろう。といっても、毎月の経済データを参考に
決定されるため、景気の動きが鈍ればそれに合わせるだろう。

 ともあれ、これでようやく利上げが実施され、半年以上にわたって話題となってい
た利上げの重しが取れたことになる。それもあってのNY株の大幅高。

 後はこれが続くかだが、昨日と今日の動きはまだ外人の買い戻しが中心。先週12
月第2週に外人は先物で1兆円を越える売りを出していた。

 現物はわずか82億円の買い。対する国内勢は年金1700億円、個人が890億の
買い越し(現物)。現物の売りはというと、証券自己が5000億円となっている。

 また、15日現在の裁定残を見ると21億株となっており、これはSQ通過後の前週末
より少し増えている。

 ピークとなった11月27日の週の24億株から大して減少していないことになる。金額
ではピークが3兆6千億、先週末が3兆2千億円だ。 

 ここから、昨日と今日の大幅高でピークに近い水準まで膨らんでいる可能性がある。

 つまり、いまだ裁定残高は高水準のままであり、将来の下げ加速要因となる。何かを
きっかけに下げ始めたら厳しい局面が訪れることを意味する。

 反対に、さらなる残高の積み上げは上昇を後押しするが、ここからの上積みは知れて
いる。よって、当面はボックス相場やみなし。


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昨日の大幅下落の一因は日銀にあった [株式]


 株式市場は400円を越える大幅反発。原油価格の反発、NYダウの株高、ドル
円の円安を好感した。寄付きから強い動き。

 ただし、出来高は21億株で買戻しの域を出ない。昨日、大幅安した分を戻した
に過ぎない印象で、個別の動きを見ると日経平均ほど強い感じはしない。

 本日再チェックしたが、昨日は大幅安にもかかわらず、日銀ETF買いは入って
いなかった。それを見込んで先物買いをしていた連中は梯子を外された感じ。

 これが後場下げ止まらず引けまでじり安が続いた要因だろう。それはイレギュ
ラーだったとしても、本日、一気に19000円台を回復するとは思っていなかった。

 今週底入れして年末にかけてと見ていたが、それが前倒しとなった形。

 本日、チャート的には逆向い線となり、底入れを示唆する足型。昨年8月、10月、
今年4月、9月にこの足型が表れている。

 基本的には反転シグナルだが、一度反落するケースや安値更新するケースも
ある。

 今回は月内にもう安値を更新することはないだろうが、といって20000円を回復
するとも思えない。戻り一巡した後が正念場となる。

 その点、今晩のFOMCが鍵。今回の利上げは当然だが、来年の金融政策の言
及がポイント。

 本日は主力株に向かった分だけ、新興市場はおとなし目の動き。最近、フィンテッ
ク、ブロックチェーンなどの新テーマが言われ出している。

 ただ、どこまで続くかは疑問。実需の点で即効性がない気がするため。これらは
短期勝負と見ておいたほうがいい。


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今回も裁定解消の圧力が下げを加速 [株式]


 NY株式市場が反発したことで、寄り付き直後に前日比プラスとなる場面もあ
ったが、これも続かず。

 その後、次第にジリ安傾向となり、後場に入ると一段安となった。終値は317
円安の18565円。引き続き売り圧力が強く、買い方不在ともいえる状況。

 肝心の原油価格は、昨晩とうとう35ドルを割り込みザラ場で34ドル50セント
を付けた。終値では36台へ戻したこともあってNY株高につながった。

 目先は戻ってもおかしくないが、これで大底を打ったと見るのは少し早い。おそ
らくそれもあって、本日の日本株の大幅安につながった。


 SQを通過した先週末段階の裁定残高は、多少減少したとはいえまだ20億株
以上もある。金額ベースではおそらく3兆円強だ。

 これが今週の下げ加速につながっている。そしてこれは事前に想定していたこ
と。昨日と本日分を差し引いても、あと2~3000億円は解消されてもおかしくない。


 昨日指摘しておいたが、やはり昨日が底ではなかった。下髭は騙しだったこと
になる。下げの日柄が浅いのがネックで下げたりなかったわけ。

 また、昨日安値18611円は、10月21日の高値18605円までの窓を埋めきれ
なかったことも大きい。本日の下げはやり残した窓埋めを埋めに来た形となった。

 今晩のFOMCでの利上げは必至として、その後の声明がどういうものになるか。
株式市場にとって良くない内容としても、この下はもういくらもない。

 以前指摘通り、日経平均は18000円台前半までだろう。そして今週が目先底と
なり反発に向かうと見る。ただし、1月は1月でまた揺さぶられるだろう。

 ともあれ、本日は新興市場も後場に入ってかなり崩れたという印象。だが、一部
の株価が大幅高となるなど、過去見られた全面崩壊には程遠い。

 デイトレタリは大忙しの様子だ。


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大きく下げた8~9月相場との違い [株式]


 本日の株式市場は大幅安となり19000円を割り込んだ。終値は前日比347
円安の18833円。ザラ場では18611円と500円以上安くなる場面もあった。

 それを考えると安値からは200円以上も戻した計算。日銀ETF買いが入ったと
はいえよく切り返した。だが、本日の出来高は20億株と少ない。


 この日の動きが大幅安となることは、先週末のNY市場やシカゴの動きから想定
されたことで、通常、NYダウが100ドル動くと日経平均も同幅で動く。

 ただし、日本株に外人が強気な場合は1.5倍高、弱気な場合は1.5倍安となる。
先週末のNYダウは300ドル安だったため450円安は覚悟する必要があった。

 今回の下落は8月と類似している部分がある。①人民元安、②原油安、③NY株
安、④日本株安、などだ。①と②はすでに8月と同等レベル以下となっている。

 だが、③④はまだ安値まで開きがある。それは上海株が大崩れしていないことが
大きい。

 本日の後場の戻りも、上海株の強い動きを反映したものだろう。結局、上海株は
寄付安の後じり高歩調となり、終値は86ポイント高の3520で大引け。

 率にして2.5%高、日経平均に換算すると500円高となる。中央経済工作会議催
を控えて、政策期待が高まっているようだ。だが、実態はPKOの可能性もある。


 また、12月調査の日銀短観が発表されたが、ほぼ予想の範囲内で特段材料視
されず。

 だが、よく見ると大企業製造業の現状DIは12、同非製造業は25と9月調査と
横ばいだが、先行きは製造業が7、非製造業が12とかなりスローダウンしている。

 つまり、経営者は今後3か月を厳し目に見ている。

 本来なら9月中間決算発表が終わった段階で1200円台は確実と見られていた
EPSが1170円というのも景気が今一つということを示す。

 おそらく、3月にかけて多少持ち直しても横ばいがいいところで、下振れリスクも
意識しておく必要がある。

 ここからも、昨日指摘した株式市場は日柄整理が必要なことを裏付ける。

 だが、そのことは意外と面白い相場つきとなるかもしれない。全体相場は大した
ことなくても、それはが大型株や主力株に関することで、個別株は違う。

 たとえば、本日ジャスダック市場やマザーズ市場を見ると、とても300円以上も
日経平均が下げたとは思えない状況だ。

 日経ジャスダック指数は2657の0.7%安、マザーズ指数は898の0.5%安。
日経平均は1.8%安、TOPIXが1.4%安だから、半分にも満たない。

 感覚的には100円安といったところだ。チャートを見ても、両指数とも大して崩
れておらず25日線を維持している。

 弱い相場なら日経平均以上に下げが厳しくなるが、現状はそうなっていない。
日経平均の数字では、こうした市場の実相はわからない。

 日足を見ると、日経平均は下髭を引き目先底を入れておかしくない形となった。
ただし、出来高が薄く下げの日数が浅いことが難点。

 戻ってもってもまた売られる可能性もある。週内は油断ならない。



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当初の下値メドに到達 [株式]


 NYダウは下落したが100ドルにも満たない。だが東京市場は本日も大幅安。
かろうじて19000円を維持した。終値は19046円。ザラ場安値は19025円。

 本日はドル円相場が121円台に入ったことが嫌気され、先行するシカゴでは
18900円台で終わっていた。

 本来なら株価が先行して下げていたため、121円台に入ったといって200円
以上下落するいわれはない。

 それもこれも明日にビッグSQが控えているためだ。もっとも、ドル円から見た
株価の妥当値は18300円と、まだ株価が少し割高。

 つい最近まで、妥当値18600~700円に対し、1000円以上株価が上振れし
ていた。その修正が今起きているともいえる。

 それも、このところの下落で上振れ幅が700円程度と急速に改善されてきた。
その意味ではここで止まってもおかしくない。

 当初の下値メドも19200円、19000円であるからほぼ想定していた水準まで
達した。この下落もSQまでとする論調も多くみられる。

 だが、来週の利上げが予定されているFOMC後の株価の反応はどちらに出る
かわからない。

 普通に考えれば、利上げ実施を見ていない者はいない位の状況だから織り込
み済みだ。だが、焦点はすでに来年の金融政策に移っている。

 はたして来年は何回くらい実施されるのか、次回の利上げはいつなのか、とい
う点だ。

 イエレン議長の声明からこの辺を読み解くことになり、それ如何で株価が動くこ
とになる。

 3月に二回目と見る関係者も少なくないが、今の原油安の流れを見ると、先延
ばしとなってもおかしくない。先送りが示唆されるほどマーケットは落ち着く。

 とりあえず、目先の下げも来週までで、その後は持ち直する見ている。



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SQに向けたポジション整理 [株式]


 株式市場は続落。191円安の19301円で大引け。NYダウの162ドル安を受
け安く寄り付いた後、一度は19475円まで戻ったが所詮は買戻しの域。

 すぐに再下落を始め後はダラダラ下げ。昨日も指摘したように、SQ直前のポジ
ション整理が続いている。

 短期間でこれだけ下げても本日の出来高は20億株とさびしい。外人が買わなけ
れば出来高も増加しない。

 国内勢は逆張りの売りを徹底していたことから押し目買いの余力はある。だが、
年金・個人ともまだ慎重スタンス。

 不透明感もさることながら、景況感と株価水準自体に問題があるのだろう。

 前者については昨日お伝えしたように、まったく冴えない。とりわけ家計の数値
が悪すぎる。

 後者については、PERがつい最近まで17倍前後まで上昇していた。これは上限
に近い水準だ。この下落でも16.6倍台とまだ割安感は出ていない。

 16倍は18800円あたりだ。今はまだポジション調整の段階だが、これがリスク
オフにつながると、15倍前半まで調整することになる。


 昨日、下値の目安として19200円、19000円の2つのポイントを示したが、動き
が早くここで止まるかは微妙になってきた。

 来週15・16日にFOMC,17・18日に日銀会合が予定されているが、株価の反
応は蓋を開けてみなければわからない。19000円割れとなっても驚かない。

 少し先のことながら、1月ないし2月相場では19000円を維持できるかは怪しく、
18000円近くまでワイドレンジで見ている。


 8月に続き、原油価格が40ドルを下回り騒がしくなっている。これについてはこれ
まで40ドル前半を割れたら32~33ドルまで下げるという見方を示してきた。

 早い話、リーマンショック後の安値まで下げるというものだが、流はそのように動
いている。下落するに従い、10ドル台という極論も出てきたがそれは疑問だ。

 目先は昨日十字線が出現したことで、足型からは反転しやすくなった。だが、同時
に一昨日に8月安値(37.75ドル)を割り込んだばかりで下押し圧力は強い。

 例え、戻ったとしても一時的だろう。


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外人投資家以外の買い手不在  [株式]


 株式市場は反落。終値は205円安の19492円と19500円を割り込んで引けた。
ほぼ昨日の上昇分を打ち消した形となった。

 NYの戻りではそれ以下の戻りとなり、下落ではそれ以上の下落とまさに弱気相
場の典型。

 本日の解説では、冴えない中国貿易統計で下落というがそれは関係ない。ビッ
グSQ直前の売り仕掛け以外何物でもない。

 それも弱気日柄だからこそ効果を発揮したものだ。出来高は少し膨らんだが
それでも19億株と20億株に達しない。

 このレベルでは外人以外の買い手が不在ということを再確認。


 朝方発表された7-9月期のGDPの修正値は甘利大臣の発言より大きいプラ
ス1%(年率換算)。

 先月に発表された速報値がマイナス0.8%だからかなり上方修正された。一時
は株式市場はこれを好感したが、後が続かない。

 買い手がいないためだ。よって先物のポジション整理で急落し始めた。

 既に天井は確定しこれから12月中旬にかけて中だるみ、月末にかけて戻り
相場というのが基本路線。既にヘッジ売りは済まされていることだろう。

 下値については、これまで指摘した4%調整で19200円、5%で19000円辺
りが目安となる。このあたりがヘッジ売りの買戻しタイミング。

 仮に、上記シナリオが覆るとすれば来週の日銀会合で追加緩和実施の場合。
見送りと見るが、さすがに来年のETF購入額については言及されるだろう。

 本日もETf購入が実施されたが今月でもう3回目。今年分は残り少ない。来年
分が、今年と同じ3兆円と発表されてもこれだけでは力不足否めない。


 また、本日は11月調査の日銀景気ウォッチャーが発表された。結論を言えば、
現状、先行きとも良くない。

 現状DIは2.1ポイントダウンの46.1。内訳を見ると家計の落ち込みが目立つ。
小売り(41.4)と飲食(44.6)が足を引っ張る。

 先行きDIは▲0.9%の48.2。落ち込んだ景気の立ち直りが見えない。



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2か月以上の戻りで市場に荷もたれ感 [株式]


 本日の株式市場は薄商いの中、1円高とわずかに反発。ザラ場では昨日引け
後に既存店売上がマイナス8%と発表されたユニクロが大幅安。

 ザラ場では、これだけで70円近く日経平均を押し下げる場面もあった。これを除
くと、ザラ場のマイナスも前日比はほぼ変わらず程度。

 ただ、出来高は昨日に続き18億株と冴えない。今晩のECb理事会を確認した
いというものだろう。

 また、明晩には米雇用統計も控えている。外人もなかなか動きづらいのだろうが、
嵐の前の静けさかもしれない。

 このまま買いポジションを抱えてジッとしてても利益は出ない。

 来週のSQに向けてか、利上げ確実と見られる再来週のFOMC前後でひと波
乱あってもおかしくない。否、あると見ておくべきだろう。

 未曽有の金融緩和から初めての利上げであるため、ベテラン市場関係者でも
経験したことがない。

 間近かに迫るほど来年の見通しも出始めるため神経質となるのではないか。


 テクニカル面を確認すると、9月29日の16900円をこそにこれまで2か月以上
が経過している。この間、ほぼ一本調子の戻りとなっている。

 2010年以降の動きをチェックすると、上昇期間は3か月も続いていない。通常
は、長くても2か月半ぐらいでピークアウトし少なくとも4%程度の調整を経験する。

 つまり、今回に当てはめると800円程度の調整はもういつでも起きておかしく
ないということになる。

 いったん下落に向かえば19200円前後は意識しておく必要がある。

 昨日騰落レシオがようやく120ポイントを下回り、個別株の動きに荷もたれ感
が出てきている。



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米国は中国と是是非非のスタンス [株式]


 株式市場は反落。NY市場は大幅高だったが、東京市場は昨日前倒しで上昇し
ていたことから弱含みの動き。2万円を維持できなかった。

 ただ、日経平均は74円安ながらTOPIXは0.3ポイント高と見た目ほど悪くない。
NT倍率が拡大してきたことの反動が出た形。

 出来高は18億株と低調。明日のECB理事会を見たいとのことだろうが、それを
割り引いても少なすぎる。

 つまり、実質クリスマス休暇に入ってきた外人が少し控えると東京市場は一気
に取引が減少するということ。

 現水準では引き続き、年金、個人は売りスタンス。思ったほど調整しないのは
外人が売りを出さないためだ。

 明日も、本日2時過ぎから上海市場が上昇を強め80ポイント高で引けており、
これを好感しておかしくない。

 今週はまだいいとしても、来週はビッグSQを控えているためイレギュラーな動
きを意識しておく必要はある。

 そして、再来週は米FOMCでの利上げが待っている。


 中国人民元がSDR採用が決まった。構成比率も米・ユーロに続く3番手。日本
と英国を一気に抜き去った。

 GDPの規模や貿易量、人民元決済額などを考えると当然といえば当然。ポイ
ントは米国がSDR採用に反対しなかったことだ。

 米国が反対すればこの決定はない。一見、南シナ海問題で対立してるように見
えながら、経済協調体制はぶれていない。是々非々で駆け引きしている。

 9月の米中首脳会談を受けて米国は中国に見切りをつけたという単純な論調
を真に受けていると見間違う。


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