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ようやく中国が景気下支えに動き出す [株式]


 今年は閏年のため2月は29日と一日長い。月末ということと、G20を受けた週明け
ということが重なり、どうなるか注目していたが、高寄り後、よもやのマイナス引け。

 ザラ場高値は16464円までで、16472円の先週末のザラ場高値まで8円及ばず。
大引けは161円安の16026円。

 出来高は24.9億株と少し膨らんだ。前場段階では10.5億であり予定では21億ペ
ースだったが、引けにかけて株価が察がった分だけ買いが膨らんだ形。

 この分は公的などの押し目買いであろう。空売り比率は42%台に達し、これは過
去最高レベル。

 本日は何と言っても、G20を受けてどういう動きを見せるか。具体策は出なかった
が、そう失望売りを誘うほどひどいものでもなかった。

 だが、株は大幅安、ドル円は一気に112円台へとUターン。

 その最大の原因が、中国人民元安とそれを受けての上海株安だ。

 春節前に1ドル6.61元まで元安が進んでいたものが、春節明けに一気に6.51元
に人民銀行が設定した。

 ここで下落を何としても食い止めるという意思であり、当然26日にからの上海G20
のホスト国としてのメンツをかけたものであった。

 それが、マーケットが落ち着いたことで先週は6.54元まで徐々に元安誘導。そして、
G20が終了したことで6.55元までさらに元安に設定。

 あまりに見え見えだが、それでもまだ現水準は昨年末と同レベル。1月初めには、
6.7元超の水準まで進行したことを見ると、ずいぶん頑張っているほうといえる。

 G20 で通貨安競争は否定されたが、中国は徐々に切り下げるだろう。


 引け後に、中国人民銀行が預金準備率を0.5%引き下げて17%とすると発表。
昨年10月以来約4か月ぶりだ。

 日中には北京で李克強首相と米ルー財務長官が会談し、李首相は財政政策を
強化する方針を表明ーーというニュースが報じられていた。

 いよいよ中国は景気下支えに動き出したとみていいだろう。

 上海株はこの李首相の表明も無視する形で大幅下落となったが、これはG20前
にPKOで吊り上げた分がちょうど剥げ落ちたため。

 一時4%以上下落し、ザラ場安値は2638ポイントまであった。これは1月27日の
安値が2638ポイントと同値。

 さすがに、明日は預金準備率の引き下げで反発するだろう。


 東京市場は相変わらず日中の変動が大きい。日経平均は大幅安だったが、2部
指数、マザーズ指数、ジャスダック指数とも上昇。

 日経平均、TOPIXの弱さが目につくが、これはドル円と連動させているためだ。

 投資に際しては、225採用以外やTOPIX100など大型株以外を狙うのが賢明
だろう。


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ジワジワ配当取りが動き出す局面へ [株式]


 本日の株式市場は反発の動きとなり、224円高の16140円で大引け。出来高は
23.9億株と少し膨らんできた。

 昨日111円台で動いていたドル円相場が、本日は112円台の動きとなったことを
好感した。

 ドル円も海外では一時、111円前後まで下落していたが、何とか踏みとどまって切
り返しての112円台だった。


 明日からの上海G20を見たいとの動きがある中で、相変わらず不安定な動きが続
いている。

 本日の上海総合指数は、6%を超える大幅安の前日比187ポイント安の2741ポイ
ントとなった。このところ堅調の上昇していたのが一気に崩れた形。

 春節明けに1ドル6.51元と人元相場を高めに設定したものが、今週に入って少し
ずつ元安に設定しだしていた。それが、昨晩一時6.54元まで下落。

 売り圧力が切れないということだろう。さしたる景気指標の改善もなく上海株が上昇
続けるのも不自然だった。


 東京市場は最近の上海株の影響が少なかったことで本日の急落の影響もなし。
それよりはドル円相場との連動が高い。

 妥当値16400円に対し、本日は16140円であるからターゲットの±300円のゾ
ーンに入ってきた。

 株価は16000円を挟む動きとなっていた中、円高がやや進行し妥当値が低くな
ったためだ。

 本日を入れて16000円前後で8日間も保ち合いが続いており、そろそろ放れて
おかしくないタイミングに差し掛かってきた。

 昨日の原油価格は終値が32.15ドルだが、これが終値で34ドル、ザラ場で35ド
ルを付けると流れが変わってくる。


 ドル円もまだ楽観禁物ながら、一度ドル高円安に動いておかしくない。113~114
円となれば株価は16000円台後半まで伸びても何らおかしくない。

 タイミング的にも、期末の配当取りを狙う動きが出やすいタイミングだ。一部当座預
金がマイナス金利となった銀行が、動く可能性があるのが昨年までと違うところ。

 もちろん、個人や法人などの預金者もさらに金利が低くなったことで目の前の配当
に飛びつかない手はない。

 株式投資はリスクもあるが、ずいぶん下がった現在のレベルならと見る人も少なくな
いはず。


 先週2月3週の投資主体別動向が発表されたが、引き続き外人売りが目立つ。現物
で4000億円、先物で3200億円の売り越しだ。

 これに対し、信託が5000億の現物買いで支えた形。ちなみに2月に入って先週まで
外人投資家は1兆6000億弱の売り越しとなっている。いまだ売りは途切れていない。


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円高要素充満に黒田総裁の口先介入で抵抗 [株式]


 本日の株式市場は136円安の15915円で大引け。出来高は22億株。寄付きから
弱く、途中戻す場面もあったが基調は終日軟調。

 というのも、外為市場でドル円が112円割れの動きとなったため。

 寄付き前に、米国のヒラリー大統領候補が、日中は為替操作をしているとと発言し
たことが報じらていたことで円高となった。

 このままいくと、共和党候補が誰になろうとヒラリー大統領の可能性が一番高いと
いうのは皆認識している。

 さらに、彼女はTPPにも反対しており、いざ大統領になったらどうするのだろう。あっ
さり前言撤回するのだろうか。それとも白紙に戻すのか。

 おそらくは、修正を入れて進めていくことになるのだろう。

 そのヒラリーが、人民元攻撃は当然としても、唐突に円安まで攻撃してきたのは
尋常ではない。

 これに欧州の動きが輪をかけた。もともと欧州銀行不安が続いている中、足元で
英国がEU離脱に関し6月に国民投票を行うとした。

 賛否が拮抗する中、ロンドン市長が離脱賛成の意を表明したことで、本当に離脱
の可能性が出てきた。

 これで英国のポンドは下落に拍車がかかり、2月頭に1ポンド170円台だったもの
が足元で、155円台となっている。もちろん昨年来安値更新だ。

 さらに、ユーロ円は月初に1ユーロ130円台だったものが本日は122円台に突入。

 これに、昨晩のNY市場で米10年債利回りが、前日の1.72%から1.72%へと急低
下したというベーシックなドル安要因があった。

 原油価格の下落を映したものだが、ドル円は米長期金利に連動しているため、これ
だけの急低下はドル安円高要因となる。

 つまり、直近で円を取り巻く環境は、円高要素が充満した形となった。

 これで本日のドル円相場はあっさり112円割れとなったわけだが、よくこの程度で済
んだという気もする。110円台に入ってもおかしくなかった。

 それも、国会内外で麻生大臣や黒田総裁がマーケットを注視しているという発言が続
いることで投機筋もむやみには売れないということなのだろう。

 それは株式市場も同様で、今月中旬までなら400~500円安となってもおかしくなかっ
たが本日のザラバ安値298円安まで。

 3月の配当取りの動きも入り始めたのだろう。3月までは不安定ながらも、もう底割れは
ないと見ていい。

 これ以上、GPIFが評価損を膨らませないように3月末に向けてはドレッシング買いも考
えられる。

 


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米国経済の行方がすべて [株式]


 本日の株式市場は、昨晩のNY市場の200ドルを超える大幅高を受けて高く始まり、
ザラ場で16350円と戻り高値を更新。

 だが、外為市場でドル円相場がが113円台から一時112円割れまで急落したこと
で株価もマイナスとなった。

 後場に入り、日銀のレートチェックのうわさでドルが幾分持ち直す動きはあったが、
結局、59円安の16052円で大引け。

 昨日と本日寄付きの株高はドル円相場を無視する形だったが、これが円高に動き出
すとさすがに先物から売られ始める。まだ疑心暗鬼であるため乱高下激しい。


 既にお気づきだと思うが、NYダウと日経平均の数値が逆転している。NYダウは戻
り歩調を強めているが、日経平均はその動きが弱い。

 それはドル円相場が円安に向かっていないことが大きい。日経平均はほぼ連動して
いるためドル高にならないと、弾みがつかない。

 今の円高は、マイナス金利が犯人ではなく、冴えない米国の景気が最大の要因だ。
つまり、年4回だった利上げ観測が1~2回へと後退してきたことが大きい。

 米国金利は低下基調となっているため、日米金利差も拡大しない。よって、ドル安と
いう流れだ。

 とすると、これから日銀が追加緩和しようとも、米国の景気状況が改善しない限り、
その効果は1月時のようにすぐに剥げ落ちかねないということになる。

 過去2回が成功したのはサプライズ効果ではなく、米国の経済が順調だったためで、
異次元緩和は単に、株とドル円の水準訂正のきっかけに過ぎなかったというわけ。

 そうだとすると、これからはより米国の経済指標の動きがドル円に影響を与えるこ
とになる。 とりあえず、3月4日の米雇用統計発表が焦点となる。

 今週末に上海G20が開催されるが、国際協調姿勢が示されリスクオフが幾分緩ん
だとしても直接円安が進む要因はない。(114~5円程度の戻りはブレの範囲)

 そして、足元で気になるのが北朝鮮でリスクオフ要因に追加される可能性がある。


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上海G20を睨み投機筋の売りも一服 [株式]


 先週末の流れを受けて安く始まったが、すぐに切り返しの動きとなった。ドル円は
112円台だったが、16000円以下では押し目買いが入るということだろう。

 その後しばらくしてプラス水準となり、一時は220円高まであった。結局、終値は
先週末比143円高の16111円で大引け。

 指数だけ見ると堅調だが、出来高は20億株しかない。つまり様子見の中の戻りと
いう感じだ。それもこれも投機筋が動かないことによるもの。

 上海市場が強く推移し、大引けは2900ポイント台回復と大幅高となったことが、
東京市場を後押しした形。

 つまり、リスクオフが緩んだ形である。やはり上海G20を週末に控えていることで、
中国は上海株を維持し人民元安を抑え込んでいる。

 これでは投機筋もしばらく見守るしかない。

 だがそれだけでは株高にならない。本日は円安という訳ではなかった。

 目安となるのがドル円から見た妥当値との兼ね合いだ。113円として場合の妥当
値は16600円であるから、寄付き段階の15800円は▲800円の水準といえる。

 リスクオフのときは仕方ないとしても、少し緩み始めるとこの水準は乖離しすぎと
なる。

 リスクオフが緩むほど妥当値に接近していくというのが定石であるから、これから
16600円に向かって何ら不思議ではない。

 ちょうど、16600円には25日線があり、今週には16500円台へ低下してくる。こ
の点からも16000円台半ばは今週G20までの目標となる。

 


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リスクオフ緩和と中国の動きが株価を後押し [株式]


 株式市場は一時400円を越える大幅高。ドル円はやや円高推移だったものの
NY市場の上昇もあって強い動き。

 といっても出来高は26億株と、まだ買戻しが中心。引け値16196円は終値で戻
り高値更新だが、ザラ場は16337円は一昨日の16341円をわずかに抜けず。

 NYダウ、SP500はこれで3連陽となり、最悪を脱した形となった。だが、下値切り
上げパターンへとつなげられるかがここからの注目となる。

 人民元も中国政府の投機筋封じ込めで堅調。少なくとも、来週のG20と来月初旬
の全人代まではこの動きを続けそうだ。

 ドル円に関しては、114円台から113円台とやや円高の動き。ターゲットは、115
~116円台のネックラインだが、意外とそれより戻る可能性もある。

 周りを見渡せば99%が円高一色の論調で、105円、100円という数字が当たり前
のように出回っている。

 将来的にはそうなるとしても、誰もが一気にそちらに傾くと相場は逆へと動くことが
多い。今はあまりに猫も杓子も円高見通しに傾きすぎている。

 マイナス金利自体は円安効果につながるため、あとは投機筋の円買いポジション
を手仕舞いし、リスクオフムードが和らげば意外とドルが戻ってもおかしくない。


 本日、必要以上に株価が上昇したのは昨日の反動高もあるが、リスクオフの緩
和である。もう少し115円まで円安が進むと、16700円までは十分射程圏となる。

 足元の動きを見ると、この程度は見込めるような動きとなっている。一つは、中国
の高めの人民元相場設定。これは最近の買戻しの一因となっている。

 そして、昨日明らかとなった西沙諸島のミサイル配備。これで昨日は売られたが、
実はこれで日米市場の大幅下落の動きは遠ざかったと睨んでいる。

 理屈ではない。もちろん、当地で米中軍事緊張となればその限りではないが、そ
れはまだ先だ。


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これ以上の訪日客増加は災いを招くだけ

 昨日発表された訪日観光客について少し。1月の訪日客は185万人と前年同月比
52%増を記録。単月としても昨年7月に次ぐ人数だ。

 中国人は前年1月の22万人から47万人と2.1倍と大幅増を記録。だが、数だけで
は51万人を記録した韓国人が一番。こちらも前年比43%と大幅増。

 単月で韓国人が50万人を突破したのは初めてで、中国人を上回ったのも昨年1月以
来ちょうど1年ぶりのことだ。

 昨年1年間では中国人が499万人、韓国人は400万人に達している。今年はまだ始
まったばかりだが春先までは昨年を上回る勢いが続きそうな気配だ。

 韓国からの訪日客は11年=165万、12年=204万、13年=245万、14年=275万、
そして15年が400万人と中国人の陰に隠れているが、こちらも相当な伸びっぷりだ。

 対して、日本からは11年=328万、12年=351万、13年=274万、14年=228万、
15年は200万人以下と見られ12年をピークに減少し続けている。

 つまり、14年には日本からの訪韓者より韓国からの訪日が多くなっている。訪韓者の
減少は韓国での反日言動が日本で広く報道されていることと無関係ではない。

 昨年末に慰安婦問題が合意したが、どうせ彼らは約束を守らないという意見は半数
以上と予想より多く、訪韓者が急回復するとも思えない。

 中国人の訪日客の増加は納得できる。499万人といっても、中国人の訪韓者よりまだ
少ない状況。だが反日であるはずの韓国人の急増は意味不明。

 日韓の路線拡大が功を奏したというが、ニーズがなければもとより路線の拡大はない。
反日はマスコミだけなのだろうか。

 韓国の人口は5100万人であるから、約8%もの人が日本を訪れた計算だ。中国から
は人口の1%も満たない。日本から韓国へは1.5%程度だ。最盛期の12年でも3%弱だ。

 ここから、8%というのはいかに突出した異常な数字ということがわかる。このままいくと、
今年は500万に達しそうで、韓国の人口の1割もの人が訪日することになる。

 困るのは犯罪者らも大勢まぎれていることで、これ以上増えるとろくなことはない。昨年
も靖国爆弾摩が紛れ込んでいた。

 凄惨を極めた00年の世田谷一家殺人事件の犯人も、韓国人の元軍人Rとほぼ目星が
ついている。対馬のお寺から彼らが盗んで持ち帰った仏像1体がまだ返還されないままだ。

 訪日客急増の余波は、出張者や受験生などのホテル不足、さらに観光バスの繁忙によ
る運転手不足からの事故につながり、先日も大勢の大学生の悲劇が起きている。

 いずれも日本人が被害者だ。さらに、これに民泊が加わる。犯罪者にとって日本は天国
で詐欺や窃盗・強盗・殺人などやりたい放題。

 もう、これ以上はデメリットが多すぎる。

 

 


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このまま消費増税はデフレ再突入からミニ恐慌へ [株式]


 昨日の大幅高を受けて利食い先行で始まったが、ほどなく切り返してプラス局面
へ。ドル円が114円台の動きと安定していたことも後押しした。

 さらに、ソフトバンクが自社株買い発表でストップ高。上海株が高く始まったこと
も好感された。上海総合指数は90ポイント高の2836ポイントで大引け。

 株価はザラ場で前日比319円高の16341円まで上昇。終値は31円高の16054
円。ソフトバンクのストップ高で何とかプラスを保った形。

 本日のザラ場高値はほぼ半値戻しの水準(正確には16385円)。買戻しの目安
とした水準だ。ここで上値が重くなり売りに押される展開となった。

 17000円を回復するにはしばらく底練りが必要となるが、まだまだ不安定な相場
と見ていたほうがいい。

 ただ、ここ急激に総弱気の報道が急増しているため、足元の超弱気相場はボトム
を付けた可能性もある。マスコミは常に後追い報道となる。

 本日よりマイナス金利導入。相変わらず黒田総裁に対するバッシングが強い。
何もわかっていない連中のたわごとだが、ただ一点誤算があった。

 それは、黒田総裁は過去二回のサプライズ発表による成功で過信があったとい
うことだ。これは策士策に溺れるというやつ。

 マイナス金利導入の効果は実体経済はほとんど関係ない。これで銀行融資が伸
びるわけもない。そんなことは黒田総裁もわかっている。

 円安に歯止めをかけることが狙いである。だがそれは公には口にできない。通貨
安競争を煽るということで国際非難されるためだ。


 昨日発表の10-12月GDPで、消費の落ち込みがひどいが、足元の1-3月期はそ
れを上回る落ち込みの可能性もある。

 それもあって、消費増税先送りの話題が次第に多くなってきた。まだ時間があるが、
この低成長で実行したらデフレ突入からミニ恐慌の可能性すらある。

 そこで経済対策ということになるが、早ければ予算成立後の4月にも検討されると
いう。ただ、それなりの規模でないと効果はでない。

 それでも外部環境次第で、先送りとなる可能性も高い。その場合、いくらか安心感
は出るだろうが、いずれ消費増税は実行されるため、一時しのぎの域を出ない。

 詰まる所、相当厳しい袋小路に入り込んだ感がある。今の株価はそれを映したも
のといえる。

 年初に、今後の企業業績を厳しく見て、東証1部のEPSを今期が1100円、来季を
1000円としたが、これで収まらない可能性がある。

 リスクオフが緩めば戻り相場となるが、何もせずにリスクオンとはならない。


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人民元売りは許さない中国の姿勢で株価大幅高 [株式]


 週明けの東京市場は1000円を越える大幅高となり16000円台を回復した。終値
は先週末比1069円高の16022円。出来高は32.8億株。

 先週末のNY市場の大幅高を受け高く始まり、そのままじり高の展開。といっても、
まだ買戻しの段階。

 寄付き前に発表された10-12月期のGDPは年率換算▲1.4%となったが、株式
市場に直接影響はなかった。

 事前にマイナス予想が多かったことで、特に意外感が出なかったこともある。また、
今月に入ってからだけでも株価は3000円も下落していたことも大きい。

 そして、10時半に始まる春節明けの上海株の動きを見ようというなっていたが、安
寄りからジワジワ切り返しの動きとなったことで東京市場も安心感が広がった

 この上海株の動きは人民元相場によるところが大きい。というのも、休み前は1ドル
6.57元だったものが、本日は6.51元に当局が設定したためだ。

 つまり、意図的な大幅な人民元高である。これは中国売りを許さないという意思の表
れだろう。

 春節前、ソロスを始め中国経済ハードランディング論が席捲しており、これに中国政
府とマスコミは過剰反応ともいえる反論で応じていた。

 投機筋の思い通りにはさせないとの姿勢を本日示したものといえる。しかも、26・27
日には上海G20を控えていることで、よりこうした意志が強く働いたといえる。

 ただ、中国政府のこうした姿勢もいずれは限界が来る。外貨準備も無限にあるわけ
ではない。一時的には食い止めても大勢には逆らえない。

 いずれ、人民元の大幅下落は避けられないだろう。

 当面のシナリオは昨日配信の通りで変更はない。これから下落の33%~50%戻し
がメド。つまり、15900~16400円となるが、早くもこのゾーンに入ってきた。

 ドル円は東京ベースと海外ベースでネックラインが少し違うが、概ね115~116円
台が戻りの目安。もう、G20前に110円割れはなさそうだ。


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安倍・黒田会談実行で転機近づく [株式]


 休み中のNY市場の動きを映し続落の動きは想定できた。ロンドンで110円台に
入っていたことも株安に反応することも皆承知していた。

 だが、112円台で回ってきたことと、すでに水曜までに大幅安となっていたことで、
寄り安の後で少し切り返すという期待もあった。

 事実、寄りついてからしばらくは15200円前後で動いていた。だが、その後また
売られ始めここ2日の大幅安と同じ展開となり、15000円割れまで突っ込んだ。

 ザラ場安値は、昨日指摘したギャンアングルの14800円で見事に止まった。


 午前中、日銀黒田総裁の国会質疑が始まり、これまでの所見を繰り返していた。
本来これは10日の水曜日の予定だった。

 民主党が黒田総裁を国会に呼びつけていたが、質問の時間切れとかで一言も
質問せず、黒田総裁も無駄骨でガキの呼び出しに付き合っただけだった。

 既に10日には株価も16000円割れとなっていた。それで何も質問しないとは、
完全に呆けている。これでは民主党の浮上は永遠にありえない。

 次回選挙で公務員2割削減を公約ということだが、1月20日に、公務員給料ア
ップ法案に民主も維新も賛成し可決成立した。

 こうしたことを皆見ていないとでも思っているのだろうか。


 話はそれたが、国会では特に真新しい発言はなかった、お昼休みに安倍首相と
の会談が行われた。ここで株価は再び15200円台まで盛り返した。

 が、終了後に特段のコメントはなく失望売りとなり再び15000円割れへ。

 この間、ドル円は112円台での動きが続き、株価だけが大きく動いていた。こう
した動きの主犯は投機筋と見ていたがどうやら、本尊は別にいるようだ。

 それは野村証券。本日の先物の1万枚以上の売り越しとなっている。これはダブ
ルETFの売りに伴うものと見られている。

 つまり、ETFの投げが先物売りとなって表れているというわけだ。それもあって、
このところ終日逆ザヤの状態が続いている。

 ヘッジファンドが多用するアルゴや高速取引、など機械的に売買をする取引が横
行しているため、売られすぎてからも、なお売られる状況となっている。

 午前中に麻生財務相は世界金融不安を26・27日のG20の議題となると発言して
いたが、まだ2週間もあり相場は待ってくれない。これも相場が売られた要因。

 それも本日、ようやく安倍・黒田会談で動き出したことでとりあえずの転機が近づ
いてきたことは言えそうだ。


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ドル円は三尊天井確定で110円は必至の流れ


 日経平均は918円安の16085円で大引け。出来高は31億株。長期金利はつい
にマイナスとなり、ドル円は115円割れとなった。

 NY市場の下落もあり400円安(177ドル安の2倍強)程度は予想されたが、それを
はるかに超える下落となった。

 直接の原因は円高があるが、その背景となったのは欧州懸念の再燃だ。今回は
ドイツ銀のギリシャ国債を組み込んだ巨額デリバティブ損失の疑いに端を発している

 だが、これは昨年夏から秋口にすでに噂されていたことで、特段、真新しい材料で
はないが、ここにきてクローズアップされた。

 ドル円は115円割り込んできたことで、以前方指摘している110円(ないしそれ
以下)はもう確定的となった。あとはスピードの問題だけだ。

 通常は三尊天井からのネックライン割れからはスルスル進みやすい。よって、
今月か3月に110円となっても驚くに値しない。

 一応チャートポイントを記すと、12月高値~1月安値のN値が114円40銭で本日
安値付近。同E値が109円50銭、昨年6月高値~8月安値のEが110円70銭。

 まだこの下にもあり、100円付近まで進行してもおかしくない。だが、とりあえずは
110円前後を目安となる。あとは足元では114円台のN値どこまで踏ん張るかだ。


 株価は大幅安で16085円と1月21日の16017円とほぼ顔合わせ。昨日、日柄面
で不十分なことと予備選を懸念して、まだ油断できないとしておいた通り。

 チャート上では当面の2番底と見れくはないが、これもNY市場とドル円次第の面が
ある。それほど、両市場ともよくない。

 一応、明日の下値目安としては15700円までの窓埋めを見ておきたい。ただ、ドル
円に弾みがついて円高が進行すると15500円も。

ここは値幅を広く見ておくしかない。
 


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2日に1度のハイペースの日銀ETF買い [株式]


 寄付は先週末のNy市場の動きを受けて大幅安。これは想定されたことで、問題
はその後どういう動きを見せるかだった。

 結果、徐々に切り替えし終値は安寄りの後の動きを注目していたが、184円高の
17004円と17000円台を回復した。出来高は27億株と、まだ買戻し中心。

 ザラ場安値は16552円と先週末終値から260円安い場面があった。高値は
17099円であるから、本日の高安幅は540円もある。

 ドル円は117円台へとドルが反発。これもあって買い戻しの動きが強まった。


 さらに、本日も日銀ETF買いが入っていたことも後場の強基調につながったよ
うだ。だが、この日の日銀買いは少し意外感。

 というのも、寄り付きこそ大幅安だったが、前引けで日経平均は29円安、TOP
IXも2.7ポイント安まで戻していたからだ。

 この程度の下落では、これまでは買いは見送られていたのだが、本日は実行
された。日銀も危機感もあるということだろう。

 今年の日銀ETF買いは本日を入れてすでに13回目に達している。1月が9回、
2月が4回。大発会後の取引日が25日であるから2回に一度のハイペースだ。

 ただ残念ながら、1日の金額が小さすぎてほとんど飲み込まれている。

 本日の上昇で足型は包陽線となった。これ自体は底打ちの一つのシグナル。た
だ、日柄が少し不十分。


 明日9日のニューハンプシャー州予備選で、社会主義者のサンダースの優勢が
伝えられており、そうなるとNY市場は嫌気して下落する可能性がある。

 ウオール街の敵となる人物だからだ。本日のザラ場安値は水準自体はいいとこ
ろだとは思うが、まだ油断はできない。




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投機筋は追加緩和直後もドルの売り長変わらず [株式]


 先週末の米雇用統計は睨んだ通り予想より悪い数字となった。事前予想では
19~20万人の雇用増(非農業部門)が、結果は15万人増と大きく下振れた。

 発表直後にはドルが急落したが、すぐ持ち直し117円台を回復。失業率が4.9%
と0.1%改善し、少し賃金上昇が見られたことが見直されたためだ。

 だがこれも後追いの意味づけの域を出ない。前日に1円ほどドル安が進んだこ
とでネガティブ発表を幸いとばかりに手じまいに動いたものと思われる。

 それでも、日銀マイナス金利導入直後には121円台まで急伸したものが1週間
後には116円台と行ってこいだ。


 すでに、先週末に株式市場は追加緩和前日の値を割り込み17000円を下回っ
てきた。

 過去の追加緩和効果の1か月強は持たないだろうとはは指摘しておいたが、2日
間とは全く予想外。

 週末のシカゴが下落しており、明日ザラ場で16500円前後は見ておく必要がある。
その先となると、ドル円の行方次第となる。


 先週2日段階の投機筋のポジション(シカゴIMM)を見ると、引き続き差し引きで円
の買い長となっている。前週が50000枚にし対し、2日が37000枚。

 2日は週末の追加緩和を受けたよく翌営業日だ。それでも円のドテン売りどころか
13000万枚しかドルは買い戻されていない。

 円の売り玉はそのままで買い方だけが1万枚の手仕舞いという動き。その後ドルが
急落したため再び円買いの建玉は膨らんでいるだろう。

 つまり、投機筋はほとんど今回のマイナス金利は評価していないということだ。それ
どころか格好の戻り売りを提供した形となった。

 株式市場は今週ミニSQもあり不規則。一気にドル円を116円割れとなるか、反発す
るかで動きは変わる。少なくとも数日は116~117円台での動きとなるのではないか。

 とすると、株式市場も反発する場面が到来する。明日窓を開けて寄付き埋めきれない
と3日から三空目となる。さすがにいったん止まり頃ではある。



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追加緩和後の上昇が行って来いで前日と顔合わせ [株式]


 NYダウは180ドル高と大きく上昇して廻ってきたが、東京市場は寄付から安い。
というのもドル円相場が2円も円高の117円台に入ってきたためだ。

 これではNYダウがいくら高くても反発はできない。終値は146円安の17044円。

 しかし、これだけの急激な円高だと本来は400円安となってもおかしくなかったが、
ザラ場安値でも249円安まで。

 それは昨日前倒しで大きく下げていたためだ。昨日が妥当値から約800円の逆
ザヤ。本日は500円の逆ザヤまで縮小した。

 といっても、まだ開きは大きい。それほどのリスクオフ相場を意味する。


 今回の急激な円高は、NY連銀のダドリー総裁の利上げペースは緩やかになる
との発言が影響した。

 週末に雇用統計の発表を控え、数字次第ではドル安進行も否定できない。


 大枠で日柄面から3月までは不安定な相場という見方を以前紹介した。先週末の
追加緩和も、日柄を観察している人間からするといかにもタイミングが悪い。

 何度か指摘したように、まだ間合いが遠く早すぎたのだ。これは日柄を見ていない
と感覚はつかめない。

 
 本日も出来高は31億株と活況。ただ中身を見ると、相当手変わりが進んでいるよ
うだ。業績下方修正が相次ぐハイテク株は円高もあり大きく売られた。

 本日の終値は17041円とほぼ顔合わせ。週末の米雇用統計発表が切り返し、ない
しダメ押しとなる可能性がある。

 


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ヘッジファンドもいつまでも売り崩せない [株式]


 原油安・NY株安・円高を受けて大幅続落。一時600円以上安くなる場面もあり、
終値は前日比559円安の17191円。

 NYダウが295ドル安となっていたことで大幅下落は予想されたが、追加緩和直
後ということで500円を越えるまでの下落はちょっと予想外。

 もちろん投機筋の動きによるもの。昨年は多くのヘッジファンドが運用成績を残
せていないため、今年は巻き返しに必死とうことなのだろう。

 注目されていた中国非製造業PMIが予想よりいい数字と場中に発表されたが、
ほとんど無視。

 投機筋は自分らのポジションにそぐわない材料は相手にしないという典型例だ。

 ただ、1月に16000円まで下落したときのようにこの動きが続くかというとそれは
考えづらい。

 まず、投機筋が売り仕掛けるとしても相手は日銀であり、その黒田総裁は本日き
さらぎ会の講演で緩和手段に限界はないという姿勢を改めて打ち出した。

 今日のところはそれさえ無視する形だったが、明日以降もどこまでも売り崩せると
は思っていないはず。

 追加緩和が発表された29日の前日の終値が17041円であるから、下げてもこの
前後までだろう。投機筋も当然この価格は意識していよう。

 また、本日の出来高は昨日の27億株から31億株と盛り返した。追加緩和の前は
大幅下落でも様子見姿勢が続きなかなか出来高が膨らまなかった。

 追加緩和の前の30億株乗せはは1月21日の31億株。この日は16017円まで突
っ込んだ日である。つまり、それから1000円上で30億株に乗せてきたことになる。

 投機筋の売りに対して、公的資金や機関投資家、個人など多くの投資家が買い向
かったと思われる。

 さらに、ここから投機筋が売っても今回は裁定解消の援軍はない。


 NY株価下落の背景として大統領選の変化がある。アイオワで大本命の民主党ク
リントン候補が予想以上に苦戦したためだ。

 相手が社会主義者のサンダース議員で金融市場にとっては悪材料。次の9日の
ニューハンプシャー予備選はサンダース候補が有利といわれており、要注意。

 ちなみに共和党はトランプが第二位で一位はクルーズ氏。トランプは単なるマス
コミ受けで中身はなく、クルーズ氏はティーパーティの後押しを受ける人物。

 いずれも市場には好ましくない。幸い保守本流のルビオ氏が猛追し僅差の3位と
なった。

 ただ、両親がキューバ移民であることがいずれ影響してくる可能性は残る。

 





 


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医療分野は今年のダークホース [株式]


 寄付きの安の後、前引けにかけて徐々に戻っていたが、後場になって、原油安・
円高の進行で崩れ、結局前日比114円安の17750円で大引け。

 先週末と週明けの2日間で800円以上上昇していたことから、この一服は当然
の動き。

 ただ、出来高は41億、35億ときて、本日は早くも27億株と30億株を割り込んで
きた。

 まだ、18000円に達しない段階でこの状況ということは、投資家は相当慎重にな
っていることを示している。

 マイナス金利導入についても効果について否定的な論調が多く、これも投資を躊
躇する要因となっているようだ。

 もとより、異次元金融緩和自体は、時間稼ぎの政策である。本来の実体経済回復
の誘い水程度の意味合いしかない。

 それを推進するのは成長戦略だが、この動きが鈍い。政策立案者たちはみな税金
で食っている連中であるから、早いとか遅いという民間の感覚はないのだろう。

 やはり、期間も目幅に関しても過去2回の緩和とは程遠いということを意識しておき
たい。

 これからは、大型主力株から好業績株へと主役が移ることになる。ドル高円安もい
つまで続くか疑問に感じているため、円安メリット株などは手を出しづらい。


 それと、ここ急に浮上してきたジカ熱のニュースは気になる。まだ海外の話だが、蚊
が媒介するという点では少し前に流行ったデング熱と同じ。

 幸い日本は冬なため蚊の出番はないが、今夏はリオ五輪が控えておりブラジル帰り
の五輪見物客が持ち込む可能性は否定できない。死ぬことまではないことが救い。

 同報道もあってか本日はバイオ医薬品株が軒並み物色されていた。主力株の一巡
後という流れも合致したのだろう。

 それとしても、今年は要注意セクターとなっておかしくない。医療分野関連の報道量
が確実に増えている。


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株価はニュートラルの妥当値が当面の目標 [株式]


 年初から吹き荒れた強烈なリスクオフ相場がひとまず過ぎ去った。

 21日のECB総会後のドラギ総裁の追加緩和示唆と、29日の日銀によるマイナス
金利導入によるものだ。

 本日は中国の経済指標(1月の製造業PMI)が予想以下と発表され、上海株は売
られたものの東京市場は大幅高を維持。

 投機筋が新規に売るより買い戻しを急いでいるため大きな影響はなかったというこ
とだろう。

 これが買い戻し一巡となると動きは変わるだろうが、としてもすぐに仕掛けるバカ
はいない。

 とすると、リスクオフの緩和と並行して株価もしばらく戻り歩調に動きやすい地合い
となる。


 それは為替からも見れる。ドル円は121円台での推移となったが、先週26日段階
で投機筋のドル円ポジションは円の買い越しとなっている。

 週末に急激に巻き戻しされ円が再び売り越しとなった可能性はあるが、とするなら、
すぐに円買い越しに戻ることは考えづらい。

 一方で、以前のように円売りドル買いポジションを膨らませて125円に向かうとも
考えづらく、大方はしばらくポジション調整からニュートラルだろう。

 とすると、しばらくは120円台前半の動きが基本線戦となる。

 いずれにしても、リスクオフが緩むにつれ株価は妥当値に向かうのが通例である。
ドル円が121円とすると、18200円が当面の目標ということになる。


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