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出尽くしとなると見る向きが多い明日の議会演説 [株式]


寄付きは昨日の終値から100円近く高い19194円で始まったが、引けてみれば
19118円と11円高。引けにかけて急速に値を消した。

ドル円相場が円高に振れたことを嫌気した。出来高は19.8億株。

昨晩のNY市場でダラス地区連銀カプラン総裁の利上げタカ派発言もあり、ドル円が
112円台後半までドル高が進行したまでは良かった。

だが、東京時間では続かず、ジリジリドル安となり112円台前半へ。113円台乗せと
なる勢いはない。それどころかドルの安値更新を見る声は多い。


市場関係者は明日のトランプ大統領の議会演説に注目しているが、概ね8割方は期
待していない。これで出尽くしとの見方が圧倒的に多い。

それが本日、東京市場でドル高・株高が続かなかった一因でもある。期待せずヘッジ
してリスクを抑えたいとの動きが出た。

実際、トランプ大統領がどういう発言をしようと予算措置や法制化が必要な政策は効
果まで時間がかかる。

また、内容が大胆であるほどそれが現実に実行できるかという懐疑心も生む。この点
が大統領令とは違う。

つまり冷めてみているわけだ。それで期待がもう一つ膨らまない。

出尽くしとなれば111円割れはおろか、110円割れまで一気に円高進むとの声も
出ている。そうなると、18000円台半ばが見える。

だが、8割方が出尽くしと見ているとすれば、市場はそれなりに織り込んでいること
も確かで、逆サイドに動く可能性もある。見方が偏り過ぎているのが気になる。


議会演説は明日11時ごろからで、どこかがネットで生配信するだろう。発言の度に
マーケットは乱高下しておかしくない。


日銀頼りだけでは20000円回復は無理 [株式]


週明けの株式市場は続落。先週末比176円安の19107円で大引け。ドル円は一時
112円を割り込んだことを嫌気し、ザラ場では18995円まであった。

出来高は18.3億株と20億株割れ。総じて、明日28日のトランプ大統領の議会演説を
見たいとの雰囲気が強い。

日本時間では大体3月1日の11時ごろからの予定。

NYダウが当面の上値目標と見ていた20800ドルに乗せたにもかかわらず、日本株の
弱さが目立つ。

ドル安円高によるものだが、おかげで単純な両指数の差が年初の700未満から1700
ポイントまで一気に拡大してきた。

いずれは縮小する運命で、具体的な取引手法は2月号で報告した通り。

 

前回、ドル円が112円を割り込んだのは2月9日で、この日の日経平均は18907円。
当時より株価は少し上にある。

引けでは112円を回復して事もあるが、ドル円を比較すると株価がやや堅調といえる。
本日もそうだが、日銀ETF買いが入っていることが影響していよう。

今年に入ってから1月は8回、今月は本日まで7回の買い出動に動いている。6兆円枠を
使うには月間5千億円となり、1回700億円強とすると月7回が平均ペースとなる。

およそその平均ペースで買い付けていることになる。それだけ買ってもまだ20000円に
達しないのは、いかに国内勢の動きが鈍いかということ。


いよいよ3月相場が始まるが、既報通り懸念材料が多い。慎重にみておきたい。



ドル高円安抜きの20000円回復はない [株式]


本日の株式市場は続落。平均株価は8円安の19371円で大引け。ザラ場中は100
円以上安い19262円まであった。

引けにかけて戻したのは日銀ETF買いによるもの。しかも、本日はおそらく日経平均
型だろう。

TOPIX型だとこれほど顕著でない時が多い。出来高は19億株と20億株割れ。

ドル円相場は113円台前半の動き。これをもとに日経平均の妥当値を計算すると、
18600円台となるが、現実はそれより700円ほど高い。

これまでは500円以上上振れすると調整となっていた。だが、業績好調と、日銀ETF買
いの効果で上振れ状態が続いている。

もちろん、NY市場が好調なことがありヘッジファンドが本気で売りし掛けていないことが
大きい。そのNYダウはいよいよ20800ドルが目前に迫ってきた。

ドル円がなかなかもたついているのは、3月利上げが遠ざかったという見方が増えてい
ることがある。

イエレン議長が何といおうと、3月見送りは見透かされている。それもあって米長期金利
が反応しない。

また、ドル円は2月7日の111円50銭がこれまでの安値だが、ユーロ円は120円割れ
が続いている。

しかも上値下値とも切り下げが続いている。短期的にも底が入っていない訳。つまり、対
ユーロでは円高が継続しており、これがドル円の円安の動きを阻んでいる。

ユーロが底打たないとドル円の頭も重いという訳だ。その点、仏大統領選を控えている
ため、大して期待できない。


本日先週の投資主体別動向が発表されたが、予想通り外人が売り越していた。現物先物
ともに売り越しで計1040億円。そして信託も現物先物とも売り越している。計758億円。

これは年金の組み入れ調整だろう。さらに目についたのが投信が先物を1100億円売り越
していること。理由はわからない。


ここから20000円を目指すには外人買いが欠かせないが、今のドル円だとおそらく彼らは
出てこない。

ドル高にはユーロの回復と米金利上昇が必要だが少し厳しい。といって、下には日銀ETF
が控えていることは皆知っているため腰を入れた売りもできない。


終値ベースでTOPIXが高値更新 [株式]


本日の株式市場は反落。日経平均は前日比1円安の19379円で大引け。出来高は
21億株と増加。

ドル円は113円台の動きながら円高基調。株式市場も結局このドル円の動きを嫌気
した形。

NY市場が絶好調で昨晩は20743ドルで大引。先週末比118ドル高。20800ドルま
で上昇してもおかしくないとしておいたが、早くもそのレベルに接近してきた。

だが、週足、月足のチャンネルラインの上限近くまで上昇してきたことで、ここからは
もう要注意の段階。

相場に弾みはつきものだからこのラインを上回ることがあるかもしれないが、その時
はもう手出し無用で傍観に徹したい。


東京市場はこれだけNY市場が好調でも追い切れていない。そこに注目した取引手
法は別途案内のとおり。

チャートを使って分かりやすく分析しておいたので確認されたい。いいタイミングであ
る。


本日より外人が参戦と同時に頭が重くなった。昨日と一昨日は不在だったことでスル
スル戻ったという見立ては、結果その通りだったことになる。

本気で売り浴びせてはこないが、19500円近くでポジションを閉じているのだろう。
もちろん、年金も株式比率上昇で機械的に売っていることは容易に想像できる。

想定した113円50銭までは実現したが、その後のドル円の上値が悪い。仏大統領
選が話題になり始め、ユーロ円は120円を割り込んでいる。

これが円安にブレーキをかける。

すでにルペン党首が支持率トップだが、決選投票で2・3位連合が協力して逆転とい
う。だがはたしてどうか。

世論調査があてにならないことは昨年の英国民投票、米大統領選で実証済み。万一、
選挙までに仏でテロが起きればもうルペン氏で当確だろう。


昨日TOPIXの高値が1月5日の1558としたが、2月14日に1559を付けていた。そし
て本日それと顔合わせとなった。

いずれもザラ場高値だが、終値では本日1557が高値更新。1560台に入ると一段高
コースが見える。

個別株は値がさ新興株が乱舞。デイトレたちの鉄火場となっている。素人同然の
個人が参戦し出しているのが怖い。


トランプラリー後の高値に急接近してきたTOPIX [株式]


本日の株式市場は前日比130円高の19381円で大引け。ただし出来高は15億株
台と昨日に続いて低調。

NY市場が休場だったことが影響したようだ。外人の動きが少ないと、15億株前後が
地相場ということがわかる。

為替市場はドル高が継続し、後場に入って113円70銭を付けた。昨日、チャートから
は113円50銭までは戻っていい旨指摘したが、それに即した動きとなった。

円安株高であるから株式市場が続伸したのも当然。


為替関係者によると、昨日辺りから期末に向けた実需のドル買が113円割れに厚く
並んでいるという。それを見て売り方が買い戻した可能性は否定できない。


今週、トランプ大統領が新たな入国規制を発表予定だが、それがミニリスクオフにつ
ながるかどうか。

おそらく先に発表した以上のものとはならないだろう。

より厳しいものとなれば、市井の混乱は前回いとなるためだ。また、再度裁判で覆され
る。油断禁物ながら、そういう視線で見ておきたい。


昨日・本日と商いは低調ながら株価は戻った。NY市場が休場で外人の動きが鈍かった
と上述したが、裏を返せばこれまで彼らの売りが株価を下押していたことを意味する。

邪魔者がいなくなったためスルスル戻ったという次第。


TOPIXは11月の大統領選後の高値は1月5日に付けた1558ポイント。本日の終値は
1555ポイントであるから、高値まであと3ポイントだ。

これを日経平均に換算すると約40円となる。

だが、現実の日経平均は同日の高値19615円に対して本日終値が19381円と230円
ほどの開きがある。

なぜ日経平均がこうした状況となっているかはすべてユニクロが原因。これは以前も指摘
したためここでは触れない。

TOPIXの動きをしばらく注視したい。


予想外の日銀買いも反応鈍い [株式]


週明けの株式市場は反発。平均株価は先週末比16円高の19251円で大引け。

先週株価を押し下げたドル円相場が反転し、113円台を回復したことも下げ止ま
った要因。

といっても、今晩のNY市場が休場ということもあり出来高は14億株と低調。


昨日、ドル円が112円60-70銭どころの618押しで維持できるかとしておいたが、
何とか踏ん張った。

とりあえず、いったんここで反発したことはセオリー通りの動き。後は113円前後で
固められるかどうか。

チャートからは少なくとも113円50銭前後までは戻っていい。


株価は寄付き後に119円安まであり底から徐々に戻る形。前引け段階では27円安
と小幅安であったが、日銀のETf買い700億円が入ったことは予想外。

それでも大引けは16円高と影響力が小さい。前場の動きを見て先回りの買いが入り、
これが後場にぶつけられたか。

そうだとしても腰の弱さは否定できない。頼みの外人が入らないと方向感が出ない
相変わらずの他力本願市場。

 

その中で、小型株を中心とした個別株の動きがいい。もう個人もデイトレしかいなくなっ
てしまった。




 


東京市場のノイジーと目立つ出遅れ [株式]


本日の株式市場は前日比90円安の19347円で大引け。出来高は20.2億株。

ドル円が113円台に入ったことを嫌気した形だが、昨日辺りからの動きに違和感は
否めない。これを東芝問題を起因とするには無理がある。

ドル円より戻りが先行していたとはいえ、昨日114円台、そしてナイトセッションでは
114円90銭台まで戻った中でも株価の反応は鈍かった。

NY市場は20600ドル台に突入するなど絶好調なのだが、ドル円の戻りに反応が鈍く、
本日のドル安にはすかさず反応している。


日足を見ると4日連続陰線となっており、これは戻り売りが頭を押さえていることを示
している。

それが国内勢か外人なのかは定かでないが、後者の可能性が高い。ユニクロを売り
崩し、日経平均を強引に押し下げる動きが見えるためだ。


また、本日のドル安は少し前に指摘したように、昨日の米債の大量償還分の円転の
可能性があった。

その意味ではドル安円高は想定した通り。もちろん、これだけでは説明つかないとし
ても償還資金の円転が一要因だったことは否定できない。


外人によるノイジー(イレギュラーな動き)が今後いつまで続くかが目先のポイント。

NY市場が止まった後に、東京市場が出遅れ修正として追い掛け始める可能性もある。

NYダウは20600ドル台まで上昇して来たが、目標とした20800ドルの節目まであと
一息まで迫ってきた。

 


米韓軍事演習で慎重に見ておきたい3月 [株式]


昨年の1~2月はマーケットは大荒れの展開でドル安円高・株価は大幅下落となり、
アベノミクス終焉論が飛び交っていた。

今年は年初からしばらく円高・株安となったとはいえ、昨年と比較すると落ち着いた
ものだ。だが違った意味で、今年も息つく暇がない。

トランプ政権の誕生により、連日話題を振りまいてくれるためだ。

その都度、マーケットが反応し、今後の影響についてはどうかといったシナリオ再調
整が迫られる。

それがようやく日米会談で一区切りついたかと思われた矢先のフリン氏の辞任。はた
してトランプ政権事態どうなるのか微妙な雲行きである。

強面のバノン氏とて、今後いつまでその地位を維持することができるか。

客観的に見てホワイトハウスに似つかわしくない人物で、彼が主張する極右政策にも
限界があると映る。

仮に、押し通すようならフリン氏のように失脚させられることも十分ある。

トランプ新政権の陣容が固まるまでにはもう少し時間がかかりそうで、本格的な主要
政策が動き出すのはそのあと。

と考えれば、貿易不均衡の問題や関税の問題、あるいは為替レートの問題など、解決
に向かうにはそれなりの時間がかかることになる。

日本にとっては、時間稼ぎという意味で悪いことではない。


ただ、日本海へのミサイル発射に続き、昨日、金正男が暗殺されたように北朝鮮の動き
は何とも不気味。

来月には米韓軍事演習が予定されており、金正恩がノーアクションで傍観続けるとは思
えない。

といって、まだ誕生したばかりのトランプ政権がここで北朝鮮を急襲することはない。


ここは、小競り合いや舌戦の類は当然のこととして意識しておくとして、マーケットは様子
見から調整含み。

3月は期末の配当取りで堅調との見方も多いが、少し引いてみておこう。

目先の強気も、トランプ大統領が税制引き下げを打ち出す28日の議会演説前後までを
基本としておきたい。


昨晩、イエレン議長が利上げに関し積極的発言をしたことから、ドル高が進行し114円台
を回復してきた。上値抵抗線をブレイクしており、戻りに分がある。

115円台は十分射程内。株式市場もさっそく切り返してきた。これは既報通りの流れ。引き
続き、2万円に向けた動きを見ていきたい。


フリン辞任、東芝崩壊、金正男暗殺 [株式]

北朝鮮の金正男がマレーシアで暗殺されたというニュースが流れている。金正男
は金正恩の異母兄で日本不法入国しようとして強制捜査された人物。

これで金正日の後継者争いから脱落したといわれ、現在はマカオや中国をベース
に生活していた。

時折、空港などでインタビューを受けていた様子がニュースで流れたりしていたが、
そこからは穏やかな雰囲気を醸し出していた。

内容も、このままでの北朝鮮のシステムがいいとは思わないといった否定的なコメ
ントを発していたこともあり、北朝鮮からの暗殺が危惧されていた。

しかも、中国に対し反抗的な金正恩を亡き者にして、その後継者に金正男をすえる
というまことしやかなシナリオが噂されていた。

中国寄りの政権を北朝鮮に作るという点からは、いかにもありそうなシナリオだ。
当然、これは金正恩もわかっている。

よって、これまで金正男暗殺の機会をうかがい、ようやくそれが成功したという
ことだろう。

 

この件が、すぐに国際緊張をもたらしたりマーケットに影響を与えるという訳ではな
いが、北朝鮮をめぐっては水面下で種々動きがあるということが露わになった。

昨年まではミサイル発射で済んでいたが、今年はそこから一歩踏み出してより大き
な動きが出そうである。

 

さて、株式市場は前日比220円安。これは昼ごろに、トランプ大統領の腹心の一人
であるマイケル・フリン米大統領補佐官の辞任報道を受けたリスクオフよるもの。

CIAによる盗聴記録が証拠とされており、フリン氏は甘利に脇が甘かった。携帯だろ
うが難だろうが、通信機器を用いたらすべての盗聴が可能な時代だ。

これは日本においてもいえることで、主要政治家たちの通信会話はすべて米国に筒
抜けとなっている。

また、東芝決算発表も同報道とほぼ同じことに発表されたことも後場に下げ足を速め
た要因となった。

債務超過は既知のこととしても、本日発表予定の決算に盛り込まれていない分がある
という内部告発があり、それを調査するため1か月決算発表を延期するという。

予期せぬ両悪材料により株安を招いたが、いずれも全体から見れば致命的というわけ
ではない。とすると、先週末の急騰からいい調整場面ということになる。

1月のメルマガで中期スタンスと紹介していた●●●●は最高値が視野に入ってきた。●●●●
は昨年来高値更新。チャートもいい感じで引き続き注目。


3~4月に控えるリスクオフ要因 [株式]


週明けの東京市場は19500円を回復して始まったが、これがほぼ寄り天。大引けは
80円高の19459円。出来高は18.8億株。

先週末の日米会談は日本にとって高評価だったが、先週末に大幅高していたことで息
切れした格好。出来高が20億株に達しなかったのは物足りなさが残る。


ドル円は一時114円台に乗せたが、これも長くは続かず113円台の動きが続いた。これ
だと株価だけが上昇することはできない。

ドル円は日米金利の影響を受けるため、日米会談だけでどうなるものではない。株価は
勢いで上昇しそうなものだが、先物を通じてリンクしているため限界がある。



日米会談の最中、北朝鮮がミサイルを日本海に打ち込んだ。米国との交渉を要求するも
のだろうが、トランプがそれにこたえるとは思えない。

逆に、米軍による北朝鮮の核施設への突然の空爆すらこれから可能性が高まるだろう。
来月3月には米韓軍事演習が予定されているため、北朝鮮としては気が気ではない。

3月には何らかの動きを見せておかしくない。

そうした中で、少し先には韓国の大統領選挙がある。韓国は本当に親北朝鮮のバリバリ
左派の大統領を選ぶのだろうか。

現在トップを走る文氏は就任後すぐに北朝鮮に出向いてトップ会談を行うと明言している。
はたして米国はそれを許すのだろうか。そうスンナリいくとは思えない。

とにかく、3月以降は北朝鮮マターはマーケットにとってリスクオフ要因となる。


また、オランダ総選挙が3月15日に予定されておりここで極右の自由党の躍進が見込ま
れている。

150議席中、現在は12議席で第5番目の議席だが、30~40議席を獲得し第1党となる
のではといわれる。

その場合、ウィルダース党首はEU離脱に関し国民投票を実施の意向だ。もし、オラン
ダ総選挙で自由党が第1党となれば4~5月の仏大統領選挙へ影響は避けられない。

ルペン大統領の可能性も否定できないという雰囲気となるだろうから、マーケットは慎重
にならざるを得ない。

さらにギリシャの債務問題がまたぞろ頭をもたげている点も要注意。


こうした環境の中では、間隙をぬって利ざやを取っていくしかない。つまり、ヒット&アウェ
イが基本となる。




前倒しとなったが想定通りの跳ね上げ [株式]


大まかな見方はすでに何度となく報告しておいた通り。つまり、日米会談での売りは
なく、買い方に分があるというスタンス。

まだ会談の第一報は入っていないが、昨晩、トランプ大統領から税制引き下げの発言
が出たことをマーケットは好感。

NYダウは一時20200ドル台に乗せた。NYダウは日柄はいい頃合いだが、値幅的に
物足りないと指摘し、最低でも20200ドルは必要としておいた。

それが現実となった形。これで最低限はとったが、余韻でまだ上昇する可能性はある。
次のめどは20500ドル台。その上は20800ドル台があるが、この流れでは欲張りすぎ。


東京市場はドル安株高で反応。ドル円は113円台に切り返した。これで底打ち確認と
見ていいだろう。時間足でようやく上値を切り上げた。

株価は19000円台を回復し471円高の19378円まで大幅高となった。ドル高の分以上
に株価がポジティブに反応した。

日米会談を前にドル円は111円台に入るなど、慎重な見方が広まりヘッジを含めて売り
が溜まっていた。その反動(買戻し)が一気に出たもの。

さらに、足元で発表されている10-12月期決算が好調なこともある。昨日現在でEPS
は1160円に入ってきている。

これまで20000円に到達するには118~119円が必要と考えていたが、業績好調に
よりその手前の115円~116円台でも可能性が出てくることになる。

本日の大幅上昇はフライング気味の感は否めないが、それでもメルマガ読者は十分
対応済みだと思われ、この上げを取らずに何を取るのかといった感じ。

どこまで伸びるかは日々の動きと照らし合わせながら。当初より、この動きの後に2月
ないし3月の調整を考えていたため、そんなに楽観というわけでもない。




迫る日米会談も懸念は不要? [株式]


株式市場は小動きだったが引けにかけて強含んだ。平均株価は前日比96円高
の19007円で大引け。出来高は16.4億株。

ドル円はNY市場で112円を割り込んだものの安値更新には至らず。東京で112
円台前半での動き。アルゴ主導の感じ。


米国の7か国入国規制は週内に控訴審判決が出る模様。混乱を避けるために、
規制停止が続くのではないか。

再度規制となると、再び混乱は避けられない。どちらに転んでも最高裁まで行くよ
うで、こちらは結論が長引きそう。

 

マーケットは日米会談待ちだが、既報通り波乱はないと見る。報道にあるように
日本からは経済協力のお土産が用意されている。

当然、トランプとしては歓迎。選挙公約の公共投資は予算措置が絡むため議会
の承認が必要となり、これまでのように大統領令でどうなるものでもない。

基本的に共和党は、小さな政府指向であるため税金を使った公共投資には反対
というスタンス。つまり、すんなり実行に移せない。

そこを日本が何らかの形で補おうという訳。年金を使うという案があるが、細かな
ことはどうでもなる。

トランプの選挙公約を支援する形が整えばいいだけ。

よって、為替操作問題や貿易不均衡問題はいきなりの軋轢とはならず、今後両国で
話し合っていくとか何とかで収まるだろう。

そうなると、マーケットは懸念材料が一つ軽くなるためポジティブに反応する。とすると、
株価は19000円台ミドルをめざし、ドル円は113円を越える。


4月には仏ルペン党首がさらに話題となる [株式]


本日の株式市場は前日比65円安の18910円で大引け。ドル円が112円を割り
込んだことが響いた。

ザラ場安値は171円安まであったが、後場に日銀ETF買いが入っりここまで持ち
直した形。出来高は16.9億株と低調。


昨晩NY時間で112円を割り込んだが、これは仏ルペン党首が4月~5月の仏大統
領選に向けてEuからの離脱を公約に挙げたことでリスクオフとなったため。

本命候補のフィヨン元首相が金銭スキャンダルで躓いていることで、余計にルペン
党首の存在感が高まっている。

ルペン党首は極右思想とみなされ、数年前までは弱小政党だったが、昨今のテロ
の頻発で難民移民に対する反発で支持を集めている。

英国もEU離脱を選択し、トランプも入国規制を設けるなど世界は内向きの流れが
主流化しつつある。

ルペン党首は5月7日の上位2名の決選投票に残る可能性があり、万一、今春に
欧州でテロがあれば右翼の大統領誕生も否定できない。

もし、大統領となれば国民を実施するというから、そうなると英国と同じようにマー
ケットはひと波乱ある。

4月に入れば仏大統領選が注目を集めるだろうから、前倒しで様子見の流れも
意識しておく必要がある。


ドル円は112円を割り込んだが大筋の見方は昨日の通り。本来はストップ安を
巻き込み110円前後まで円高が進行してもいいはずが、現実はこの程度。


株式市場は指数よりも実態は売られた印象。皆10日の会談待ちといった状態。
その中でSQがあるため、どうしても売りし掛けに反応しやすい。

それも日銀が控えていることがわかっているため、投機筋も必要以上に売り仕掛
けもできない状況。


怪しげなドル円の動き [株式]


週明けの株式市場は前週末比58円高の18976円で大引け。

NY市場の大幅高を受けて19000円台と高く寄り付いたが長くは続かず、一時マイナ
スの場面もあった。

出来高は17.9億株と低調。もっと頑張るかと見ていたが、腰折れといった印象。

この19000円レベルはPERが17倍近い水準にあるため、NY株高だけでは買い進み
づらいというのがあるのだろう。

もちろん、本日の動きはドル円が円高に振れたことが大きな要因。前場で112円20銭
まで円高が進んだが、112円割れを見るほどの勢いはない。

先週末もそうだったが、どうも直近のドル円の動きはドル高を強引に押さえつけている
ように見える。

株価もそれに連動するため、上げそうで上げない。といって112円割れまではないため、
こちらも18000円台半ばまでは下げきれないという動きだ。


ドル円のチャートを見ると、教科書的にはどう見てドル安である。ドルの戻り続かず、すぐ
に跳ね返され徐々に下値を切り下げる。

日足で見ても、時間足(1時間足など)で見ても、ドルは上値を切り下げ、下値を切り下げ
る動きが続いている。ここからは112円割れは時間の問題と映る。


だが、どうにも引っかかる。実は、特定の大口投資家がドル売り(株売りも)を誘っている
気がするためだ。ちょっと出来すぎている。

ここで押さえるだけ押さえて、売りが溜った時点で一気に反転させて踏みを誘おうとして
いるのではないか。もちろん実際は不明。

いずれにしろ10日の日米首脳会談前後には明らかになるだろう。

なお、チャート上の流れを変えるには、先週末の雇用統計発表直後に付けた113円38
銭を越えて上値切り上げとなる必要がある。少しフライングとしても113円は必要。

 


口先介入におびえドル買いが進まず [株式]


株式市場は反落の動き。再び19000円を割り込んできた。昨日は日銀のETF買い
に合わせた強引な戻りの感があり、足型から見て底入れには早いように見えた。

本日は諸々の反動といった感じ。

米国のFOMCも現状維持で、日銀同様、大した話題とはならず。

ただ、市場では3月にも利上げとの見方が多かったが、ここにきて3月は見送りで
6月実施の見方が増えている。

経済実態がそこまで強くなく、トランプ大統領で不透明感が増していることもあるようだ。


先週は節分天井の可能性を指摘しておいたが、週初の入国規制と為替操作発言の
トランプ砲により一気に消し飛んでしまった。

こうした状況下ではなかなかリスクオンにつながりづらく、どうしてもテクニカルな動きが
中心とならざるを得ない。

日経平均は昨日の安値を下回って引けたが、TOPIXとJPX400は何とか維持した。だが、
もう一段安となってもおかしくない足型ではある。

それも、ドル円の踏ん張り次第。

ドル円はいま112円60銭あたりの3分の1押しを下回っているが、この下は111円
台後半の382押し、さらに109円台の半値押し。

今月・来月のどこかではこのレベルを意識しておきたい。

トランプの為替牽制がある中では、ファンドも投機筋もなかなかドルを買い進みづら
くなっている(短期的に)。


いずれ到来する対中摩擦のリスクオフ相場を想定すべき [株式]


本日の株式市場は反発。前日比106円高の19148円で大引け。出来高は20.3億
株と先月26日以来の20億株越え。

19000円を下回って始まったことで、買いが入った形。昨日に続き、後場に日銀の
ETF買いが入ったことで何とか持ち直した。

といっても、昨日の下げの3分の1足らずに戻りに過ぎない。


週明けからの米国入国規制に続き、昨晩のNY時間でトランプ大統領の日本の為替
政策に対する非難が報じられたことで、ドル円は一気に112円台前半まで急落。

東京時間も112円台で回ってきたが、112円台には実需筋の買いもあり徐々に持ち
直して113円台を回復。

だが、昨晩のNY市場で1月18日と23日に付けた112円台70銭前後の安値を割り
込んだことは、よくない兆候。今月に112円台割れの可能性を残した。

大勢的にはドル高で、トレンド転換まで至らないとしても、大統領自らの口先介入となる
とマーケットは反応せざるを得ない。

その点で、2月10日の日米会談に、より注目が集まる。もっとも、ここで日本の円安誘導
発言してくれたことはよかったともいえる。

会談までの10日間で対策を講じることができるためだ。もとより、トランプのこの発言も
ブラフというかデモストレーションの感が強い。



トランプを見るうえで最も大切なことはビジネスマンであるということ。そして、大統領とい
うリングでプロレスをやっているということ。

この2つの視座を常に意識しておかないと頓珍漢な分析・解説となってしまう。


ビジネスマンという点では、彼は米国を企業と捉えている。その企業が毎年毎年大赤字を
垂れ流し続けているのが、この上なく耐えられない。

経営者となった今、何としてでもそれを解決してみせる、というのがまず彼の念頭にある。

日本の自動車メーカーがいくら米国で雇用を創出しているといっても無意味。そんなことは
百も承知。その上で、貿易不均衡を何とかしろということ。

中国、メキシコ、ドイツ、日本との貿易不均衡が槍玉にあがる。日本の為替操作がクローズ
アップされたが、ドイツも不当なユーロ安により設けていると非難している。

メキシコはもう言わずもがな。フォードの工場建設を無理やり撤回させている。

残るは中国で、これが今年の最大の焦点。貿易赤字額もけた違いに大きい。

日本とは何とか他の項目で相殺するという取引となるだろうが、中国は小手先が通用しない
ほどの金額。強烈な手段を講じないと半減すらできない。

それで45%の関税ということなのだろうが、中国も指を咥えて手を拱いているわけがない。

よって、今年、いずれかの局面で熾烈なやりとりがなされることは必至だろう。

矢継ぎ早に大統領令が発せられているため、中国摩擦も今春にはひと波乱起きておかし
くない。

既報通り、今月2月のマーケットは良く見ていなかったが、現状並びにこれから各方面の
摩擦激化がその要因となっておかしくない。