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20000円台回復は持越しで越年へ [株式]


本日の株式市場は久しぶりの大幅安。日経平均は前日256円安の19145円で大引
け。出来高は22.4億株と、大きく下落した分だけ膨らんだ形になった。

NYダウが113ドル安の19883ドル、ドル円が107円割れとなったことが影響した。

それも、昨晩発表された米・11月中古住宅販売成約指数が予想を下回り、前月比-2.5
%となったことが大きい。

予想がプラス0.5%だったから、この数字はネガティブサプライズ。チャートが伸びきって
いた状態だっただけに、予期せぬ数字に市場関係者は足元をすくわれた形となった。

昨日、19500円台を回復すれば20000円を目指す動きとしていたが、19500円はなら
ず調整の動きとなった。

ドル円が117円割れとなり、三角保ち合い下放れの様相。これも、いずれかに放れたほう
につきやすいとしておいた。

下放れたことで115円台を意識しておかざるを得ない。


日経平均も窓開け陰線となり、これは非常によくない形で、目先、売り圧力が強まることを
示唆している。

今月に①19042円、②18765円、③18502円までの3つの窓開けがあり、これらが目安。

少なくとも①の可能性は高く、年末年始の売り仕掛けがあれば②も否定できない。③はイレ
ギュラー材料の深押しの場合。


本日大幅安の中でも、新興市場の個別株はそこそこ動いた。

昨日、割り切り用とした●●●●が急騰。一時●●●円高の●●●●円まであった。寄付きから
十分利食うことができた。


ともあれ、これで明日大納会の20000円回復はならないが、それもすべてを織り込んでし
まうよりはよほどいい。

来年用に少しは残しておかないと、相場も長続きしない。

遅かれ早かれ、来年は20000円台を回復するだろうから、今から下がれば下がるほど買い
タイミングと意識しておくことができる。

来年は「申酉騒ぐ」の酉年で、今年に続き来年もいろいろ動きそうだ。

 


外人の影響力が格段に増した東京市場 [株式]


NY市場は休場ということもあり、全般小動き。ドル円も117円前半で推移したことで
特に売り込む動きもなし。

日足を見ると非常にリスキーな所に位置しているが崩れそうで崩れない。日銀ETF
買いが控えているため明確な売り要因がないと売り切れないということ。

1部が様子見となる中、個別株が動いている。ただし、動きが目まぐるしく昨日大幅高
したものは本日は続いていないものが多い。

セオリーでは買いの足型となっているものでもいきなり売り気配から始まったりする。

こうした動きは、デイトレーダー主導の相場となってから顕著となってきたように映る。


1990年代の相場と現在の相場は明らかに違うことが2点ある。

一つは外人投資家の影響力だ。

買いにしろ売りにしろ彼らが一度動き始めると、ある程度の期間継続する。

そうしないと、資金量が巨額なため買い切れないのだ。2000年以前はそんなことはな
かった。

それだけヘッジファンドの運用額が巨額となっているということだろう。

少し引いて考えると、世界の株式市場で投資対象となるのはNY市場と東京市場しか
ない。

ロンドンはもちろん東京より小さくブレグジットで一歩引かざるを得ない。上海市場は
規制もありまた粉飾も多く本腰を入れられない。香港だけでは小さい。


結局、マクロ経済が強いと見た場合NYと東京しかないわけだ。それをめがけて数百
兆円規模のヘッジファンドが一斉に動くわけだ。

90年代もヘッジファンドはあったが、規模はこの10分の1程度だった。もちろん当時も
影響力はあったが、既存のイメージを大きく逸脱するものではなかった。

だが、近年は彼らの資金量が巨額となっただけに上下動が予想を遥かに超えるもの
となった。

いずれも国内勢の逆張りが緩衝役となるが、彼らの資金量の前に限界といわれる水準
を軽く突破されてしまう。

例えば、騰落レシオ150もとんでもない水準であるが、今回は165%にも達した。ちょっ
と尋常じゃないレベルだ。


一般的なテキストには125%で過熱水準となっているが、今やまだまだのレベル。事実、
90年代まではそれが生きていた。

だが、今やそれらを参考にしていると手痛いダメージを負いかねない。投資家の立場とし
ては、定石の水準はそれとして、指標の幅を広く見ておくことで対応していくしかない。

もう一点は明日。

 

 


1部閑散で新興市場が久々に賑わう [株式]


小幅安。やや円高に進行したことと利食い売り優先となり日経平均株価は前日比31円
安の19396円で大引け。TOPIXは5.6ポイント安の1538。

出来高は14.4億株と薄商いだが、これは今晩のNY市場が休場の影響と見られる。

気になったのは前引けでマイナスだったため日銀ETF買いが入っていながら反応がほと
んど見られなかったこと。

通常、日銀がETF700億円買いを入れた場合には、ザラ場で50~100円程度の押し上
げ効果があるが、それが見えなかった。


以前もこうしたことが何度かあり、その際に対象ETFを扱う証券サイドによるものではな
いかと指摘したことがある。

概ね4~5回に一度こういうことが起きていることから、どうもその線が濃いそうだ。

とすると、前場安を見て後場の日銀買いを当て込んで買っていると、時に肩透かし気を
付ける必要がある。


昨日のトランプの続きをもう少し。1月20日の大統領就任まで相場は強基調というのが
市場コンセンサスだが、前倒しを意識する必要があるとした。

就任後の発言を確認したいのは誰もが同じ。ただ、選挙中の公約が当選後に実行されると
は限らない。これは米国以外日本や欧州何処の国でも同じこと。

特に、外交関係はそれまでの歴史もあり微妙な問題をはらむ。その点、公共事業などは
比較的実行しやすいテーマで、市場はそれを先取りしているのが現在。

もう一つは、金融規制改革。リーマンショック後の金融規制を緩めようというものだが、こ
れも市場は評価している。


ただ、この効果が表れるのは現実に緩めた後。つまり、途中でダレてもレバレッジ取引の
復活でリスクオンが一時的にしろ強まる可能性がある。

とすると、再びバブルへの道と進む可能性もあり、この行方は注意してみる必要がある。

いったん、ダレたとしてもトランプ就任で悲観するのはまだ早いということになる。


話はそれるが、先の糸魚川大火。年の瀬も押し詰まる中で、被害にあわれた方には声もな
い。ほとんどがもらい火であるから、予期せぬ災害にあったようなもの。

糸魚川では過去何度となく大火が襲ったようで、人的被害がないことが何よりだが、あとは
いかに備えていたかだけが今後の分かれ目となりそうに感じる。

これは商売されているお店や一般家庭を問わない。備えていた人は立ち直りも早い。何より
精神面においてだ。

これが立ち直らないと先に進めず再建もできない。これはあらゆる災害に当てはまるばかり
でなく、相場においても同じことが言える。

浮かれるのはマスコミに任せ、常に備えを意識しよう。


話を戻して、本日1部が閑散だった分、新興市場が賑わった。マザーズも先週末にかけ
て売られた反動で大きく上昇した株も目に付いた。

1部に向かっていた資金が一気に2部、ジャス、マザーズに向かった形。これらはマーケ
ットが小さい分、少しの資金流入でも大きく上下しやすく、それがいい方に現れた。


1部の小型株で●●●●が高値更新からのS点への初押し局面。マザーズ●●●●は次第に
煮詰まってきた。値嵩1部の●●●●はロングランで。マザーズの●●●●は割り切り用。

 


ドル円相場の放れ接近に株価もスライド [株式]


NYダウの20000ドル台乗せは持ち越しなったこともあり、東京株式市場は小幅安
となった。

明日から3連休となるため、本来ならもっと下げてしかるべきだったが、本日も日銀
ETF買いが入り、引けにかけて急速に戻した。

これで12月はなんと7回目。約5000億円の購入。平均ペースそのものだが、これ
だけの上昇の中で購入する意味があるのか。

この先、来年も下落相場はいくらでもある。その時に厚めに購入するという発想はな
いのだろうか。ほとんど無意味な介入を繰り返すと必ずしっぺ返しを食う。

それよりも調整の動きが小さくなることで、投資マネーの動きも滞ることになる。これも
個人マネーの動きを妨げる一因となっている。

これでは何のためにNISAを導入したのか本末転倒というもの。日銀のETF購入が悪
いわけではなく、もっと頭を使ってほしいだけ。


ドル円は117円台でこう着。118円台には利食い売りが並び、116円台には本邦投資
家の買いが並んでいるという。

1時間足を見るとペナントを形成しかなり煮詰まってきている。この場合、いずれか放れ
たほうに動きやすい。

118円80銭の高値更新か、115円方向か、FX投資であれば放れに付けである。


株式市場もドル円がドル高に放れるともう一段高ということになる。逆に、ドル安に動くと
19000円方向。ただ、日銀ETF買いが入るため調整幅は流動的。

下げたら買おうという押し目待ちの投資家も控えている。あくまで調整の域で、弱気にな
るのはまだ少し早い。



 


指数以上に実態が崩れてきた [株式]


本日の株式市場は前日比50円安の19444円で大引け。出来高は21億株。ドル円
は10時過ぎに108円台に乗せたものの長くは続かず。

あとはじわじわドル安円高傾向。株価もこれに即した動きとなった。

株価は後場に入り一時100円以上安くなる場面があった。これは、日銀のETF買いが
入っていない見た向きの売り仕掛けだろう。

事実、入らなかった。そうなれば、踏ん張れないことは後場の動きが示す通りだ。

だが、ドル円が大きく崩れない限り、売り方も限界がある。よって、大引けまでには買い
戻す。



昨晩のNYダウは19974ドル。ザラ場高値が19987ドルと、もう20000ドル大台乗せ
は時間の問題となった。今晩にもその可能性がある。

既報通り、NYダウの20000ドル、ドル円の120円、日経平均の20000円回復のうち、
最も早く達成しそうなのがNYダウである。

あとの二つは、もう少しかかる。日柄的に今週はドル安円高となっておかしくなく、そうな
ると株価は足踏みせざるを得ない。

ドル円は昨晩118円台に乗せたため、そのまま行くかと見ていたが118円80銭どころ
のドル高値を更新せずに軟調な動きとなった。

株価は50円安ながら内容は悪い。一昨日だったか、すでに実態はついていってない
と指摘しておいたが、本日の内容は指数が示す以上に悪い。

といっても、これでもまだ甘い。一日で過熱状態が収まるものではない。あとはいくら
調整するかだけ。20000円トライはその後だろう。

指数は足踏み調整でも、個別株の動きは厳しいものが出始めるのでここからは要注意。
IPO以外の新興株に元気がないのがよくない。

 

 


すかさず日銀ETF買いが入り売り方に厳しい展開 [株式]


株式市場は一時19500円を回復。ザラ場高値は19511円。終値は19494円。出来高
は19.2億株。

ドル円は117円から118円目指し徐々に切り上げる動き。株式市場も素直にこれを好感
した形。


昨晩、トルコでロシア大使が射殺されたとの報道から一時リスクオフの動きとなり、ドル
円は116円台50銭までドル安円高が進行。

犯人も射殺されたため背景はわからないが、直後の言動からシリア・アレッポに対する
ロシアの攻撃の反発のようだ。

クリミアを奪還したのは、軍港があるため仕方ない部分もあるが、いまアレッポで行われ
ていることは無差別攻撃である。正義も何もない。ただの虐殺だ。

これだけ見てもロシアの性根が見えるというもの。平和的な交渉が通じる相手ではない。
日本とではあまりに土壌が違いすぎる。



日本時間で取引が始まってからはもうリスクオフの動きは止んで、徐々にドル高の流れ。
これまで通りの動きで、うまくヘッジファンドらが捜査している様子が伝わってくる。

前場は小安かったため本日も日銀ETF買いが実施された。これでは売り方はたまらない。

前引けで少しでも安くなると日銀買いが入ることを皆わかっており、証券自己ディーラー、
ヘッジファンド、デイトレーダーたちが先物で提灯を付ける。

これでなかなか調整できない。オシレーターはもとより、騰落レシオも150%越えと過熱
状態にあるため、物色傾向は出遅れ株とならざるを得ない。

ドル円はまだだが本日株価が高値を更新してきたのは、前回118円台へ上昇した際
に株価はついていかなかったため。

それがその後の反落でも株価が下げ渋った背景でもある。ドル円から見た株価の簡易
計算値を見ればそれが良くわかる。

昨日まで足踏みしていたのが調整といえば調整だが、ここではデイトレ以外に新規
には買えない。

ここからはヘッジファンドがその気になれば、2日もあれば20000円まで持って行ける
が、そうだとしてもデイトレ以外はリスキー。

もっとも、これまですべての株が買われているわけではなく、放置株も少なくない。

新興市場もジャスダック指数は高値更新したが、中身は良くない。指数が上昇している
割には個人投資家は大して潤っていない様子。

指数の上昇は目立っているが、個別材料株への波及が小さすぎる。

 

 


実態相場は息切れ状態 [株式]


先週の日ロ会談では北方領土の進展は何もなかった。これは既に別のところで、かなり早い
段階で断言しておいた。この先も限りなく可能性は低い。

独裁国家というのは、表の顔である指導者も軍部の意向を無視しては何事も進まない。ロシア
・中国がその代表だ。

現在進行形でシリア利権を死守しようと必死で戦っている中で、領土返還などありうるはずが
ないのである。

では、日ロ交渉は必要ないかといえばそうともいえない。それは対中国への備えが一点。北の
脅威を少し取り除くことで、その分南に軍備を振り向けられる。

ロシアと経済協力しているとなれば、中国もいい気はしない。民主党時代のように中国、韓国、
ロシアからやりたい放題の狼藉を受けたのことを忘れるわけにはいかない。

もう一つは、資源供給の観点。天然ガスを何とか日本へ送付の道筋をつけておくことで、中東
からのシーレーンが侵された場合の原油輸送のリスクヘッジになる。

つまり、この2点が最優先で帰ってこない北方領土問題はどうでもいい問題。歯舞、色丹など
小島を返還されたところで意味はない。



さて、週明けの株式市場は小幅安。ドル円が117円台前半まで円高が進み、ダレていたが、
日銀ETF買いが入ったことで下げきれない。

ただ、ここから買い進むのも気が引けると見えて出来高は17億株と急減。騰落レシオは相変
わらず150%台と高水準を維持している。


年内の取引日はあと8日となった。焦点は株価2万円、ドル円120円、NYダウ20000ドル乗
せという点。

まず、NYダウは可能性が高い。ここまできて乗せないことはないだろう。ただその場合、金利
低下、ドル安とセットとなるため、日本株へストレートに反映はしない。

株価2万円とドル円120円はセット。このところの動きを見ていると、ドル円は一息入れては切
り返す動きを続けており、ヘッジファンドが120円まで持っていく可能性はある。

その場合、過熱状態の株式市場も反応せざるを得ない。ただ、肝心なことはどうも個別株が
息切れし始めていること。

つまり、その場合も指数は何とか2万円に乗せても、個別はもうアップアップでついていけない
展開になる可能性がある。

どうも足元は峠を越えているのが実態で、このまま2万円に走るより日柄調整(足踏み含む)を
挟まないと厳しいのではないか。

 


クリスマスプレゼントとなるNYダウ20000ドル [株式]


マーケットはFOMCの利上げは想定通り。だが、来年は年3回の利上げを見通して
いることが伝わり、急激にドル高、金利高が進んだ。

NY株は金利高を嫌気し反落。これを映して東京市場も117円台に入り、株価も高く
始まった。ドル円は117円の動きが続いたが、株価は一時マイナスへ。

過熱感があることで利食い先行となったためだ。出来高は23億株というところを見る
と、どうも今週はもう外人投資家は手を引いているのではないか。

でないと、もっとドル円にスライドして上昇していいはずだからだ。


ともあれ、ロンドンで118円台に入ってきた。先の116円を付けた日に、618戻りを越
えたことでいずれ120円を目指すと指摘したが、予想より早めに動き出した。

少し引いてみると、来年はどうも125円を頭に、双こぶ型の形状となるのではないかと
映る。


株式市場は騰落レシオがさらに上昇し165ポイントに達した。これは過去最高水準だ。
押し目待ちに押し目ナシでここまで来た証だ。

この状況では指数だけ伸びていっても、買ってもなかなか儲からない。片方で、リスクは
高まる。


米国株式市場は今週末がSQで、これにむけて20000ドル達成を仕掛けてくるという
見方がある。

さもありなんで、米国が好みそうなクリスマスプレゼントの演出ということになる。

 


外人が本腰を入れて売り崩さない訳 [株式]


日経平均株価は前日比3円高の19253円で大引け。一昨日のザラ場高値19280円
に対し、本日19284円までわずかに抜けた。

TOPIXは前日比1.5ポイント安。一昨日の高値1542と同値まで。

出来高は20.4億株と昨日からさらに減少。これは今晩のFOMCの結果を見たいという
ことだろう。

その割に下げなかったのは、本日も日銀ETF買いが入っていたから。こんなところでも
買ってきている。バカの一つ覚えみたいに前場で安いと買うという愚行を重ねる。

もっとメリハリをつければいいと思うが、所詮は人のカネだから高いも安いも関係ないと
いうことなのだろう。


ドル円は115円前半の動き。19000円強で動いておかしくないが、そうならないのは
日銀の買いもあるが、売り方が鳴りを潜めているためともいえる。

NYダウが20000ドル目前まで来ているように、いまだ需給が好調でこうした現状では
本腰を入れて売るには早いと踏んでいるということだろう。


外人が大量に買い続ける状況はアベノミクス相場でも何度かあった。13年年初からと、
15年年初からの動きだ。いずれもテクニカル指標は過熱状態を示した。

だが、大崩れはせずに上昇していった点が共通している。外資証券が外人の現物買い
を大量に抱えていることをわかっているため、売り崩しも一時的というわけだ。

今回もこれに倣うとすれば、足元の過熱が崩れても短期的に収まる可能性がある。値幅
も500円がいいところだろう。つまり、18800円前後となる。

そこでは買いを考える局面といえる。もちろん、その後に20000円までの上昇を見ること
が前提だ。

 


大納会~1月の下落の背反でピーク近い [株式]


本日の株式市場は前日比95円高の19250円で大引け。TOPIXは8.8ポイント高の
1540ポイント。

いずれも終値ベースでは高値更新だが、昨日のザラ場高値は抜けず。

また、TOPIXは終値では年初来高値だが、ザラ場は大発会の高値が1544ポイント
に対し、昨日が1542ポイントとまだ抜けていない。


短期部分ではいつピークアウトしてもおかしくなくなってきた。本日も続伸となったが
出来高が23.1億株と急減。

明らかに昨日までの動きとは違っている。ドル円が一時105円割れとなる中、意外
と株価がしっかりしていたのが不気味。

よくとれば、出遅れていた投資家の押し目買いが入ったということになるが、現実には
昨日から2割以上出来高を減らしている。出来高減少の株高というのは曲者。

本日に関しては、日銀ETF買いの影響によるものだろう。これがなければ、19000円割
れまであってしかるべきだった。


チャートを見ると、今年の動きはおよそ左右対称の形状となっている。今の動きは昨年
大納会~1月21日の下落の逆の動き。

この間、3096円の下落幅(ザラ場比)となっている。これをトランプショック時の安値か
らとると、19207円。

昨日、19200円台は3つのポイントがあると指摘したが、さらにもうひとつあったことに
なる。

しかも、上記期間が24日の下落(両端入れ)に対し、今回が本日で24日。ピークアウト
は近いと見る一因だ。


また、昨日、本日と25日騰落レシオも150ポイントを越えておりかなり過熱状態にある。


19200円台は3つの関門が立ち塞がる [株式]


週明けの株式市場は続伸となり、前週末比158円高の19155円で大引け。終値で
19000円台となったのは今年になって初めてのこと。

出来高は29.5億株。ドル円は場中は115円台での動き。引け後に一時116円台に
入った。



昨日、19000円台前半のポイントとして3つの目安を挙げておいた。①19012円、
②19206円、③19448円、であるが①はすでに金曜日に到達。

そして、②は週明けにも到達すると指摘し、事実本日ザラ場高値19280円となりこれ
を達成。

では、次は19448円となるかというと、そうすんなりはいかないだろう。

19200円台というのは、上記の他にも2つほど重なっているためか。

まず、今月1日から5日にかけての足踏み調整時の下落幅(ザラ場)の倍返しである
19265円。

そして、昨年12月高値にかけての上昇幅3111円をトランプショックから同幅とった
19222円がある。

つまり、3つの関門が立ちふさがっているという訳。これを素通りして、19400円台と
いう訳にはいかないと見たもの。

この19200円台をクリアするには少しエネルギーを蓄える必要があるだろう。



本日、日経平均は三空となり、足型は十字足を示現。ただ、TOPIXやJPX400は
三空ではない分、割り引く必要がある。

足型も日経の十字足ほどはきれいではない。

それでも、明日からのFOMCを前に、たとえ日経平均だけとはいえこうしたチャート
が表れたことは注目に値する。


想定通りとなったSQ高を意識した展開 [株式]


大幅続伸。本日の日経平均株価は前日比268円高の18765円で大引け。TOPIXは
22ポイント高の1512。出来高は28.1億株。

ドル円は103円台での動きだったが、昨晩のNYダウが297ドル高の19548ドルとなっ
たことを素直に好感した。

原油安、金利低下でドル円は103円台へドルが売られたが、NYダウが強烈な上昇となっ
た。むしろ、金利低下を好感した感もある。

昨晩のNYダウの上昇はチャート的にも強烈で、これで20000ドル台乗せが視野に入った。
(20200ドル台が目標値にある)

通常ドル安円高は日本株にとってマイナスだが、あまりにNY株の上昇が強烈だったため、
ほぼそのまま反映した形となった。

もっとも、連日お伝えした通り、この上昇は想定内。タイミングとしてもドンピシャだった。

1日のザラ場高値を取るかまでは自信がなかったが、本日上抜いてきた。終値ベース
での年初来高値だ。ザラ場高値は大発会の18951円。

ここからは年内に19000円回復が焦点となる。ドル安円高も関係なく株高となるならこん
ないいことはないが、非連動はそういつも続かないだろう。


足元は明日のSQ通過後の相場つきを確認したいところ。19000円トライか仕切り直しか。
いったん出尽くしか、上昇に拍車をかけるのか、明日の相場つきを見たい。

本日発表された11月の景気ウオッチャー調査は現状DIが50ポイント越えとなった。なんと、
これは昨年7月以来のことだ。

先行きDIも前月調査から+1.6の53ポイントとなった。いずれも企業・雇用部門が好調。
足元では円安も加わっていることで、経済全体、復調モードに入ったといえる。

株価的には年度内に2万円も視野に入ってきたということだ。


やはり足踏みから抜け出し始めた [株式]


続伸。日経平均は136円高の18496円で大引け。ザラ場高値は18502円まであった。
TOPIXは13ポイント高の1490ポイント。

出来高は24億株。ドル円は104円台での時間帯が中心ながら、114円80銭どころに
ある高値を更新するまでの勢いはなし。

昨日も触れたように、やはり上を目指し始めたとの見立ては本日の動きを見る限り正解
だったようだ。

昨日まで日経平均は5連陰だったが本日、6日ぶりに陽線が出た。これが足踏みを抜け
出すシグナルとなった感がある。

すでに、TOPIXは1日のザラ場高値まで9ポイントに迫っている。日経平均換算で18600
円強にあたる。引け値ベースではTOPIXは本日高値更新となった。

日経平均は18513円だからあと少しだ。今回のトランプラリーは銀行株が主導しているこ
とがこうした点に表れている。


NT倍率はすでに12.5倍を割り込み、12.41倍まで低下してきた。先月8日の米大統領
選直前は12.61倍だったから、この1ヶ月で0.2倍縮小したことになる。

これを日経平均換算で約300円となる。つまり、大統領選前の相場つきと同じであれば
18800円だったことになる。

しかし、現実にはそうなっていない。この300円の差が大型株主導のトランプラリーの特徴
ということになる。

1日のザラ場高値18746円を抜くかは微妙だが、明後日のSQを目指し高値決着に持ち
込む腹なのだろう。ポイントはそうなった際に出尽くし感が出るかどうかだ。

115円台を抜ければ120円、19000円付ければ2万円、という声が充満するだろうが、
いったんはピークアウトを意識すべきだろう。

来週後半には、もう円高警戒の日柄に入ってくる。

 


SQを睨み足踏みから動き出すか [株式]


本日の株式市場は前日比85円高の18360円で大引け。TOPIXは10ポイント高で
あるから実質的には18400円といったところだ。

出来高は23.9億株。ドル円はNY市場で104円台80銭の戻り高値トライとなったが、
抜けずに急落し東京時間では103円台後半の動き。

 

昨日からどうも動きがおかしい。何やら相当な思惑が働いている気配。12月SQに向け
てか、もう少し大きくとらえたものかもしれない。

昨日15時に引けた後の先物の動きが異常なぐらい強かった。ドル円が円安になった
ためと言うだけではかたずけたくない。

ドル円が株価に引っ張られた可能性もあるためだ。そして、本日もやはり引け後に強
い動き。一度、上方に持っていこうとしている動きなのか。


これまでの高値は昨年とまったく同じ12月1日に付けた18746円(ザラ場)。上髭とな
ったこともあり典型的な天井構成の足型。

だが、これで戻り相場が終わったと見るのはまだ早い。調整一巡後、仮に弱くても二番
天井を取りに行く。


昨日からの動きを見ると、足踏み調整からから上に動き出しそうな気配。オシレー
ター系指標も落ち着いてきた。

ちょっと今のトランプラリーの動きは異常な動きをしている。2012年12月以降の
アベノミクス相場の初期と似ている。

ドル円が止まれば株価も落ち着くのだが、113円台で踏ん張る。

この動きを見ると近々115円台に乗せも視野に入れざるを得ない。理屈抜き。


民主党時代ほど楽にいかない習近平 [株式]


先の米国大統領選で、中国はトランプ大統領となったことを歓迎していた。だが、これは
ぬか喜びに終わっている可能性がある旨、さる媒体に書いておいた。

それが早くも現実のものとなってきた。台湾蔡総裁との電話会談が明らかとなった。米国
が中国と国交回復後初めてのケース。

当然、中国はおもしろいはずがない。トランプは祝電に出ただけだというがもちろん違う。
用意周到に準備されたものだ。

同日には何とキッシンジャーが訪中して習近平と会談していた。油断させておいての早業
ということになる。

さらに、トランプは為替操作、南シナ海も取り上げ誰に許可を得ているのかと吠えてい
る。まったく、不干渉どころではない。

おそらく、正式に大統領就任後には中国に対しては硬軟取り混ぜた対応とするだろう。
民主党時代の裏で握っていた関係とは明らかに違う。

気になるニュースとして、ハッカー集団のアノニマスが12月13日に何か米国で重大事件
が起きると警告している模様。

次期大統領は12月19日に各州の選挙人が先の選挙結果に基づいて投票し最終決定と
なるが、13日の選挙人選定で不測の事態が起きるとのことのようだ。

これがスムーズにいかないことで、トランプ大統領誕生はまだ予断を許さないというのだ
が、米国ではそういう話まで出ているということ。



さて株式市場は下落。イタリア国民投票が否決されたことを嫌気した形だが、これは織り
込み済みで、利食い売りの面が強い感じ。ドル円も113円ミドル。

日銀ETF買いも入っていたが、後場の動きを見る限りまったくそれらしい動きはない。
時々こういうケースがある。

おそらく、証券会社がクロスを振ったのだろう。ETFも大手各社が組成しているため、
注文先によって扱いが違ってくるということではないか。

どうせ下落するなら18170円まで窓埋めしてほしかったが、これはお預けとなった。
この分だと、週末のSQまで踏ん張るのではないか。

OPECの減産合意でしばらく60ドルへ向けた動きとなりそうで、それが米金利とドル
を支える構図だ。




視線はOPEC総会からイタリア国民投票へ [株式]


本日の株式市場は大幅高、一時18700円台まで上昇した。日経平均株価は前日比
204円高の18513円で大引け。

OPEC総会で減産合意となったことを受けて原油高、ドル高、米金利高となり、東京株
式市場も大幅高となった。本日は月初ということも株高を後押し。

それも、おそらく本日のザラ場高値が当面の高値となったと見たい。相当エネルギーを
出し切ったように感じる。

もう一段高するにはしばらく調整してエネルギーを蓄積する必要がある。ただ、ザラ場
高値から終値まで200円以上あるためこの間での動きはあるかもしれない。

それもこれも、これから2つの結果次第となる。


一つは明日夜の米雇用統計。昨日発表されたADP雇用統計は予想を上回る良好な
数字であったことから、明日の雇用統計も順当な可能性が高い。

市場予測は17.5万人でこれを大きく下回ることはないだろう。

そして、この数字がFOMCでの利上げのほぼ最終判断となる。すでに90%以上は利
上げを見ている。

明日晩の雇用統計を受けてどの程度反応するか。織り込んでいることは確かだが、ド
ル円の115円乗せがないとは言えない。


もうひとつは、4日の日曜日に予定されているイタリア国民投票。

これは上院の権限縮小を問うものだが、さらにモンティ首相が進退をかけると公言した
ことで話が大きくなった。

つまり、上院の権限縮小を否決されると、モンティ首相は辞任することになる。

彼はEU推進派だけに、辞任となるとEU離脱派の動きが活発となり、英国の後を追う
ようになるとの観測がある。

すぐにEU離脱はないとしても、マーケットは英国の件もあり一時的にリスクオフとなりか
ねない。つまり、円高要因だ。

米雇用統計も、イタリア国民投票も明日の東京市場が終わってから。後者の結論は日本
時間で月曜日の取引時間中にわかるだろう。

一部では反対派が優勢とも伝わるだけに要注意だ。