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日銀会合がどういう結果でも市場は大きく動く [株式]


 いよいよ明日は日銀会合の結果が判明する。株式市場は先週先取りして動いてい
たため、今週は息切れとなり急激に動きが鈍ってしまった。

 本日の出来高は20.4億株しかない。

 明日の追加緩和を疑心暗鬼で見ている人も少なからずいる。見送りという見方だ。
だが、よもやゼロ回答はないだろう。

 もしゼロ回答であれば500円安は必至だ。では追加緩和が発表された場合は、内容
次第となる。

 というのも、今の株価水準はある程度織り込まれているため、サプライズの要素が含
まれていないと株式市場は好感しづらいのも確か。

 中途半端ではやはり利食い売り優先となる可能性もある。

 今週は明後日が休日であるため、明日が最終取引日となる。大体、12時~12時30
分ごろに結果が出るため、半日の取引に凝縮することになる。

 つまり、上下どちらかに余計にぶれやすくなるという訳。

 失望であれば、手仕舞い売りが相次ぐだろうし、サプライズであれば買い戻しを急ぐ
動きが強まるだろう。

 上昇するにしろ下落するにしろ、本日比で300円以上となるのではないか。

 

 こうした、決め打ちするのはリスクがあるが、どちらかに大きく動きそうな局面では
オプションを活用する手がある。

 離れたコールとプットの両建ての買い、即ちロングストラングルだ。コール18000と
プット16500など。

 いずれかに大きく動けば、片方が無価値となってももう片方が倍以上となれば利益
となる。

 ただ、今回に関していえばボラティリティが30%前後もある。相場が荒れることが
すでにオプション価格に反映されている。

 皆、考えることは似ているため、通常より割高の価格となっている。

 さらに、5月限は13日がSQだが、残りの取引日は明日を除くと6日。これから
タイムディケイが顕著になるため、一般的には買い方は不利な時間帯となる。

 条件的にもうひとつに見えるが、はたしてどういう動きとなるか、フォローしてお
くだけでも今後の参考になるだろう。



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追加緩和期待でドル円に比べ株価が走り過ぎている [株式]


 周知の通り、アベノミクスは円安と株高がセットとなっている。前者は企業業績
を改善させ、後者は資産効果から個人消費に寄与する。

 それが円高・株安となると、この流れは逆流しデフレ経済へ逆戻りとなる。そう
はさせじと、逆流しそうになると日銀の追加緩和で食い止めてきた。

 だが追加緩和の効果も限界に近くなってきた。そこで今度は財政政策による抱
き合わせが検討される。

 これが足元の動きで、今週の追加緩和、5月の財政支出(経済対策)とセットの
対策はほぼ間違いない。

 これが評価されれば、円安・株高となるが、その持続力は未知数だ。

 持続的な需要喚起、即ちデフレギャップを解消しないことには、いずれ元の木
阿弥となる。その場合マーケットは円高・株高という反応を示す。

 これはアベノミクスが続く限り今後も当分の間、有効なロジックである。


 さて、本日の株式市場も続落となっているが、一言でいうと、先週、追加緩和
を織り込みすぎた反動だ。

 といってもまだ買戻しが中心であるが、東京株式市場は取引の厚みが小さいた
め、偏った注文が出ると値段が飛びやすい。それがオーバーシュートとなる。

 株高の一方で、ドル安も進行し110円台を回復していたが株価上昇に比べると
控えめ。こちらは投資家の厚みがあり株価ほど値が飛びづらいためだ。

 為替を取引している人が日本株を取引している投資家より多いため、株式市場
が急上昇しても、動きは限定される。

 円安・株高、円高・株安はセットといっても動きは一律ではない。どちらかが先走る
ことが往々にしてある。

 そこで両者の関係性を見る場合、ドル円から見た理論株価の算出が欠かせない。
そして、これが何に役立つかというと、オーバーシュートした局面である。

 理論値から7~8%もオーバーシュートすれば要警戒だ。先週末時点では、これが
9%にも達していた。

 この場合、円安進み理論株価が現値に追いつくか、株価が反動安となるかののい
ずれかで、修正が行われる。

 昨日・本日の株価が伸びきれないのは、後者の動きとなっているためだ。

 明後日の追加緩和期待がある中でも、株価が伸びないのは理論株価からの上限付
近にあるためだ。よって、足元では円安が伴わずに株価が反応すると要注意だ。



 


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フリーハンドの幅が広がった安倍首相の衆院解散 [株式]


 大接戦が報じられていた北海道補選は与党の和田氏の勝利に終わった。

 本来、自民党幹部の町村氏の死去を受けてのものだから、娘婿の和田氏が
勝利するのは当然だった。

 それが折からの景気悪化と自民党議員の相次ぐ醜聞により、与党に逆風が吹
き苦労人である池田氏の猛追を許した。

 どちらが勝ってもおかしくないといわれていたが、結果は13万5千票対12万3
千票と意外と差がついていた。

 これは熊本地震とは無縁ではないだろう。通常、危機状況下ではどうしても政権
党の評価が高まる。

 最近の世論調査でも、安倍政権の支持率も数ポイントアップしている。

 だが、これで衆院解散となるとまた話は違う。4月上旬の調査では過半数前後ま
での落ち込みが予想され、それを現在の291議席まで盛り返すのは無理筋。

 経済対策を行い、株価が多少戻ったとしても実体経済は急激によくならない。

 消費増税延期の是非は参議院の結果で十分だろう。熊本地震を目の当たり
にして、もう野党も正面から反対はできない。

 とすると、参議院選で勝利、消費増税延期が信任されると、来年の衆院解散は
可能となる。今無理して強行しても景気が悪すぎる。

 もし、来年4月に消費増税を実施した場合、来年の解散は縛られるため今年し
かチャンスはなかった。 

 つまり、安倍首相としては、今夏のワンチャンスから来年中まで、手の内の幅
が広がったことになる。


 さて、週明けの株式市場は反落となった。出来高も23億株と先週末の30億株か
ら減少。本日の反落は結果的に良かった。

 仮に、17000円台後半まで続伸した場合は相場が短命に終わる。そこからの伸
びシロはもう大きくはない。

 それでも、明日・明後日上昇した場合は、やはり反落を覚悟しておく必要がある。

 もちろん、よほどのサプライズがないと仮定した場合だ。ヘッジファンドもそれを前提
にヘッジ込のポジションを組んでいるようだ。

 木曜日のお昼に追加緩和の内容が判明するため、前日までにポジションを少し軽く
しておくのが基本スタンスとなる。

 


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外人買い判明、日銀プレイも開始 [株式]


 本日の株式市場は400円を越える大幅続伸となった。海外からドル円が109円台
後半で廻ってきたことで寄り付きから高かったが、予想以上の伸びとなった。

 特に大きな要因があったわけではないが、何といっても売り圧力の減退が大きい。
何度か指摘してきたが、外人売りが途絶えたということ。

 事実、先週の投資主体別動向では外人投資家は現物3800億+先物2800億と大
幅買い越しとなっている。

 先週の株式市場は15000円台後半から週末に16000円台後半まで約1000円
上昇した動きとなった週だ。その原動力はこの外人買いというわけだ。

 対する売り方は個人投資家で3400億円の売り越し。これは益出しだろう。信託は
890億の買い越しとそんなに目立つほどではない。

 おそらく今週も外人買いVS個人売りという構図は変わらないだろう。

 本日の出来高は22.8億とやや増加したが、思ったほど売り圧力は大きくない。
個人だけでは大したことないのだろう。

 ともあれ本日大幅上昇したことで、3月のもみ合った価格帯を一気に抜けてきた
ことになる。

 想定より早いが、これは日銀の追加緩和を先取りしたいわゆる日銀プレイの賜物
だ。

 後場にゴールドマンサックスが、日銀はETFを7兆円に増加する、といった観測記
事が流れていた。

 日銀会合の結果は来週木曜日お昼に判明する。まだ1週間ある。本日の動きを
見る限り、会合まで17000円割れはないだろう。

 上値は日銀プレイが継続されれば2月高値の17900円が目標となる。

 仮にそうなった場合、よほどのものが出ないと会合後には織り込み済みから反落
の動きとなっておかしくない。

 日銀プレイで買い進んだ外人たちは、一度利食い売りを出してくる。

 17000円強で足踏みした場合は、追加緩和の内容次第。

 

 

 


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アルゴ全盛の市場にどう立ち向かえばいいか [株式]


 株式市場は昨日の流れを引き継ぎ、開始早々17000円台回復したものの引けに
かけてダレて16906円で大引け。三菱自動車の不正燃費問題が足を引っ張った。

 出来高は20.8億と冴えない。売り買いとも何かあれば値幅が出る構図。基本的に
は来週の追加緩和待ち。


 
 話は変わるが、本日はおめでたいニュースが飛び込んできた。囲碁棋士の井山
6冠が十段戦に勝利し7冠を達成したのだ。これは日本囲碁界で初めて。

 日本では頭一つ抜けている井山7冠だが、中国と韓国棋士に交じると、ランキング
は6~10位の第二グループに位置するのが実情だ。

 アルファ碁に敗れた李セドル氏もこのグループだ。

 おめでたい7冠達成であるが、AIの登場で多少霞んだことは否めない。では、欧州
チャンピオンや韓国元天才棋士はなぜAIに破れたのか。

 実は、これは今の株式投資にもほぼ同じことが言えること。決定的な差はAIは定石
外、常識外の手を打ってくることだ。それが悪手と目されていてもお構いなし。

 検証の結果、AIの中ではそれが悪手でない結論が出ている。では囲碁界ではな
ぜそれが悪手といわれるかというと、指しづらいためだ。

 たとえば株式投資でいうなら10日連続して上昇した翌日に爆買いするようなもの。
そこは一呼吸置くはずという先入観が先に立つ。

 いわゆる経験則で、人間が持つ生体リズムといってもいい。以前、将棋界で行わ
れたコンピュータVSプロ棋士でも同様のことがあった。

 終局後に敗れた棋士が、その手がいいとわかっていても絶対に人間は指せない、
と発言していたことが記憶に残っている。場の流れから生理的に無理ということだ。

 人間特有の生体リズムの一つが慣性の法則である。それがない相手であるから
戸惑ったり、AIの手の意味が読めないのは当たり前である。

 投資についても同じで、近年はアルゴリズム取引の登場で「場」の雰囲気が一
変している。

 以前は市場も息をしていた。参加者はほとんどが人間でありその肌触りがあった。
それがアルゴが席捲したことで全く別物となった。

 チャートにそれがあらわれる。ダマしが多く過去の物差しが通用しづらくなったの
だ。

 最近、業界何十年というベテランが歯が立たない相場つきとなっているのもこの
ためだ。

 これは多数の人間投資家が形成し、人間特有のリズムというか法則がアルゴが
市場を席巻したことで市場価格形成が大変革をもたらしているためだ。

 では、生体リズムがないAIに対応はできないのか。

 答えは否だ。

 アングルを変えて眺めれば、視座の角度を変えれば、以前の人が形成していた
市場の、生体法則の影響を、少なくすることができる。

 アルゴ全盛の相場ではそれを徹底すればいい。これができない投資家は否応なく
退場させられていく。

 これまでより厳しいサバイバル戦となっていることは間違いない。




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日銀政策決定会合を織り込み始めた [株式]


 昨日終値水準からそんなに下は見ていないとしておいたが、本日の株式市場は
は急反発。しかも、昨日の大幅下落を上回る上昇となった。

 日経平均は598円高の16874円で大引け。NYダウが18000ドル台、ドル円が
108円台後半で回ってきたことが大きかった。これで本日の流れが決まった。

 このところ、一度流れが決まるとそれが終日続く傾向がある。昨日急落したと
いっても出来高は21.8億で売り浴びせたという状況ではない。

 そして、本日これだけ上昇していても出来高は20.9億株しかない。ただ、真空
地帯を上下しているというわけだ。

 最大の要因は外人売りが止まっているということだろう。そうでないとこれだけ戻
ることはなく、下げる場合でももっと出来高が膨らむ。

 ドル高円安といっても109円台。妥当値は16000円弱で1000円近く上振れ状態
にある。つまりリスクオンの水準だ。PERも16倍とニュートラルを脱してきている。


 いよいよ来週27・28日の日銀会合を織り込み始めたようである。今回は、29日
は祝日のため、来週は28日お昼に結果が判明した後の取引は半日しかない。

 おそらくゼロ回答というのはもうありえない。

 消費活動が落ちているといっても、1月の緩和から3か月で見送りの可能性も
ゼロではなかった。

 だが熊本大地震を見た今、それはもうありえない。質・量・金利の面で今回マイナ
ス金利の拡大は混乱増幅を招くためない。

 そこで質の部分でETF買い入れ額増額の可能性が噂されている。だが、年間3兆
円を1兆円増やしても実際の効果はたいしたことない。

 量に関しては国債買い入れの増額は限界に近いとの声も多い。社債まで広げる
かどうかだ。広げたとしても効果は未知数。

 1月の失敗を踏まえ連続失敗は許されないということで何かしら行われるだろうが、
初回や2回目のような効果あるものが打ち出せるかどうか。

 アナウンス効果を最大限に考えるしかない。

 今回は直後からGWに入るため、東京市場が休日中に株式市場もドル円も上下値
幅が出ることは間違いない。どちらに動くかは内容次第となる。

 少なくとも、その日銀会合までは期待部分もあるため売りづらくなったことは間違い
ない。17000円前後は3月にもみ合ったところで抵抗帯となる。


 出来高から見ても主力株の継続はしんどい。ということで新興市場。

 これだけ1部が上昇した場合、新興市場はお休みとなるのがこれまでのパターンだ
ったが、マザーズ指数は前日比7.5%高の1205ポイントと大暴騰。

 日経平均でいうと1200円高した感覚。07年1月以来9年ぶりの1200ポイント台乗
せだ。当面、目が離せない。



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G20終了後の売り仕掛けは予定通り [株式]


※このたび熊本・大分県で発生しました地震で被災された方々に心よりお見舞い
 申し上げます。また、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

  週明けの株式市場は前週末比500円を越える大幅安となった。米国のルー財務
長官の円安けん制発言や原油増産凍結合意に至らなかった影響だ。

 だが、16000円台そこそこまでの下落は昨日指摘しておいたことだ。ドル円は107
円60銭は割り込まないとも指摘しておいた。実際、107円80銭までだった。

 それも先週、「水曜日からG20を意識した買戻しが入るが、終了後が気がかり。日銀
会合まで時間があり仕掛けるとすれば来週週初が投機筋にとって絶好のタイミング」

 といった旨のことを指摘済みでこれが現実となっただけ。

 ではここからどうなるか。ドル円も株価も堅調というのが基本的見方。本来なら本日
もっと円高でもよかったのだろうが、106円台まで行ききれない。

 いくらルー財務長官が不自然なドル安円高ではないといっても、来週日銀会合を控え
ているため、ここからは躊躇するレベルとなる。しばらく108~109円台。

 株価も公的資金が支える。だが17000円台はやや割高の水準へ移行している。

 少し先を考えると経済対策(補正予算)や消費増税延期でこれを越えてくる可能性は
高いが、それまではもう少し時間がかかる。

ということで当面、新興市場など中小型株。本日もバイオ株は強く強力な本尊の存在
は間違いなかったようだ。


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1枚アルゴで売り方全滅 [株式]


 本日はアルゴの大勝利。昨晩のNY市場の大幅高もあって高く始まった株式市場
は、終日じり高歩調で大幅続伸の500円高となった。

 終値は16911円と17000円に一気に迫ってきた。

 このところ、NY市場が大幅高となっても東京市場は反映しないことも多かったが、
本日はこれまでのうっ憤を晴らすような動き。

 そのリード役となったのがアルゴリズム取引。主にヘッジファンドが利用している
が、これが終日先物を引っ張り売り方は全滅。

 業界の一部で「一枚アルゴ」と呼ばれるものだ。

 具体的には、2~3秒ごとに先物を1枚ずつ買い続けるもの。1分間で20~30枚、
10分で200~300枚となる。これはほぼ一つの板の数量。

 つまり、10分で10円分の買い圧力となる。1時間で60円。大したことないと思われ
るが、それは実践を知らない素人の見方。

 50枚程度の売りで下がっても、2~3秒ごとにきっちり1枚ずつ買われる。そうする
と、現場のディーラーは高すぎると思ってもデイトレードのため買い方に回る。

 いつまでも崩れないため、売り方もしびれを切らして買い戻す。よって終日じり高。

 チリも積もれば山となるという典型で、これに提灯筋がつくことで実力以上に影響力
が大きくなるというわけ。

 手口はニューエッジ証券で225先物を6000枚買い越している。いつもこの取引が
あるわけではないが、入った日はじり高ないし、じり安が終日続く。

 ただ、後場の途中でやめる時もあるため、大引けまで強いと見ていると梯子を外さ
れるので注意が必要だ。

 本日、この一枚アルゴが大勝利となったのは、足元で現物の外人売りが終了したた
めだ。いくらチリツモといっても現物でバンバン売られては、多勢に無勢だ。

 先週の投資主体別動向を見ると、外人は現物で320億円の買い越しとなっている。
今週はさらに買い越し額が増えているだろう。

 それを踏まえてのアルゴ参入である。PERもPBRもドル円など、理屈抜きであるか
ら当然ひずみが出る。

 海外市場ではリスクオンとなっているため、外人売りが切れたことで一気に水準訂正
が起こったともいえる。

 もちろん、既報通りドル円の目先底打ちが前提となっていることは言うまでもない。

 

 


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24日の補選睨み公的資金参入 [株式]


 これまでドル円に関しては、すでに先週の段階で、水曜日からはG20目前に控
えていることで買戻しの動きが強まるだろうとしておいた。

 はたせるかな本日ドル円相場は円安が109円手前まで進み、ロンドンに入って
から109円台に乗せてきた。ほぼ想定通りの展開。

 円安と株高はセットであるため本日は16000円台を回復。これは当然の動きだ
が前日比400円以上の大幅上昇。公的資金の買いが入っていると噂されている。

 昨日も指摘した通り、銀行や証券株が買われていたことでその兆候はあった。
ただ出来高は22億株と400円高の割に膨らんではいない。

 つまり買戻しが中心というわけだ。また、これも少し前に指摘した通りようやく外人
の売りが止まったことも背景にありそうだ。

 さらに、ザラ場ではかなりの時間が逆ザヤ状態が続いていたがこれを難なくクリア。
通常は裁定解消売りでダレるが残高が最低水準にあり、これもなかった。


 昨日と本日の公的資金の買い本当で、おそらく選挙を意識したものだろう。参院選
ではなく、2つの補選だ。

 町村氏死去の後を受けた北海道5区と、ゲス種議員の辞職による京都2区だ。後者
は自民党は捨てているが、北海道は町村氏の後任とあって是が非でも落とせない。

 自民党は町村氏の娘婿を担ぎ弔い合戦という意味もあり楽勝と見られていたのが、
猛烈な追い上げに会い接戦となっている。相手は相当な苦労人で叩き上げの人物。

 娘婿はエリートで頭の下げ方も知らないような人物ということで評判が悪い。

 既に12日に告示され、投票は24日。北海道を自民党が落とすと参院選や衆院解
散のシナリオに影が差すことになる。

 そのため、安倍政権としても出来ることは何でもテコ入れする必要があり、その一つ
が株価対策というわけだ。

 選挙戦の真っ最中に、株価が15000円で低迷していたら相手にとってはアベノミク
ス批判の格好の象徴となる。

 さすがに目先17000円以上は苦しいと思うが、とにかく円高・株安を食い止めるこ
とが先決というわけ。投票日の来週日曜日まで16000円は支えるだろう。

 ドル円も揺り戻しの円高があっても108円は維持するのではないか。来週持ち堪え
れば、再来週は日銀会合が予定されているため仕掛けづらい。

 本日半値戻りを達成、目先は25日線の16580円がメド。


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G20睨み円買い休止、株は16000円台へ [株式]


 外為市場は何とか107円台後半で踏みとどまっている。このところ東京市場で
やや円安となるものの海外でドル安となって戻ってくる展開。

 東京時間では菅官房長官や、黒田総裁、そして麻生大臣の口先介入から円を
買い進みづらいということだろう。

 ドル買い介入はできないというのがコンセンサスであるものの、誰もババを掴み
たくないものだから、万が一に備えて買い進みづらいわけだ。

 しかも、今週14日からワシントンG20が予定されているためなおさらだ。

 そのG20まで、日本は介入できないことで一気に105円まで円回を仕掛けてくる
という評論家の記事があった。

 だが、これは現場の感覚をわかっていない素人の解説のように見えて仕方がない。
それよりは、G20終了後のほうが気がかり。

 日銀会合まではもう少し時間があるため、仕掛けるとすれば来週週初が投機筋に
とって絶好のタイミングとなる。

 もちろん、G20で円高阻止の合意がなされないことが前提だ。それを見極めた上
でということ。当面はG20待ち。


 株式市場は円高がストップしたことで徐々に見直し買いが入った。証券・銀行・鉄鋼
・自動車など主力株が見直されたことで新興市場はお休み。

 1部市場へ矛先が向かうと、新興市場・材料株は調整モードとなる。通常はこれでバ
イオ株相場は終了となる。

 だが今回ばかりはそう軽々しく言えない。以前も触れたように、何か強い力が作用
しているように映るためだ。

 7月に控える参院選(ダブル選の可能性も)がその思いを強くする。


 株価は16000円台目前となってきたが、EPS(1株利益)は徐々に低下し、足元で
1050円を下回ってきている(発表済みベース)。

 15倍で15750円、16倍で16800円。当面この間だろうが、月内にEPSが1030円
まで低下しても不思議はなく、その場合は16倍で16500円となる。

 そう考えると、1部市場の大型株より、中小型株、新興市場株に目を向けておいた
ほうがいい。

 本日バイオ株は調整だが、何度も紹介した●●●は最高値更新。ロングランで追い
かけたい対象。


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足元の外人の売り圧力も峠を越えた [株式]


 本日ドル円が107円台に突入したが、延びても明日までと見ており、特段のことは
ない。である以上、株価がザラ場で安くなっても限定的であることもイメージ通り。

 ドル円を1時間足で見ると、ダブルボトムとなったことでドルが戻りやすくなった。それ
でもまだ買戻しだろうから110円のネックラインまでがいいところ。

 中期的には105~106円、その先には100円の動きだろう。その中でのあや戻しの
位置づけ。


 黒田総裁が、必要あれば追加緩和を行う用意があるというコメントがたびたび流れ
始めており、来週になると日銀会合を意識し始める。

 よって、ここからどんどんドル安円高続くようでもない。怖いのは日銀会合の後だ。


 株式市場は公的資金と日銀が防戦している感じ。だが、出来高は18億株しかな
い。売り圧力もそんなに強くない。

 外人の実弾売りも峠を越えたと見ていいだろう。 株価は16000円台へ戻し始める
と見る。

 本日もマザーズが大幅高。バイオ株が乱舞している。終わりそうでなかなか終わら
ないのが今回の特徴。

 そーせいは一服気味だが明日は小野薬品が暴騰しそうだ。ガン免疫治療薬のオプシ
ーボの売上げの伸びが半端でないことが発表されたため。

 効果が認められていることから今後も爆発的な延びは間違いない。だが、薬価が尋常
でないほど高い。

 一概には言えないが、およそ一人年間2000万円に対し患者負担は180万円程度。つ
まり、1万人が新規使用すると約2000億円が国の負担となる計算。

 グリーンペプタもガン免疫療法の連想で、いよいよ1000円台へ入っておかしくない。本日
読売に海外から血用に訪れているとの報道で大幅高となっていた。

 この分野は次々新たな報道が相次いでおり、それがバイオ株の寿命を長くしている。


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108円台への円急騰でもマザーズは大幅高の怪しい動き [株式]


 株式市場は34円高の15749円と8日ぶりに反発。外為市場で大幅に円高が進んだ
が本日の株式市場は15000円台後半を維持した。

 というのも、15700円どころで強力な防戦街とも見える動きが見られたため。とにかく
ここを死守するといった感じ。年金が中心だろうが、なんと日銀ETFも入っていた。

 ただし、出来高は21億株と全く物足りないレベルで、売り方もそんなに力を入れて売
っていないことがわかる。

 とうとうドル円相場が東京時間で110円割り込んだ。本日110円割れで東京に回って
きたこともあり、もう110円台乗せの力はなく、じりじり円高が進む展開。

 さらに、109円も大した抵抗せず108円台へ。ロンドンでは108円トビ台まで進んだ。

 既報通り、105~106円台を見ているため、まだこれで終わりではないが、このペ
ースでは来週にも到達する。

 よって、来週初めにかけて自律反発の動きがあっておかしくない。今月105~106円
となれば、GW~5月中旬に次の目標の101円も意識しないわけにはいかない。

 ただ、これはまだ流動的。菅官房長官が盛んに口先介入を続けているが、ヘッジファ
ンドの連中は馬耳東風。介入ができないことを知っているためだ。

 たとえ介入しても、一時的反発で底はまた格好のドル売り局面となる。それでは意味
がないが、といって協調介入は誰も支持しない。

 となると、追加緩和ということになるが、これも一時的に円安となっても、そこはまたドル
の売り局面の提供となりかねない。黒田日銀も非常に舵取りが難しくなった。

 最終的には米国の意向次第ということになる。彼らがどの程度を意識しているかだけ
が問題で、それまでは終わらない。

 1部は小幅高だったがマザーズ指数は暴騰。なんとマザーズ指数は4%高。日経
平均でいうと800円高のイメージだ。バイオ株が大暴れした。

 今回のマザーズは何か強力な手が入っている感じがすると指摘してきたが、本日
の動きなどはそれを再認識させるものだ。

 


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NYで一時110円割れも円高が続かなかった背景 [株式]


 昨晩のNY市場ではとうとう一時110円を割り込んだ。だが、長くは続かず切り
返して東京市場へ。

 本日の東京市場も110円台前半の動きが続いたが、何とか110円は維持した。

 1銭でも110円を割り込むと、ストップロスを巻き込み一気に円高が進むと見て
いたがNY市場でそうはならなかった。

 おそらく、今回の円高が世界的リスクオフによるものではなく、日本のみが売ら
れているため、円への回避という側面が薄いことがあるのだろう。

 また、昨晩から次回の日銀会合での追加緩和に関する記事があふれ始め、これ
がブレーキとなった側面もある。

 円高トレンドは皆わかっているが、相手が中央銀行であるからその分、腰が入っ
ていないということだ。

 本日も、菅官房長官が外為市場を注視していると牽制していたことも円高にブレ
ーキとなった。


 昨晩NYで110円を割り込んだのは、安倍首相が通貨安競争はしないとの発言が
伝えられたことが大きい。これが円高容認と受け取られた。

 これでもう既報のシナリオは決定的と見ていいだろう。つまり、サミットまでに105
~106円の円高だ。

 それを受けて消費増税延期を打ち出し、是非を問うための衆院解散という流れ。

 懸案のリーマンショック級の到来に関しては、年初から株価で5000円以上、ドル
円で15円幅(106円進行を想定)はリーマン時に引けを取らない。

 当時は12000円台前半から7000円までの5000円幅。ドル円は約20円幅だ。


 また、山本幸三氏を中心とするアベノミクスを支える自民党議員らが勉強会を開き、
現状はリーマン時に匹敵する消費の落ち込みとなっていると結論付けた。


 サミット前にも正式に安倍首相に報告するという。リーマンBの破綻という現象こそ
起きていないが、延期に結び付ける理由付けができたというわけだ。

 だが正式に打ち出すまで、急回復しては困るので当面はドルも株も自律反発を入
れながらもたつく動きと見れる。

 


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いったん反転しても自律反発の域 [株式]


 どうやら、一昨日少し長めに配信した見通し通りになりそうな動きであ。昨日は小幅
安だったが、本日は16000円を割り込む大幅安。

 日経平均は前日390円安の15732円で大引け。一時15700円を割り込む場面
もあった。ドル円110円台へ突入してきた。

 大筋は一昨日の通りで、あとは日々の動きと照らし合わせながら微調整するとい
うスタンス。

 その点、本日ドル円が110円台で15700円まで下落したということは15000円で
は収まらず、14000円前半を覚悟しておいたほうがいいのかもしれな。

 なんといっても、ドル円がまだ110円台である。110円を割れたら短期間で105~
106円は必至と見ており、そうなると1000円幅は見ておく必要がある。

 これにオーバーシュートの分を加味して14000円前半というわけだ。ただ、買い
支えの動きも出るだろうから、日々調整が必要になる。

 現段階で16000円割れ、ドル円も110円割れの可能性が出てきたことで今月
27・28日の日銀会合はゼロ回答というわけにはいかなくなった。

 何もなければさに円高・株安が進むことは必至。あるいは、それまで追加緩和期
待で踏ん張るとても、まだ3週間もある。

 ドル円のチャートは確実に円高を示しており、一時的にしろこれを反転させるは
相当の材料が必要となる。

 もし、追加緩和実行されてもそれが評価されず、月のように短期間で出尽くしとな
ることもある。つまり、どちらに転んでも一厳しいところを見るしかない。

 あとは時間関係がポイントなる。その点、一度はここで止まってもおしくないところ
ではある。

 もちろん自律反発であるから、16000円はあっても16500円はない。

 


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バイオ株活況がリードする裏事情 [株式]


 週明けの東京株式市場は16200円台まで反発する局面もあったが、その力は弱く、
結局、先週末比40円安の16123円で大引け。

 ただ、TOPIXは+1.3ポイント高。ドル安円高が111円台ローまで進行したことで、
輸出企業が売られその分、日経平均のダメージが多く出た感じ。

 出来高は20億株と、先週末の26億株から急減。買い手控えムードが出る中での
売り優先の状況が見える。

 以前にも書いたが、最終的に株価を支えるのはPERでもPBRでも、ましてやROEで
はなく、配当利回りである。

 それが2%を下回っている状況下では、積極的にリスクを取って参入しようとする個人
投資家は限られる。


 新興市場に目を移すとマザーズ市場が強い。マザーズ指数は1003ポイントと11ポイ
ント高。だが、ジャスダック指数と2部指数はマイナス。

 また、マザーズ市場も全般物色されている訳ではなく一部に集中している。それが、バ
イオ関連株だ。

 そーせいの後をグリーンペプタが引き継ぎ、そしてアンジェスが追いかけるなど好循環
となっている。グリーンも80円高の948円。アンジェスはストップ高の627円。

 昨年、1・2部、ジャスダックに比べこれまで出遅れていたことが、マザーズの強い動き
となっていることは確か。

 だがこの他に、今年7月よりマザーズ先物が導入予定となっていることも無関係ではな
さそうだ。証券各社がこれに併せ仕込んでいるのではないか。

 さらにいうと、7月には参院選が予定されており(ダブル選も)、これに合わせた資金作
りが行われている気がしてならない。

 自民党は憲法改正を睨み、単独過半数から与党で3分の2を意識しているため、いつ
も以上に選挙対策資金を確保しようとしてもおかしくはない。

 そう考えないと、デイトレーダーだけではこれだけの相場は作れない。裏には相当力の
ある仕掛人の存在があることはまちがいない。

 すでに大きく上昇した株はデイトレの対象と割り切ることだ。1部市場はしばらくもたつ
く分、小型株物色はまだ続く。



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