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強烈な外人売りに個人が買い向っていた! [株式]


本日の株式市場は反落。日経平均株価は前日比154円安の19063円で大引け。

出来高は18.4億株。ドル円が111円台を維持していたが後場に下げ足を速めた。

真偽のほどは不明ながら、日銀の買いが入らないことで事故が投げてきたという
憶測が出ていた。事実、日銀ETF700億円はなかった。


先週の投資主体別動向が発表された。22日の水曜日に400円安があった週だ。
内訳をみると、外人投資家が突出した売りとなっている。

現物が▲3700億円、先物が▲5800億円の計9500億円もの巨額売り。これでは
ひとたまりもない。

これだけの売りを浴びてよく持ったほうだ。

外人の売りに買い向かったのは何と個人投資家。現物で3200億円の買いとなり、
外人の売り玉をほぼ吸収。

先物では自己が2800億、個人が1000億、投信が1400億円、信託700億円、
といった具合に国内勢の買いで吸収した。

久々に個人の買いが目立ったが、おそらく、期末ということで配当取りの動きからだ
ろう。


こうした状況で、昨日示した4月の外人買いがどれだけ入るかは微妙だ。

新年度入りで海外年金らの買いが入ったとしても、とても1兆円規模となるとは考えづ
らい。数千億円がいいところだろう。

その場合は、過去の動きから大幅上昇とはなりづらい。


昨日、配当落ちを即日埋めたということで強気論が出ていたが、慎重に見ていたところ、
さっそく本日の下げ。

まだまだ地合いは不安定。日足も定まっていない。新興市場も息切れ。

ただ、ドル円が112円台に入っておかしくなくなってきたことが支援材料。


即日配当落ち埋めも低調な商い難点 [株式]


実質、新年度相場入りとなった本日の株式市場は14円高の19241円で大引け。
配当落ち分が約130円であるため、実態としては150円近い上昇。

即日の配当落ち埋めは、これまでは地合いの良さを示すものだった。だが、今回
は出来高が17.5億株と低調な点がマイナス。

ドル円が111円30銭までドル高となったことで先物主導で上昇し、225はプラス
となったが実態はそこまで強くなかったという感じ。


不規則要因が絡む年度末ということもあってか、このところ日足チャートがいびつで
ある。24日の陽線を化け線と見たが、そうではなかった。

本日終値では、まだ25日線はもちろん75日線を下回ったままにある(TOPIXは1ポ
イントだけ75日線を上回った)。早期に回復しないと再び売り優勢となる。

新年度入りを控え、4月の動向で外人投資家は毎年買い越しているというデータが
あるようだ。

07年以降、昨年16年までの過去10年、毎年4000億~2兆円ほど4月は買い越し
ている。

おそらく、ベースは年金を中心とした実需の買いで、これにヘッジファンドが加わると
買い越し額が膨らむという構図。

だが、ヘッジファンドは状況によって売りから入ることもあり、これは先物市場で多用
されるため、現物が買い越し=株価上昇というわけではない。

事実、07年、11年、12年、14年の月足は陰線となっている(TOPIXベース)。明確
に上昇したといえる年は、08年、09年、13年、15年の4年だけだ。

この上昇年の買い越し額を見ると、08年=7700億円、09年=4600億円、13年=
2兆6000億、15年=1兆9000億円、といった具合。

08年は世界金融危機の最中の戻り、09年は底打ちからの戻り局面。

アベノミクス以降の13年と15年は1兆円以上買い越したを記録したが、はたして今年
はこれに倣うことができるか。


ドル円は本日111円30銭まであったが、111円60銭がネックラインとなっておりここま
では許容範囲。

これをクリアし112円台に入らないことには110円割れが回避されたとは言い難い。

 


ドル安の抵抗力は増しているが2万円には遠い [株式]


本日の株式市場は前日比217円高の19202円で大引け。出来高は19億株。配当取
り最終日ということもあり昨日の反動高。

といって、実態はドル円相場が110円台60~70銭まで戻ったことによるもの。出来高
が20億株に満たず力強さは感じられない。

年度末はドル円市場で実需筋のリパトリ(円転)もあって、市場はイレギュラーな動きをし
がち。それに加え、大台割れを回避したいという思惑が働いた可能性もある。

もちろん、米長期金利が2.38%台後半というレベルは今年2月に111円60銭台の当時
より上に位置しており、本来、ここまで売られる必要はない。


今日のところは何とかしのいだが、流れ的には一度4月上旬までに110円割れを見ない
と収まらない気がする。

トランプ大統領の政策遂行能力が日に日に剥げ落ちていることが、為替市場と債券市場
で期待プレミアムを減退させている。ひいてはこれが日本株の弱さにつながっている。

とはいえ、これまで紹介してきたドル円からの妥当株価は18100円である。配当落
ちを考慮すると、本日の終値はこれよりちょうど1000円ほど高い位置にある。

これまで500~600円上方で頭打ちしていたが、それが1000円まで開いたわけだ。

日銀買いや企業収益アップの影響といえるが、ドル円に対する抵抗力がついている
ことが評価できる。

それでも、ドル円が今のままで株価だけが2万円に上昇するとは考えられない。とする
と、足元のドル円の動きからは2万円はまだ時間を要すことになる。


昨日ユニクロ株について言及したが、本日全体がこれだけ上昇する中でもなぜか40円
安と年初来安値更新。これまでありえないような動き。

どこかのファンドが外す動きが続いているのだろう。上昇時の先導役を果たしてきたユニ
クロがこれでは上昇にも限界がありそう。売り切れを待つしかない。


化け線示現で年初来安値が視野に [株式]


週明けの東京株式市場は大幅反落となった。日経平均株価は前週末比276円安の
18985円で大引け。

出来高は17.6億株と低調で買いが入らない状況。終値ベースで19000円を割り込
んだのは2月9日以来。

ちなみに、年初来のザラ場安値は1月18日の18650円。終値ベースの年初来安値
は1月24日の18787円。

日銀ETF700億円が張っていたがほとんど反騰局面はナシ。よって、当面は両安値
レベルを意識しておく必要がある。


もとより、昨日も指摘した通り下方の懸念はあるとしておいた。その前には4月初旬ま
では振らされるともした。

その際、18500円までの窓埋めもあるとしてきたため、特段この下落に違和感はない。

ともあれ、本日の下落で先週末の陽線は化け線となった。化け線は下落途中に出る線
で、引き続き慎重スタンス。

1部市場とマザーズが大きく崩れたわりに、2部指数とジャスダック指数はまだ被害が少
ない。

225採用では、ユニクロが1030円安の大幅安でザラ場・終値とも年初来安値を更新。
このユニクロが225の下げを先導する可能性がある。



今の動きはトランプラリーの失速といえるが、これまでのトランプ政策への期待感が剥げ
落ちている現象だ。

では、フェアバリューはどのあたりにあるのか。

そこで足元のPERで見ると、EPS1150円を基準に16倍で18400円。最近まで17倍を
超えて動いていたが、これは上限に近い水準。

また、17年3月期予想ではEPSは1200円を上回ることはほぼ確実。これをもとにPER
15倍で計算すると18000円となる。

予想数字を基準とする場合はPERは1倍程度低く調整する必要がある。

いずれにしても、18000円レベルはいいところで、あとはリスクオフの程度次第となる。


4月相場は3日新甫で荒れ模様で、しかも株式は鬼門に入る。

また、六白月であるから安倍政権は引き続き楽観できない。森友問題ではなく、何か新
たな問題が唐突に発生する可能性がある。


1部静観の中、マザーズが大きく反発 [株式]


本日の株式市場は小反発。日経平均株価は前日比43円高の19085円で大引け。
出来高は17.5億株。

指数は反発したものの値上がり株数824、値下がり株1034と値下がりが多く実態
はよくない。

昨日400円以上下げ、しかも日銀ETF700億円が入った割には反応が鈍い。


昨晩のNYダウは6ドル安の20661ドル安ながら、SP500は4ポイント高の2348ポイ
ント、NASDAQ指数は27ポイント高の5821ポイントとNYダウと違って実態は反発。

ただ前日の大幅安を考慮すると戻りの鈍さは否めない。それもこれもオバマケア代替
法案が不透明だからだ。

今晩、下院本会議で修正案が議論されるが通過させるのは厳しいとの見方が出ている。
共和党議員の間で代替案ではなく廃案を主張する議員がいるため。

この不透明さがNY市場の頭を押さえている。さらに、米金利低下を促しドル安の地合い
となっている。


ドル円は昨晩一時110円台に入った後、本日は111円50銭台まで戻った。これはちょう
ど1・2月の安値にあたるS点。

つまり、戻りの目安となるネックラインまで戻った後、再びドル安にUターン。昨日指摘の
通り、しばらくドル安の流れは継続で110円割れは十分ありうる。


籠池氏の証人喚問は茶番そのもの。これで偽証罪が適用できるが、あとはそれを自民党
が行うかだけ。

まったく意味のない時間つぶしで、北朝鮮のミサイルにどう対応するかなどもっと国全体
のことを議論してすべき。これはネット民等により凄まじい量がUPされている。正論。

籠池喚問の市場への影響はほとんどなく、小康状態となったことで新興市場へ資金が流
れた。

特に、直近IPO株が大幅高となったことでマザーズ指数を1%押し上げた。実態はその分
を割り引く必要がある。

それでもそーせい株が600円高の11190円まで反発したのは、これまでと流れが変わっ
た印象。

IPOが徐々に消化されつつあり、来週は小型株もこれまでの全面安から選別されなが
ら物色される動きへと移行しよう。

問題はドル円の影響を受ける1部市場。28日の配当取りが終われば、下支えの一つの
要因がなくなり、4月初旬までは気を抜けない。


悪い下落の仕方でしばらく荒い動き [株式]


本日の株式市場は大幅安。日経平均株価は前日比414円安の19041円で大引け。

出来高は20.5億株と20億株台には乗せたが400円を越える大幅安を考えると、これ
では物足りない。

日銀ETF700億円も入っていたがほとんど影響なかった。


昨日、明日のダレたとしても19000円割れへつながらないとお伝えしたが、よもやの
400円安。

111円台への円高だけなら、200円安がいいところだが、NYダウが200ドルを超える
下落となったことが響いた。

このNYダウに関しては既にチャンネルラインの上限にきていると何度も指摘しておい
た通り。


いつ下落となってもおかしくなかったが、1日で250ドル安となるとさすがに厳しい。

111円台へのドル安円高となったことで1月と2月に付けた111円台ミドルの安値を下
回ってきた。よって、ここから110円割れが視野に入ってくる。


新興市場が先行する形で崩れていたのを、本日は1部市場が追いつこうとするかのよ
うな大幅安。

窓開け陰線で、これは良くないパターン。明日リバンドすることもあるが、通常はこのまま
下値模索となる展開が多い。

仮に、明日戻っても戻り売りでポジションを縮小する局面。


ともあれ本日の壊れ方は良くない。2万円回復シナリオは当分の間おあずけだ。

それより、しばらく下値模索の波乱含みを考えておいたほうがいい。

1月以降18650~19650円の1000円幅のレンジでの動きを続けてきたが、ここ1~2
週間はこの下限を意識しておくべき。

場合によっては、その下の18500円までの窓埋めもある。新興市場もしばらくは荒っぽ
い動きが予想される。

米国でのトランプ政権の政策の遅れもさることながら、支持率が40%を割り込んで
きたのが気になる。


3月相場は慎重に見ていたが、機関投資家の決算売りが峠を越し、配当取り期限が
迫ったここにきての大幅安。

今週は新興市場の需給悪による売りの峠を見ていたが、本日の1部は不意打ちだっ
た。

実質的に本日よりチャートが壊れたため、修復に時間がかかる。

 

 


すでに詰んでしまった森友・籠池氏 [株式]


連休明けの本日は、前週末比65円安の19455円で大引け。安寄りした後、一時
19337円まであったが切り返した。日銀ETF買い700億円はナシ。

出来高は15.9億株と低調。ドル円は112円台25銭まであったが、急激に80銭台
まで切り返した。大口のドル買いが入ったためだろう。


明後日23日、森友学園の籠池理事長の国会証人喚問が予定されており、先週より
それまでは手控えムードでジリ安との見方が広がっていた。

本日に関してはそれが正解となったが、もう籠池氏は詰んでいる。証人喚問で安倍
首相が窮地に立つことはない。

籠池氏のことは、調べれば調べるほど各方面での評判が悪い。右系思想から安倍
親派を標榜しながら、実はビジネスに利用していただけとの結論にたどりつく。

エセ何とかというやつ。そうでもなければ野党幹部たち家に招き入れて自己弁明など
しない。


すでに、野党もこの問題に関しては完全に腰が引けた状態で、なぜ証人喚問をする
必要があるのか、首相にたてついた人間は国会に呼ぶのかと言い出す始末。

当初、参考人招致を大声で叫んでいたとは思えないほどの豹変ぶりだ。国民がそれ
を忘れているとでも思っているのか。


よって、23日の証人喚問を懸念して明日ダレたとしても、その後19000円割れへと
つながるものではないといえる。


ドル安にも株価の逆行高は上昇を示唆?! [株式]


本日の株式市場は安く寄り付いた後、徐々に切り返し、結局、終値は前日比12円高
の19590円で大引け。

出来高は17.9億株と昨日よりやや膨らんだが、引き続き20億株以下と盛り上がりに
欠ける。

注目された米FOMCは予定通り0.25%の利上げ。イエレン議長の記者会見で、今後
の利上げペースについて踏み込まなかったことで、長期金利が急低下。

ドル円は113円へ急落。対して、NYダウは112ドル高の20950ドルと大幅高となった。

これを見る限り、sell the fact、つまり出尽くしである。

ドル円が113円台となったことで東京株式市場の大幅安が懸念され、事実、寄付段階
では19300円台で始まった。

だがそこから切り返しプラスで大引け。ドル円は113円台ミドルでの保ち合いに終始し
ておりこの影響なない。

ドル円からは、本来なら200円安はあっておかしくなかったが、そうはならなかった。

NYダウが大幅高があったにしてもプラス引けとなったのは、それだけ地合いが強い
ことの裏返しともいえる。

もちろん、寄付前に出口調査で大勢がわかったオランダ総選挙の結果もあるだろう。

同選挙で注目されていた自由党は現有12議席から25席までの倍増が噂されていた
が、結局、19議席までしか伸びず。

第1党は引き続きルッテ首相率いる自由民主党となったが、現有の40議席から31議
席へと大きく議席を減らした。

これでフランス大統領選への懸念がいったん遠ざかった形となり株式市場にとっては
追い風となった。

ただ、今回のオランダとフランスでは決定的に違う点がある。

まず、番狂わせとなった昨年の英国国民投票と米国大統領選の選挙はそれぞれテロ
の被害を受けている当時国で、生活者目線での難民への拒否感があった。

オランダはそれがない。そして、フランスは周知の通り近年テロ事件が相次いだことで、
拒否感は強い。

よって、極右の支持が広がらないと短絡的に見るのはどうか。

しかし、仮にルペン党首が1位となっても過半数には達しないだろうから決選投票では
2・3位連合に逆転されるというシナリオはその通り。

よって、マーケットは昨年の英国民投票時のようにはならないだろう。


話を戻して、既報通り今回は出尽くしとならないのではと見ていたが、ドル円に関しては
外れたが、株式市場に対してはそうなった。

メインは株式市場であるから結果オーライだ。このままドル円は110円方向に行くとも思
えず、これからドルが持ち直す動きがあるだろう。

とすると、機関投資家の決算対策売りがそろそろ終了することを考えると、株式市場はジ
ワリ浮上して高値更新してくるとみる。

勢い次第では、月内に20000円に到達してもなんらおかしくない。


IPOラッシュ控え新興市場が大崩れ [株式]


本日の株式市場はドル安を嫌気し続落。日経平均は前日比32円安の19577円で
大引け。出来高は16.5億株と低調。

大方は、今晩のFOMCと終了後のイエレン議長の会見待ち。年内3回の利上げは
織り込んでいるが、それ以上の4回を示唆するかどうかが注目されている。

それでもすでに米10年債は2.6%まで上昇しており、ここからだと本来116円台は
当然あっておかしくない。

仮に、イエレン議長が今後の利上げに積極的姿勢を見せれば、押さえこんでいる
反動が出やすい。

逆に、市場コンセンサスを逸脱できない場合はどうか。

ここまでそんなにドルが買われていないため、ドル安の反応も限定的となるのではな
いか。


また、明日早朝にオランダ総選挙が締め切られ、東京市場の寄付前には出口調査
の結果がわかる模様。

注目の極右の自由党が現在の12議席を倍増以上の30議席を獲得しても150議席
の過半数には遠く及ばない。

ただ、この選挙を4~5月のフランス大統領選の前哨戦という位置づけとなっている
ため自由党の躍進ぶりがどの程度かに注目が集まる。

2倍の24議席程度はマーケットも織り込み済みで、40議席を超えて初めてざわつき、
50議席でサプライズ反応となるのではないか。だが50議席まではどうか。


本日の株式市場は新興市場は大崩れ。既報通り、これから月末にかけIPOラッシュ
が始まる。

そのための換金売りが、過熱状況だった市場に一気に訪れた形。何か特段の売り材料
が出たという訳ではない。

この需給悪は月末辺りまでは続くため、ここから新興市場株は選別色が強まるだろう。


FOMCよりG20声明の反応が気がかり [株式]


本日の株式市場は反落。日経平均株価は前日比24円安の19609円で大引け。
出来高は17.5億株。ドル円は114円台後半。

明日のFOMC待ちで総じて小動き。昨日急落したマザーズも戻りに転じた。新興
市場は高値警戒感はあるものの下落トレンドへ転換というにはまだ早い。

明日晩の利上げを見てからマーケットは大きく動くと見られるが、ドル高に進んだ場合
は当然株高となる。

仮にドル高となった場合、持続性に関して懸念材料が出てきた。というのも、17・18
日のドイツG20の共同声明で、「為替相場の安定維持」の文言が削除されたたため。

代わりに、「行きすぎた世界的な不均衡」という文言が盛り込まれる模様。トランプ政
権の意向を映したもので、メインターゲットはもちろん中国にある。

だが、中国を名指しするわけではなく、同じ貿易黒字国の日本に対してもドル高の
抑制効果をもたらすことになる。

つまり、FOMC後に日米金利差拡大でドル高に進んだとしても、G20の共同声明が
水を差しかねないということになる。

ここからどれだけ120円に近付くことができるかが焦点で、当面は昨年12月に付けた
戻り高値の118円まであれば御の字だろう。


また、北朝鮮問題も引き続き目が離せない。韓国朴大統領が罷免され、5月に大統領
選が行われる予定。

世論調査では極左の文氏が頭一つ抜けており、このままでは親北・反日政権が誕生
する。

それを見越し、先手を打つ形で米国はTHAAdの設置を始め、無人攻撃機配備の準備
も始めた。

こうした動きに中国は当然面白くない。

その意味で、トランプ政権のティラーソン米国務大臣が15日に来日、17日ソウル、18日
に中国を訪問予定となっており、水面下でどういう話し合いがなされるか。

中国が在韓米軍のTHAAD配備が面白くないように、米国も韓国大統領が親北政権とな
るのは気に食わない。

ティーラーソンの動きはその調整の意味もあると思われる。

ただ、北朝鮮の核と金正恩の排除では意見が一致しそうなだけに、5月までに何があって
もおかしくない。

マーケットでは、一時的にしろリスクオフ要因となるだけに要注意。


仕手株の暴落がマザーズへ波及 [株式]


本日の株式市場は先週末比29円高の19633円で大引け。出来高は14.7億株と
低調。

前回も指摘したがこの出来高でも下げないのは売り圧力が一巡したためだろう。

15日のFOMCを見たいとの意見もあるが、ここでの利上げは大方の市場関係者
が予想していること。

通常は織り込み済みでSELL THE FACTとなるが、今回はどうか。逆に、これ
まで頭を押さえられていたフタが取れて跳ねてもおかしくない。

本日の堅調な動きの背景に、期末の配当取りの動きが出ているということもある
だろう。

国内には流動性がある金利がつく投資対象が株式以外ほとんどなくなっている。

機関投資家はリスクを承知でも組み入れるしかない。とすると、配当取りまでは
1部へ資金が向かうことになる。

そうした動きを示すかのように本日新興株が急落。特に新興市場の値嵩株が大
幅安となった。

もともとは先週JQのウェッジ株が海外子会社の粉飾疑惑から大きく売られたこと
が影響している。

これに提灯を付けていた個人投資家も多く、彼らが同じ新興市場株の益出し売り
から見切り売り、そして損切り売りが本日後場に相次ぎ急落。

ジャスダックやマザーズの日足を見てわかる通り、2月初旬から連騰に次ぐ連騰で
息を入れずにここまで大きく上昇していた。ようやくその反動が出た形。

これから月末にかけてIPOが相次ぐことでの換金売りという側面もある。今週15日
から月末まで13営業日で19社のIPOが予定されている。これはちょっとやりすぎ。

材料株・新興市場はちょっと危ないと見ていたためが、それは正解だった。売り一巡
した後は選別色がより進むようになるだろう。



ドル高でも外人の動き見えない訳 [株式]


本日の株式市場は反発し、日経平均株価は64円高の19318円で大引け。出来高は
15.9億株と低調。

前日のADP雇用統計がポジティブサプライズとなり、ドル高となったことを好感。だが、
ドル円が114円台ミドルまで進んだ割には、株価の反応はもう一つ。

本来なら200円高となり19400円台はあってしかるべきだが、動きは鈍い。明日のSQ
値を意識して低く抑えたいとの意識が働いた感じだ。

それも、15億株台の出来高ということは外人の動きが止まってしまった印象。

おそらく、欧米から極東の北朝鮮の相次ぐ暴挙を見て、日本株には手を出しづらいとい
うことだろう。

北朝鮮問題が落ち着かないことにはいかんともしがたいが、米韓軍事演習期間は何が
あってもおかしくないため、4月末までは不測の時代込が前提となる。

このことは、これまで何度となく指摘してきた通り。


明日の雇用統計が注目が集まっているが、昨晩のADP統計でネガティブサプライズ
はなくなったと見ていい。

とすると利上げとなるが、チャートを見る限り115円台に乗せてもおかしくない。

その点は株式市場に追い風となるが、気になるのは新興国からのマネーフローに異変
が生じないかだ。

新興国にとってはマイナス材料で、すぐに云々という訳ではなくとも、ボディブローのよう
に効いてくる。

チャートを確認すると、ボックス相場にありながらも、1月18日、2月7日、2月27日と、
昨日3月8日のザラ場安値が下値を切り上げている。

上値は少しバラつきがあるものの、徐々に煮詰まってきているという見方ができる。明日
のSQが一つの契機となってもおかしくない。


デフレマインドを抜け出していない消費の弱さ [株式]


本日の株式市場は4日続落。日経平均株価は前日比90円安の19254円で大引け。
出来高は16.2億株と引き続き低調。

昨日小底となるとみたが下に引きずられた。SQを目前に下に振ってきた感じ。


10日のSQとその晩のNYでの雇用統計を見たいムードが強い中、北朝鮮問題が株価
を抑圧している。

さらに、機関投資家の決算売りが出ているようで買い方の力が弱い。

今週はドル円が115円前後に達すると見ていたが、北朝鮮のミサイル4発発射で、一気
に様子見姿勢が強まった。

ミニリスクオフかどうかといったところだが、市場センチメントは鬱々としている。こうなる
と、SQを通過しても15日のFOMC待ちとなる可能性がある。

さらに、同日はオランダ総選挙、そして需給面では20日までの機関投資家の決算売りと
いう流れ。


とすると、個別物色優先が考えられるが、新興市場では買い疲れが見え一部の株価は
波乱の動きも出ている。

またテーマ株は1月に、値嵩株は2月に物色したため、これらは少し休憩したいところ。

とすると、通常は幕間つなぎのバイオとなるが、これも米国でオバマケア廃止の動きか
ら手掛けづらい。とすると、低位株か。



本日2月の景気ウォッチャー調査が発表された。現状DIは悪い。総合では1月に続き
50を割り込み前月比1.2ポイント低下の48.6。

内訳をみると、小売の-3.1ポイントが目立つ。引き続き、個人の消費活動は低迷して
いるということがわかる。

肝心の先行DIだが、こちらは前月比1.2ポイント高の50.6ポイントと持ち直した。住宅
関連が+2.6ポイント、雇用関連が+3.8ポイントが目立つ。

これらは年度替わりの季節要因を含んだものだろう。とりあえず、合計では50ポイントを
回復したが、全体として一進一退といったところ。

消費が盛り上がらないのは今なお、デフレマインドを払しょくできていないことを示してい
る。

トランプ大統領ではないが、企業が国内資金投資しないで海外ばかりで行えば、国民は
潤わない。

海外移転で企業が稼いだ利益を給与や配当で還元するかといえばそれもなく内部留保
をため込むだけ。

これでは日本経済は一向に良くならない。内部留保課税を真剣に検討すべき時期だろう。


金正恩排除を中国が許容するメリット


続落。日経平均は前日比34円安の19344円で大引け。本日で3日連続安ながら、
何とか4連陰は逃れた。

出来高は15.7億と低調ながら足型はほぼ十字足となり、目先の底打ちを示唆。ドル
円は113円台後半で10日の雇用統計を見たいムード。

雇用統計の結果が相当な悪化を示さない限り、先週のイエレン議長の講演内容から
はもう、15日の利上げは断行しそう。

市場の利上げ織り込みもこの講演後に90%以上に高まった。一応、その最終確認と
なるのが10日の雇用統計。



さて、北朝鮮問題。今回の動きを見ると、先月に日米会談を行っておいてつくづくよか
ったと思える。

一部では、早期の日米会談はリスクが大きくしばらくしてからがいいという意見も少な
くなかったが、対北朝鮮問題などトップの信頼関係なしに対応できない。

北朝鮮への対応として、米国が緊急軍事行動を仕掛けるという見方がある。だが、金
正恩を一撃で仕留めないとソウルへミサイルが飛び多数の死者が出る。

もちろん東京も射程に張っているというから、北への軍事行動の実現性となるとハード
ルが高い。

すでに、報道で映っている金正恩には複数の影武者がいる指摘もある。であるならなお
さらだ。仕留めたと思った相手が影武者ではシャレにならない。

また、この米韓軍事演習中は北朝鮮も最大の警戒態勢を敷いており簡単にはいかない。


そして、何より中国が最大の障害。中国は今年秋の共産党大会で5年に一度のチャイ
ナセブンの入れ替えが行われる。

水面下でその人事が確定するのが8月の北戴河会議であり、それまで不測の事態は是
が非でも避けたい。

よって、金正恩排除後のことで米中である程度一致しても今は動きたくないのが本音。

それでも北への軍事行動が成功すれば、韓国に設置予定のTHAADが必要なくなると
いう中国にとってのメリットはある。

すでに韓国へTHAADの資材の搬入が始まっている。

はたしてTHAAD設置と北朝鮮の混乱→難民流入リスクを引換えとするかということに
なる。普通ではこのリスクは負わないが、ゼロではないとだけ見ておこう。

軍事演習期間中にはまだまだ動きがありそうだ。


表向き北朝鮮懸念だが、実態はユニクロ安 [株式]


続落。これで3連陰。日経平均株価は前日比90円安の19379円で大引け。出来高
は14億株と低調。

寄付から安かったため後場に日銀ETF買いが入ると見ていたが、結果はスルー。
株価水準から見てこの程度では入らないということか。

日経平均は90円安ながらTOPIXは3.15ポイント安。よって本来は40円安が実態。
そうでないのはユニクロが1030円安となったため。

ユニクロ1社で40円安に相当する。つまり日経平均の下落幅の半分がユニクロ1社
によるものだ。

あまりに異常であり225に組み入れにそぐわないことは何度も指摘している通り。

なぜユニクロが売られていたかよくわからないが、先週末高の反動といえばそれまで
かもしれない。

気になったのは海外のユニクロ工場の記事がネットで出ていたこと。潜入ルポでこれ
まで海外の工場は秘密とされてきたとのこと。

そこに潜入したルポによるとブラックどころか奴隷工場だったという。

1部上場企業ではあり得ないが、噂ではこれまで言われてきた。

なぜこうした奴隷扱いができるかというと柳井が●●だからだ。それ以上でも以下でも
ない。そういう類の人物というわけ。

ここを押さえてユニクロという企業を見ないと何もわからない。孫正義とウマが合うわ
けである。


本日は何と言っても北朝鮮のミサイル4発が日本海のEEZに発射されたこと。

3月1からの米韓軍事演習で何らかの反応を見せることが危惧されると繰り返し指摘し
てきたが、それが現実化したことになる。

今回はまだ第一弾で、軍事演習は4月いっぱい続くため、今後の動きが気になる。


これをやられるとマーケットは確実に影響する。本日は大きくは売られなかったものの、
買い手控えムードから出来高が一気にしぼんでしまった。

しばらくは北朝鮮も米国の出方を見るだろうが、予断許さずだ。



目先は円安・株高が継続 [株式]


本日の株式市場は続伸となりザラ場の戻り高値を更新。

日経平均の終値19564円は大発会の19594円を抜けなかったが、TOPIXはザラ
場・終値とも高値を更新した。

NYダウの大幅高と円安傾向が追い風となった。


寄付きから窓を開けて始まったが、寄り天に近く、あとは保ち合いからダレた動きと
なった。日足は窓開けの陰線と成り、これだけ見るとよくない形。

だが、昨日指摘の通り、ドル円は来週中に115円前後まではあるとみているため、こ
れで株式市場の戻りが終わったとも思えない。


寄付き前の外資系証券の動向が、差し引き990万株と増加。これは年初来2番目の
水準。つまり買い戻し以外の外人買いが入っていることを示唆している。

出来高が22億株とまだ物足りないものの、20億株割れを脱したことはいい兆候。買い
戻しだけでは20億株には達しない。

 

NYダウが21000ドル台に乗せてきたが、これはトランプ大統領の議会演説を好感した
もの。内容より大統領らしい振る舞いが評価されたとのこと。

日本もそうだが米国もマスコミのいい加減さはこの上ない。

そして、NYダウのこの水準は、まだ途中足ながら週足・月足のチャンネルラインのほぼ
上限にあたる。そろそろ上げ止まっておかしくない。

この上は短期的なオーバーシュートと見ておきたい。大幅調整とならずとも遠からず日柄
調整を迎えるだろう。

東京市場は目先既報通り20000円を目指した堅調な動きと見ておきたい。


議会演説を終えSQに向け踏み仕掛けも [株式]


本日の株式市場は大幅高。平均株価は前日比274円高の19393円で大引け。ザラ
場では19414円まであった。出来高は19.9億株。

これだけ上昇した割には20億株に達しなかった。つまり買戻し主導ということがわ
かる。

注目されたトランプ大統領議会演説。内容はほぼこれまでに報じられているものばか
りで新鮮味はない。

だが、ドル円は113円台に入るなど終始ドル高基調が続いた。

その前段の昨晩のNYで東京市場でのドルの軟調を引き続いて111円台に入ってい
たが、深夜に反転し112円台後半に戻っていた。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁と、ダドリーNY連銀総裁が利上げを示唆した
ためだ。これで3月15日からのFOMCでの利上げ観測の思惑が高まった。


それを受けてのトランプ大統領議会演説。これまでの慣習に沿ったものといえばそれ
までだが、議員らによるスタンディングオベーションもしっかり実行されていた。

何より、この日のトランプ大統領は紳士的な姿が目についた。以前も指摘したが、彼
の粗暴な姿はプロレス流の仮の姿である。

内容に新鮮味がなくてもドル高基調が続いたのは、この紳士的な姿を見たからだろう。
ちょうど、大統領選直後の勝利演説を彷彿とされる。当時もマーケットは好感した。

昨日、出尽くしとなるとの見方が8割に達していることが逆に気になる、としておいたが、
やはりだった。現実は8割の考えの逆をいく形となった。相場はこれがある。

ドル円のチャートも、どうも昨晩の111円台が2番底となった感じで来週中に115円
前後まで戻っておかしくない。

とすると、日本株も19500円を脱し戻り高値を試すことになる。

10日にビッグSQがあるため、投機筋が売り方を締め上げる動きが出ると、一気に
高値を払ってくる。

それまでに発表されるISM指数などの経済市場が順調なら、なおさらその可能性が
ありうる。

としても、まだ120円には遠い。118円も厳しい。いいとこ115~116円台あたり。

強引に株価20000円にタッチできるかといったところだ。